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日本 - ソリューション・商品サイト Change
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お客様事例 エム・シーシー食品株式会社 様

画像:エム・シーシー食品株式会社様

お客様の取り組み/導入の背景

「MCCは、中小個人企業の応援団」

店ごとにオリジナルのポスターやPOPを提供し、得意先の販売促進をサポート。

営業推進部 部長
下田 浩児 氏

画像:「MCCは、中小個人企業の応援団」店ごとにオリジナルのポスターやPOPを提供し、得意先の販売促進をサポート。
社内デザインによる内製販促物

業務用7割、家庭用3割、
調理食品で好調な展開をみせるMCCブランド

エム・シーシー食品の創業は1923年。前身の水垣商店は、大豆や小豆などの雑穀販売事業を立ち上げ、翌年には神戸市内に工場を新設。本格的な食品加工事業に参入していく。その後、ジャムや調理食品の缶詰商品も手がけ、駅弁や食堂などへ販路は拡大していった。1954年エム・シーシー食品株式会社を設立。ジャム関連製品、調理缶詰、農産物缶詰に注力したビジネスは、業務用食品の分野で徐々に存在感を表していく。現在は、調理缶詰、調理冷凍食品、調理レトルトパウチ食品の製造販売により、『安全で美味しい』MCCブランドを全国に展開している。

画像:営業推進部 部長 下田 浩児 氏

営業推進部 部長 下田 浩児 氏

内製化のきっかけは、神戸本社から東京支店への販促物制作業務の移管

内製化を推進している同社だが、1995年の阪神淡路大震災が内製化のきっかけとなったという。それまで神戸本社で行っていた販促物制作が、被災により円滑な業務が難しくなり、東京支店へ販促物制作業務を移管することになった。「震災で神戸本社、工場は大きな打撃を受けました。しかし全社一丸となって取組み、一名の社員も解雇することなく乗り切ることができました。工場は一時ストップしましたが、全国展開している営業活動を止めるわけにはいきません。それまで本社で行ってきた販促物制作業務を、すべて東京支店へ移管させることにしました」下田浩児営業推進部長は、当時を語る。東京支店で販促物制作を任された営業推進部の伏木崇販売促進企画グループリーダーは、販促物の実態に驚く。「制作や販促の専門分野ではなかったこともあり、オフセット印刷で一度に数万部印刷し、在庫は倉庫で管理し、時期が過ぎると廃棄するという流れは、とても非効率に思えました。震災直後ですから予算も厳しく、スタッフも本社では10名で行っていた仕事を2名で担当することに。販促物は必要なツールを必要な部数だけ、複合機で印刷して使用していました。エム・シーシー食品のPODによる内製化は、ここからはじまったといえるでしょう」

画像:営業推進部 販売促進企画グループリーダー 伏木 崇雄 氏

営業推進部 
販売促進企画グループリーダー
伏木 崇雄 氏

増加する制作物に対応できなくなってきた既存設備

販売促進企画グループではデザインワークに強いPCを導入し、アプリケーショントレーニングを重ね、試行錯誤しながら営業からのリクエストに応えられる販促物制作をつづけた。「会社から求められていたことは『やれることは全部自分たちでやってくれ』ということでした。作業は困難を極めましたが、やりつづけることで自分たちのスキルアップにつながり、デザイン、撮影、イラスト、データ制作などさまざまな仕事を内部でこなせるようになりました。しかし、販促物の内製化が進み印刷の種類が増えてくると、既存設備のスピードの遅さが目についてきました。年2回の新商品発表前の繁忙期にトラブルがあっては困ります」伏木リーダーは新たなPOD機導入の検討に入った。

外注や手作業に頼らざるを得ない、新商品パッケージサンプル制作

新商品パッケージサンプル制作は、店舗の「棚割り」の提案に不可欠だという。これまでの既存設備では厚紙への印刷が難しく、外注に頼るか、印刷後、厚紙に貼ってから担当営業が手作業でカットしていた。パッケージサンプルは、1商品あたり100個近く必要になるため、徹夜作業が続くこともあったという。

課題

ほとんどの販促物を、東京支店で内製化

  • 得意先の販売促進をサポートしたい
  • 販促物制作の生産性を向上させたい
  • 手作業や外注に頼るパッケージサンプル制作の効率化を図りたい

解決

  • 店名入りなどのオリジナル販促物を提供
  • RICOH Pro導入で、約2倍の生産性を実現
  • RICOH Proの用紙対応力とカッティングプロッター導入により、業務効率が向上

導入効果

RICOH Pro導入で、約2倍の生産性を実現

「各社のPOD機を比較し、エム・シーシー食品での仕事をシミュレーションしました。カラー品質は、各社差があったとは感じていません。いずれも満足できるレベルでしたが、私はRICOH Proを選びました。一番の課題はスピードでしたから、1分間にA4で90枚の印刷速度は魅力的です。しかもA3になっても50枚ですから、既存設備とは段違いです」伏木リーダーは、導入以前に比べ、生産性は2倍を超えていると語る。

店名入りなどのオリジナル販促物を提供

RICOH Pro導入により、パンフレット、チラシ、ポスター、POPなどの内製化はさらに加速。かつてオフセット印刷していた販促物は、総合カタログを除きほぼPODによる内製化を実現している。導入後、印刷量が月平均で10,000枚増えたという。エム・シーシー食品は安全で美味しい食品づくりにこだわりを持ち、歴史と信頼のブランドを確立している。同時に得意先である喫茶店やレストランの売上に貢献できる販促物を提供することで、営業での差別化を図っている。「私たちが提供する販促物は、店の名前やロゴや価格が印刷されている、その店オリジナルのポスターやPOPです。美味しそうな商品が印刷されているのは当たり前。高級感、親しみやすさ…得意先も好みが様々です。得意先がたくさん注文してくれる販促物が、商品の売上と信頼につながるのです」下田部長は、MCCブランドは、中小個人企業の応援団なのですと語る。

画像:内製化の生産設備と制作物

カッティングプロッターとの組み合わせで、作業効率が飛躍的に向上

一緒にカッティングプロッター提案があったこともRICOH Pro導入を決めたポイントだと、伏木リーダーは語る。「新商品パッケージサンプル制作の効率の悪さには手を焼いていました。しかし現在は厚紙を印刷できるRICOH Proとカッティングプロッターで、パッケージサンプル制作は楽々です。生産性は10~20倍くらいアップしたのではないでしょうか。新商品発表前の2月と8月に集中する制作も、心配ありません」これからも忙しい営業を応援し続けたいと、伏木リーダーは語る。

販促物のコストとノウハウが評価され、得意先から制作案件を受注

販売促進企画グループは、伏木リーダーを中心とした3名体制。社内にコンパクトなスタジオを持ち、料理撮影なども可能。PODを駆使できる企画制作力は内製化の推進だけではなく、社外の制作印刷案件の受注にも成功している。「得意先から制作や印刷依頼が増えてきました。長年携わってきたオリジナル販促物に対する考え方、ノウハウに共感いただいているのだと思います。もちろん価格的にもメリットを感じられているのでしょう」

画像:商品撮影用の社内スタジオ

商品撮影用の社内スタジオ

営業のリクエストに応える展示会装飾を内製化

エム・シーシー食品は、展示会へも積極的に出展している。「全国各地で食品関連の展示会がありますが、大掛かりな装飾が必要ではないため、ブース内でのポスターやPOPを社内で制作しています。RICOH Proと大型のインクジェットプリンターを活用し、MCCロゴと社名、商品写真、商品名を効果的にアピールするブース装飾が、低コストで可能になりました。各地区の販売強化商品訴求にもフレキシブルに対応できるため、担当営業からもよろこばれています」

今後の展望

内製化推進には、人材の育成が不可欠

企業内印刷を高いレベルで実現しているエム・シーシー食品だが、人材の育成が成功の鍵だと下田部長は語る。「内製化に使いやすいPOD機が必要なことはいうまでもありませんが、それ以上に大切なことは社内に販売促進の制作が分かる人材を育てられるかどうかです。当社は震災をきっかけに、販促物制作を東京支店へ移し人材育成もそこからスタートしました。できる限り社内でつくるというぶれない会社の方針により、内製化を進めながら販売促進企画グループはスキルアップできました。今後は、培ってきた内製化のノウハウを引き継いでいけるチームづくりが、重要になってくるでしょう」

現場から見たRICOH Pro

必要なとき必要数だけを印刷し、使用する。
販売促進企画グループだけではなく社内全体が、PODのメリットを感じはじめています。

営業自ら必要数をRICOH Proで印刷し、得意先を訪問

「得意先へ持っていきたいチラシが手元にない場合、販売促進企画グループの私たちが不在でも営業自身がRICOH Proで必要数を印刷しています。ファイル名にわかりやすいキーワードを付けて保存しているので検索しやすく、プレビューで確認でき、間違えることもありません」小島信一氏は、社内全体に販促物の在庫を極力減らし、無駄を省こうという空気が生まれていると語る。

画像:営業推進部 販売促進企画グループ 小島 信一 氏

営業推進部
販売促進企画グループ
小島 信一 氏

生産性も操作性も格段に向上

「多い物だと、A3で3,000枚という印刷もあります。以前の印刷速度と比べると約2倍の感覚です。印刷で待たされることがなくなりました。しかも操作性もよくなりましたから、生産性はという面では格段にアップしていると思います」増田明以氏は、使いやすさ向上を実感している。

画像:営業推進部 販売促進企画グループ デザイナー 増田 明以 氏 営業推進部
販売促進企画グループ
デザイナー 増田 明以 氏

離れていても状態が分かるオペレーターコールライト

「RICOH Proから離れていたり、電話や通常の仕事音で稼働状態が判断しづらいことがあります。しかしオペレーターコールライトのおかげで、遠くからも目視で状態を判断できるのは非常に便利です。紙詰まりやトナー切れなどの際には、RICOH Proが仲間のように私たちを呼んでいるような気がします」

サポート体制のよさを実感できる
@Remote(アット・リモート)

RICOH Proは導入後、安定稼働をつづけているが、@Remoteのサービスに驚いたという。「トナーがなくなったときに、RICOH Proがリコーテクニカルコールセンターへ自動通報し、トナーが送られてくるサービスなのですが、知らずにいた私たちは、トナーが送られてきて便利さにびっくりしました」

画像:サポート体制のよさを実感できる@Remote(アット・リモート)

お客様プロフィール

画像:エム・シーシー食品株式会社

エム・シーシー食品株式会社

  • ■本社:兵庫県神戸市東灘区深江浜町32番
    ■資本金:9,000万円
    ■創業:1923年(大正12年)
    ■従業員数:330名
    ■設備
    RICOH Pro C901、カッティングプロッター FC2260
    ■主なお得意先(順不同、敬称略)
    石光商事株式会社、株式会社トーホー、伊藤忠商事株式会社、三菱食品株式会社、高瀬物産株式会社、東亜商事株式会社、株式会社ヤグチ、ユーシーシーフーヅ株式会社、尾家産業株式会社
    ■主な印刷物/事業
    ポスター、チラシ、POP、パンフレット、パッケージサンプル、カードなど
    調理缶詰、調理冷凍食品、調理レトルトパウチ食品の製造販売
  • ■URL:www.mccfoods.co.jp/

本ページに掲載されている情報は、2014年1月現在のものです。

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