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お客様事例 株式会社乃村工藝社様

カラーコピーをC900に集約し、経費削減・生産性・ドキュメント品質を同時に向上。RICOH Pro C900を活用したユニークなコスト削減手法。

ショッピングセンターなどの商業施設、博覧会、イベント、博物館、美術館などを手がける空間プロデュースの最大手、乃村工藝社。業務の性質上、図面やパース、企画書などのプレゼンテーション資料をはじめ、報告書などの各種資料の作成は膨大な量に及んでいる。その中でも、カラーコピー費用は突出しており、経費削減における最大の課題となっていた。この難題を解決しただけでなく、生産性とドキュメント品質も同時に向上させたのが、C900をカラーコピー専用機として利用するというユニークな方法だ。

お客様の取り組み/導入の背景

お台場に本社を移転した直後カラーコピー費用が1.5倍に急増。

乃村工藝社の本社は2008年まで芝浦にあった。社屋が1号館から4号館まであり、それぞれの館に1箇所ずつに加え、3号館のコピーセンターでもカラーコピーが利用できる環境を整えていた。カラーコピーは年々増加傾向にあったが緩やかなものだったという。
お台場に本社を移転後、状況は急激に変化した。カラーコピー費用は1.5倍と急増。その理由を桒野恭行氏(人事・総務本部総務・IR部部長)は「お台場でも芝浦時代と同様にコピーセンターを設置し、3台のコピー機を稼動させました。同時に各フロアにもコピー機を導入し、トータルでは機械の台数は移転前より減らしましたが、より手軽にカラーコピー出来る環境ゆえ、その量は急激に増加していきました。」と語る。
乃村工藝社では、連日、膨大なプレゼン資料や報告書などを作成している。乃村工藝社にとって顧客に提出するそれらの資料や報告書は、商品ともいえるものである。作品をつくるデザイナーやプレゼンに出向く営業担当者にしてみれば、商品ともいえる提出物のカラーコピーが分散機環境で容易にできるようになればその利用量が増えるのは自然の成り行きだったようだ。
しかし本社をお台場に移転した2008年は世界的な景気の低迷で、先行きの不透明感からプロジェクトの規模縮小や延期も重なる厳しい時期でもあった。当然、膨大なカラーコピー費用の削減は急務となった。

桒野恭行 様

人事・総務本部総務・IR部 部長
桒野恭行 様

オフィスユースから印刷ユースへ
ボリュームディスカウントの劇的効果。

カラーコピー費用の削減に向けた解決策として、乃村工藝社では各フロアでのカラーコピーを禁止し、コピーセンターに集約した。ところがコピーセンターの主力機3台は、いずれもオフィスユースが主眼の60枚機であったため、ボリュームディスカウント効果が限定的だった。また同時に生産性の課題も抱える事となった。各フロアでのカラーコピーがその3台に集中したため「大量の企画書・資料等を日々制作しているので、コピー待ちの行列が出来ることはめずらしくなかった」という。
この改善策として乃村工藝社ではコピーセンターの主力機の更新に踏み切った。「大幅なコストダウンが可能になること、コピー待ちの行列を減らすことは最低限クリアしなくてはなりませんでした」
それらの課題をトータルに判断した結果、リコーのC900が選ばれることになった。印刷業やコピーセンターで使われることに主眼を置いたC900は「ボリュームディスカウント、生産性、信頼性の全ての面で効果を期待しましたが、なかでも費用面の効果は圧倒的でした」
それまでコピーセンターで使用していた60枚機と比べ、単価は半分以下と劇的に下げることができた。「導入して約1年になりますが、C900の稼動は毎月カラーが約11万枚、モノクロが約6万枚、合計17万枚となっています。これくらいのボリュームで以前と比較すると、年間1,300万円以上という大幅な経費削減効果を得ることができました」

解決

経費削減活動とC900の導入による相乗効果。

乃村工藝社では、お台場の本社ビルの中だけで30台を超える機械が稼動しており、かなり大量のミスコピーが発生していたという。そこで昨年、全社的なコスト削減の一環として、コピー費用削減をテーマにした社内キャンペーンを実施した。
「フロアごとにそのフロアから出たミスコピーの山を積んでおき、1枚のコピー単価がいくらだから合計でいくらだ、という意識づけを行いました。ちょうどC900を導入したタイミングでコピー費用削減キャンペーンを実施し、キャンペーン後も従来機とC900のコピー単価比較を掲示し続けましたから、かなりの意識づけができたと思っています。C900を導入したことによるカラーコピー費用の削減は、全社的なコスト意識形成に役立ちました」と桒野氏。このキャンペーンは昨年で終了したが、コピーセンターでは従来機のカラーコピー単価とその約半分になるC900のカラーコピー単価を掲示し続けて、C900の利用を促している。
乃村工藝社では全てのコピー機において誰がコピーを何枚したのかをICカードや磁気カードで把握し、そのコピー費用は各部署に請求されることになっている。こうした仕組みと経費削減活動、そしてC900の導入により、乃村工藝社は膨れ上がったカラーコピー費用の大幅な削減を達成した。

C900ならではの優れた機能が
多種・大量のプレゼン資料などの作成に威力を発揮。

乃村工藝社にとって、プレゼン資料などはその高度なクリエイティビティやノウハウを凝縮した作品であり、商品である。
C900導入の最大の目的はコスト削減にあるが生産性を高め、制作や営業など現場からの要求を満たすことも重要な課題だった。

■消えたコピー待ちの行列。スピードとダウンタイム縮小が支える生産性。

コストダウンとともに課題として再確認したことは「当社の商品ともいえるプレゼン資料などをコピーするわけですから、画質を落とすことはできません。業務に支障を起こさないという機器の信頼性も不可欠です。そして、限られた時間の中で資料を作り提出するのですから、大量のコピーを迅速にこなす生産性の向上がコストダウンに並ぶ重要な課題でした」明日のプレゼンに向けて深夜まで企画書作りが続くことが稀でない乃村工藝社の社員にとって、特に夜のコピー待ちのストレスは少なくなかったという。
C900を導入する前は日常的に見られていたコピーセンターでの長いコピー待ち行列が、C900導入後にはほとんど見られなくなった。「原稿の読取速度と印刷速度のトータルなスピード感がC900になってからは半分近くに短縮されたと実感しています。分散機環境からC900に集中化したことで、経費削減のみならず、生産性とコピー品質も同時に向上させることができました。
当初は3台分をC900に集約することで、トラブル発生時のリスクを懸念する声も聞かれました。社員約1,200名のカラーコピー作業がスタックしてしまう可能性を考えれば当然ではあります。しかし抜群の信頼性、安定感で導入以来大きなトラブルは皆無。今のところ生産性と品質の向上というメリットだけを享受できている状況です」と桒野氏は語る。

■業務に余裕を生むC900の優れた機能。

「業務に支障を起こさない」という点について、プリンターやコピー機などの管理を担当していた齊藤徹也氏(管理本部チーフ)に聞いた。
「当社におけるC900の用途はプレゼン資料が圧倒的に多く、カラー・モノクロを含んだA3サイズが増えてきています。パースは当然カラーで、図面もカラーが大半になっています。一つのプレゼン資料が50枚、100枚ということも稀ではありません。それを数十部、場合によっては100部作ることも多々あります。そこで威力を発揮するのが、C900の優れた性能と機能です」
プレゼン資料は限られた時間の中で作るので、デザインや企画書の制作がプレゼン日前日の深夜になることもあるそうだ。その資料を残された時間でプリントし、大量にコピーしている。A4なら1,200dpiの精度で毎分75枚という高速スキャンと毎分90枚の高速コピーが業務をサポートしている。また、トラブルが非常に少ないので高い生産性を維持することができ、プレゼン前の限られた時間でも安心して大量コピーができるという。 
「プレゼン資料にはA3とA4の混載原稿が多くあるため、A3の資料を折ってA4サイズに揃えることができるZ折り機能のオプションを付けました。100枚まで綴じることができるステープル機能も厚い提出物が多いので重宝しています。また、当社では社内報を外注していましたが、C900は中綴じができるので今は内製化しています」

齊藤徹也 様

管理本部
チーフ
齊藤徹也 様

こうした乃村工藝社独特の業務をスムーズに遂行させるC900の優れた機能は、これまでに使用した機械にはなかったものだ。C900でなければできない機能の豊富さに驚いている社員もいるそうだ。また、C900を使うのはアルバイトや契約社員の方が多いので、各フロアで使っている機械と同様の操作性で説明が不要なことも隠れたメリットだという。
「それから、C900はカラー・モノクロを自動的に判別してカウンターを入れるオートモードの性能が良いようですね。以前の機械ではオートモードがあまりうまく働かないときがあり、モノクロとカラーの認識がうまくいかず、1回オートモードで出したものを、再度カラーモードで出しなおすこともあったそうです。プレゼン資料や報告書はカラーとモノクロの混在がほとんどなので、オートモードの性能の良さは大変好評です」C900の稼動は毎月カラーが約11万枚、モノクロが約6万枚と、カラーコピー専用機として使っているにしては意外にモノクロの比率が多いのには、オートモードの性能の良さが関係しているようである。

■デザイナーも納得のコピー品質。

C900の導入に際して、カラーコピー費用の削減は追求するが、プレゼン資料などの品質を損なうことがあってはならない」と齊藤氏。
「カラーの色味については当社のデザイナーはかなり厳しい目で見ています。大量コピーしたときにムラが出ない、安定していることが大事です。朝夕でコピーしたときの色が違うようでは使えません。この1年間フル稼働させてきましたが、色は安定していてデザイナーからも合格だといわれています。当社は図面のカラーコピーも多いのですが、線が出ないのは致命傷です。その点C900は細い線も出ますので解像度においても問題はありません」と画質においてもC900はデザイナーからの厳しい要求に応えているようだ。
「プレゼン資料や報告書は当社の商品なので、ドキュメント品質を向上させながら、生産性が高まったことは予想以上の収穫でした。品質や生産性に妥協することなくムダは徹底的に追放するという取り組みを今後も続けます」と桒野氏はいう。
カラーコピー費用の大幅な削減を実現したユニークな活用事例が、本来はPOD化を推進させるC900の優れた性能と機能を改めてクローズアップしてくれた。

お客様プロフィール

株式会社乃村工藝社

  • 設立:1942年
  • 所在地:〒135-8622 東京都港区台場2-3-4
    Tel. 03-5962-1171
  • 事業内容:集客環境づくりの調査・コンサルティング、企画・デザイン、設計、制作施工ならびに各種施設・イベントの活性化、運営管理
  • 社員数:846名・ノムラグループ1,418名 ※ 2010年2月現在
  • URL:http://www.nomurakougei.co.jp
  • 導入機器・サービス:オンデマンド プリンティング
    RICOH Pro C900/C900S

本ページに掲載されている情報は、2010年5月現在のものです。

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