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Main Content古田さん、それって使いやすいですか?

 

第7回 :
製品別使いやすさ評価のポイント 〜デジタルカメラ編〜

掲載日:2006年1月19日

 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本連載も中間地点を折り返しました。後半も息切れしないよう頑張っていきたいと思いますので、本年もよろしくお付き合い下さいませ。

 さて、ここまでは抽象的、一般論的な話題が続きましたので、そろそろ具体的な製品別の使いやすさ評価のポイントをご紹介したいと思います。まずは皆さんも最近よく目にするデジタルカメラです。そろそろ買ってみようかという方、買い換えを考えてらっしゃる方の参考になれば幸いです。

従来のフィルムカメラに比べ、デジタルカメラに特有なシナリオとはなんでしょう?大きく違うのは、
・撮った写真をその場で見たり消したりする
・充電する(乾電池タイプを除く)
・パソコンへ写真データを移す
といったものがあると思います。以下では、それぞれ、どういった問題が発生しがちで、各社どのような工夫を凝らしているかを見ていくことにしましょう。

■再生と削除

 多くのデジタルカメラには、撮影モードと再生モードがあり、前者で撮った写真を後者で再生したり不要なものを削除したりできます。大きなメリットは、撮ったその場で失敗した写真を選別、削除できる、という点です。この特長を最大限に活かすには、この2つのモードの行き来がスムーズにできること、あるいは不要であることがポイントとなってきます。例えば一部の機種では、シャッターを押して撮影した後、液晶画面に数秒間その写真を表示してくれるものがあります。こういった機種では、撮影後に失敗していないかどうかを、いちいち再生モードに切り替えて確かめる手間が省けて非常に便利です。またこの数秒間の表示の間に削除操作もしてしまえるものもあり、昨今のサイズの大きなデータをメモリーカードに書き込む時間を無駄にせずに済みます。
 またある程度撮り貯めてから選別したい、という利用シナリオもあるでしょう。この場合、削除画面のままページめくりができ、連続的に要不要の判断をしながら消していけるものや、複数の写真にチェックをつけて一括で削除できるものが便利です。

ケータイを操作している写真

■充電形態

 最近の充電式の製品は、一度の充電で小旅行くらいなら充分なスタミナを備えてきていますが、それでも長期旅行や撮影主体のイベントでは充電器も持って行かないと不安でしょう。そういった場合、充電器の携帯性がポイントになってきます。クレイドルと呼ばれる充電とデータ転送を簡便化する専用スタンドを利用するタイプが増えてきていますが、この台を使わないと充電ができないものも多いので注意が必要です。クレイドルは普段使いには便利なものなので、一概に避けるべきものではありません。まさに自分の利用シナリオを鑑みてどういうタイプが適していそうか吟味してみましょう。そもそも携帯電話のように普段は充電台を使い、外出時はACアダプターを直接本体に接続できるような形にして欲しいものですね。
 また乾電池式は出先での入手性に優れますが、廃電池を出してしまう点と、一般的に筐体の小型化が難しいというトレードオフがあります。

■その他の便利機能

 スペースの関係で詳しくは書けませんが、その他にも個人的に重視するポイントとしては、電源を切ってもフラッシュ発光禁止などの設定を覚えておくことができるか、といった点などがあります。最近の、ピント合わせのために半押ししなくても良い(シャッターに指を載せるだけでピント合わせする)ものや、画面がタッチパネルになっておりピントを合わせたい場所を直接指で指定できるものなどは操作が直感的で初心者には嬉しい機能ではないかと思います。

 もちろん、画素数やズーム倍率などの基本的な性能は重要な要素ですが、その辺りが似たり寄ったりで選択に悩んだ時は、このようなポイントに関しても比較してみてはいかがでしょうか?

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"誰にでもできるシナリオモード評価入門"
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"使いにくさを斬る言葉"


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