造形品質を上げるために:充填構造について

FDM方式で造形する材料については、造形物の内部の充填構造が「ソリッド」・「スパース」の2通り存在します。
※クイックオーダー時は「ソリッド」を設定致します。カスタムオーダー時はご希望により選択可能です。

ソリッド構造

造形物の中身を全て材料で埋め尽くします。射出成形を想定して作られた部品など、薄肉部が多い場合にお勧めです。

画像:ソリッド構造

矢印:造形方向

メリット デメリット
強度の高い造形物が得られます。 材料の使用量が増えるため、スパースと比較して造形費が高くなりがちです。
形状によっては造形物にソリが出やすくなることがあります。

スパース構造

上下の面と壁面以外の、造形物の内部を網目状に肉抜きします。切削加工を想定して作られた部品など、厚肉部分が多い部品にお勧めです。

画像:スパース構造

矢印:造形方向

メリット デメリット
造形物の軽量化が出来ます。
材料の使用量を抑えられるのでコスト面で有利です。
ソリッド構造に比べ強度が低くなります。
薄肉部が多い部品に関しては、ソリッドとあまり価格差が出ません。