AEとはAuto Exposure、つまり自動で露出(光の量)を決めてくれるもの。 Caplio R7などでは3つの測光方式を活用しながら露出値を決めて撮影していました。(実験7のその3) しかし、画面全体もしくは中央周辺での測光となり、カメラを三脚等に固定していると自分で測光したいところを細かく選択することが難しかったです。
R8では、この測光モードに加え、自分が測光したいところを選べるAEターゲット移動機能が追加されました。 どの程度細かく設定出来るのでしょうか? AEターゲット移動を使ってカラフルなお菓子を撮ってみました。
AEをOffで撮影すると、通常(測光方式マルチ)写真1のように全体的にバランスがとれた写真に仕上がります。 AEをOnにすると、写真の仕上がりの明るさが異なっていることが写真2、3、4を比べると分かります。 それは写真2、3、4でターゲットが選ぶ被写体の明るさが異なり、そのひとつひとつのちいさな被写体に合わせて露出が調節されているためです。被写体が暗い場合は明るめに、明るい場合は暗めにということです。
AEのターゲットは上下左右で15コマ移動でき、計算すると・・・900カ所のポイントの中から自分の合わせたいところを選択出来るということが分かりました!
そこで、今度はAEターゲット移動を使って夕焼け写真を撮ってみました。
AEがOffだとマルチ測光により写真5のようになりました。 今回は夕焼けをバックに木のシルエットと飛行機雲が浮かび上がる写真にしたかったので、これでは画面が明るすぎました。 次にAEをOnにして空の明るい部分へターゲットを移動すると写真6のように自分が思い描いていた写真に仕上がりました。
詳しい方法は下記をご参照下さい。
撮影時にカメラを動かすことなく、AE(自動露出)とAF(オートフォーカス)の両方、またはどちらかのターゲットを移動することができます。三脚を使った撮影時などに便利です。