おすすめ機種 Pick up 「3D Systems ProJet® 3500 HD Max」

精度が求められるあらゆる造形製作をサポート。

自慢の精度に、速度という魅力をプラス。より隙のない3Dプリンターに。

マテリアルジェッティング方式の特長である、高詳細・高精度の造形、面の滑らかさの実現といった強みを最大限に極めたのが「ProJet 3500 シリーズ」です。カタログスペックで言えば、積層ピッチは16μm。量販店のパーソナル機種の積層ピッチがおおよそ200μmですから、約10倍の精度を持っているとイメージしていただければ良いと思います。ひとつの例ですが、木の模型などを造る場合でも、このプリンターであれば細かい枝のひとつ一つまで美しく再現することが可能です。
ただ、「ProJet 3500シリーズ」は、高詳細・高精度ゆえに出力に多少時間がかかってしまうという弱点がありました。それを解決するのが、シリーズでは唯一「ProJet 3500 HD Max」だけに搭載されている3種類の造形モードです。積層ピッチを最大32μmまで上げることで、スピードを重視した出力にも対応できるのです。

豊富な素材と独自のサポート除去方式で、試作品はもちろん、鋳造モデルの製作にも対応。

画像:豊富な素材と独自のサポート除去方式で、試作品はもちろん、鋳造モデルの製作にも対応。

「ProJet 3500 HD Max」は、半透明の樹脂やカラー樹脂、そしてABSに似た高強度の新素材樹脂VisiJet™ Xなど幅広い素材に対応しています。さらに、このシリーズの大きな特長といえるのが、鋳造モデルをつくるのに適したロストワックスが使えるという点でしょう。これにより、繊細なデザインが求められる鋳物の型を造ることが可能です。
また、サポート材がワックスであるというのもこのプリンターの魅力です。出力後の造形物をオーブンに入れるだけで溶けてしまうので、面倒な手動によるサポート材の除去作業が必要ありません。手による作業では、サポート材をうまく取り除くことができない複雑な形状の造形物も造ることができるので、より活用の幅も広がります。

細かいパーツの試作から、装飾品の製造まで。繊細な造形が求められる業種に。

画像:細かいパーツの試作から、装飾品の製造まで。繊細な造形が求められる業種に。 (株)リコー コーポレート統括本部 新規事業開発センター AM事業室 佐野 聖二
(株)リコー コーポレート統括本部 新規事業開発センター AM事業室 佐野 聖二

3Dプリンターの活用法は無限ですから、特にこの業種に適していると一口に言うことはできません。ですが、繊細な造形が求められる現場では、最有力候補であることは間違いないでしょう。外観や形状の再現が重要になる試作品の製作はもちろん、ジュエリーなどの型を造るのにも最適なプリンターです。また、最近では歯科技工物の製造にも、このプリンターが用いられるケースが増えているようです。歯のかぶせもの(クラウン)を造るといったような需要が、かなり顕在化してきているのを感じます。
また、「ProJet 3500 HD Max」はiPhoneやiPadなどスマート端末での操作にも対応しています。操作の簡単さにもこだわって設計された一台なので、幅広い業界でお使いいただけると確信しています。

写真提供・撮影協力:アルテック株式会社、武藤工業株式会社、3D Systems社、Stratasys Ltd

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