デジタルカメラの基礎知識(準備編)画像データ

サイズ画 質ファイル容量JPEGとRAW

サイズ

「サイズ」とは「画素数」のことです。お使いのデジタルカメラの性能を表す画素数が、撮影できるいちばん大きなサイズということになります。最近のほとんどの機種は1,000万画素を超えているので、A3サイズやそれ以上の大きなプリントでも十分に写真画質といえるクオリティに仕上げることができます。

撮影する画像のサイズを選ぶことができます。ただし、大きいサイズで撮影した写真を小さくプリントすることは可能ですが、小さいサイズで撮影した写真を大きくプリントすると粗くなるなど十分なクオリティの画質が得られないこともあるので注意しましょう。

撮影するときのサイズは、写真をどのように利用するか、その用途に大きく関係します。大きくプリントするなら大きいサイズ、それほど大きくプリントしないのであれば中くらいのサイズ、ブログなどインターネット上で写真を公開するだけなら小さいサイズで問題ありません。ただし、用途がはっきり決まっていない場合は「大は小を兼ねる」ので、あとで後悔しないためにもできるだけ大きいサイズで撮影しておくことをおすすめします。

サイズ


画 質

デジタルカメラで記録する画像ファイル形式で最も一般的なのが「JPEG」(ジェイペグ)です。「画質」と呼ばれる設定は、このJPEG 形式の画像データを記録するときのクオリティの違いを示したものです。

Fine Normal
最も高画質です。大きくプリントしたり、パソコンでさまざまな調整や加工を行う場合に有利といえるでしょう。 Fineより画質は悪くなりますが、写真の絵柄によってはその違いはほとんど見分けがつきません。大きくプリントしたり、パソコンで調整や加工を行わなければ通常は問題ないといえるでしょう。

ファイル容量

ファイルとはパソコンのハードディスクやメモリーカードなどの記憶装置に記録された情報(データ)の集まりのことです。デジタルカメラで撮影した画像データもひとつのファイルで、画像ファイルともいいます。ファイル容量とはその分量のことで、ファイルサイズともいいます。KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)といった単位で表します。

画質・サイズ・ファイル容量の関係

画質・サイズ・ファイル容量の関係

NormalよりFineのほうが高画質であるため画像1枚あたりのファイル容量は大きくなります。画像サイズが大きいほうが、画像1枚あたりのファイル容量が大きくなります。どちらもファイル容量が大きくなるぶん1枚のメモリーカードで撮影できる画像の枚数は少なくなります。


JPEGとRAW

「JPEG」(ジェイペグ)とは別に、RAW(ロウ)と呼ばれる画像ファイル形式でも記録できる機種もあります。RAWとは「生」という意味で、撮像素子からの信号をそのまま記録します。そのため、パソコンで対応ソフトを使って JPEG形式などの汎用的な画像ファイル形式に変換する必要があります。この処理をフィルム写真にたとえて「現像」と呼んでいます。 このときにホワイトバランスなど一部の設定を、画質を低下させることなく変更できるといったメリットがあります。※Caplio GX100、GX200、GR DIGITALシリーズ、GXRシリーズのみ、RAW形式での撮影に対応しています。

JPEG

設定した内容にしたがってカメラ内で画像処理が行われてJPEG形式の画像データとして記録されます。

RAW

撮像素子からの信号を画像処理を行わずに記録されます。RAW形式の画像データのままだと写真をプリントしたりインターネットで公開するといったことができないので、パソコンで「RAW現像」と呼ばれる画像処理を行って、JPEG形式などの画像データに変換します。

このイラスト図はイメージのため、簡略化しています。詳細は実際とは異なります。


サイズ画 質ファイル容量JPEGとRAW

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