フォトテクニック[被写体別篇]19 視点を変えて撮る18 空を美しく撮る17 旅の出会いを撮る16 ゴルフを楽しく撮る15 料理を美味しそうに撮る Part314 ストリートスナップを撮る13 料理を美味しそうに撮る Part212 世界遺産地域を幻想的に撮る11 自然を絵画のように撮る10 動物を素敵に撮る09 電車をカッコよく撮る08 昆虫を活き活き撮る07 愛犬をキュートに撮る06 料理を美味しそうに撮る05 女の子をキレイに撮る04 花をキレイに撮る03 夜景をキレイに撮る02 人物ポートレートを撮る01 桜をキレイに撮る
フォトテクニック[被写体別篇] 17 旅先で心に響いた瞬間そのままを、写真に残してみよう

入門テクニック

風景に人を入れて撮る

いい風景だな、と思ったときに風景そのままを撮るのではなく、人を入れて撮ってみましょう。
肉眼では大きさや広さが瞬時にわかりますが、写真にしたときには意外と伝わりにくいもの。
人を入れないように去るのを待つのではなく、積極的に入れることで写真にスケール感が増し、よりいきいきとした生の雰囲気が伝わる写真になります。


作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/500秒 ●F5.7 ●EV0.0 ●WB:MANUAL
インパクトのある給水塔と、その影で暑さをしのぐ人々。
【撮影地】 ヴァラナシ

作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/160秒 ●F3.2 ●EV-0.7 ●WB:MANUAL
インドらしい路地を、通行人が足早に過ぎていく。
【撮影地】 コルカタ



広大な風景に出会ったときも、単に景色だけを撮影すると迫力が伝わらない写真になりがちです。そんなときにも人を入れるのはとても効果的。人の大きさは誰もがイメージできる対象物なので、山や海、砂漠など、レンズいっぱいに広がる風景を撮影するときに人を入れると、写真を見ている人にもその雄大さを感じさせることができます。
人以外にもイメージしやすい対象物(車など、大きさがつかみやすいもの)を入れるのも良いでしょう。


作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/800秒 ●F8.0 ●EV-0.3 ●WB:MANUAL
広大さに感動してシャッターを切ったものの、どれぐらい大きいのかが伝わりにくい写真になってしまった。
【撮影地】 ヌブラ谷
作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/640秒 ●F7.0 ●EV-0.3 ●WB:MANUAL
ラクダに乗った人たちを入れたことで、山の大きさも、いる場所の広さも伝わりやすくなった。
【撮影地】 ヌブラ谷



夕焼けが美しいから撮る。街並みがきれいだから撮る。そんなときにも人物を入れて撮るのは効果的です。
もし下にある写真から人を除いてしまうと、少し物足りない印象になります。
ビーチの写真はカメラを構えたときにもうひとつ要素が欲しいと思い、構図を決めて人が通りかかるのを待ちました。
街並みの写真はサイクルリキシャーが来るのを待ちました。一見ヨーロッパの街角と見紛う風景ですが、インドならではのサイクルリキシャーを入れることで、インドにもこんなところがあるんだ! という驚きを与えることができます。


作例写真
撮影:GX200 ●ISO154 ●1/40秒 ●F4.4 ●EV-0.7 ●WB:MANUAL
【撮影地】 アランボールビーチ

作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/400秒 ●F5.7 ●EV0.0 ●WB:AUTO
【撮影地】 ポンディシェリー



日本には無い日常を撮る

旅先で最も異文化を感じる瞬間は、暮らしの中に垣間見えるその土地の日常でしょう。日本では考えもしないようなことが、ほかの場所では当たり前。そんな違いを見比べてみるのも面白いものです。何度も見かけているうちに驚きが無くなってその光景に慣れてしまい、「あえて撮るほどでも……」と思ったときにはもう遅い。最初に面白い、すごい、と思ったときがシャッターチャンスです。


作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/160秒 ●F2.9 ●EV-0.3 ●WB:MANUAL
牛が道をふさいでいて通れない。解決法は、とにかく待つ!
これもインドではごく普通の風景。
こんな光景を撮っておくと、楽しい思い出になる。
【撮影地】 ヴァラナシ

作例写真
撮影:GX200 ●ISO154 ●1/13秒 ●F2.5 ●EV-1.3 ●WB:MANUAL
宗教も地域らしさを写し出すもの。
祭壇と道行く人を撮ろうと思っていたのだが、人が祭壇に来たので、「いまだ!」とすかさず撮影。
【撮影地】 ダージリン



作例写真
撮影:GX200 ●ISO154 ●1/50秒 ●F3.5 ●EV0.0 ●WB:AUTO
国や地域によっては、その土地独自の服装に出会うことも。
民族衣装を着ている人は、その国らしさを如実に表す絶好の被写体。これはインドの伝統衣装サリーを着た女性がアイロンの石炭を温めているところ。
【撮影地】 ブーンディ
作例写真
撮影:GX200 ●ISO154 ●1/30秒 ●F3.5 ●EV0.0 ●WB:MANUAL
食事もその国の生活を反映したもの。
出来上がった料理を撮るのも良いけれど、作っているときの様子を収めるとより見ている人の興味を引く。これはインドのヨーグルトドリンク、ラッシーを作り終えて、壺からコップへ注ぎ移しているところ。
【撮影地】 ブッダガヤー



日本には無いモノを撮る

旅先で見かけるさまざまなモノには、魅力的で個性的な役者が揃っています。
その国、その土地で生まれたモノたちは、暮らしの中で生まれ、磨かれ、使い込まれているためか、とてもフォトジェニックな表情をしていることが多いです。
乗り物、暮らしに欠かせない道具など、被写体は無限大。気になったモノをいろいろと撮ってみましょう。


作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/160秒 ●F3.9 ●EV0.0 ●WB:MANUAL
サイクルリキシャーと呼ばれる自転車タクシー。
決して観光用ではなく、インドでは一般的な交通手段。
【撮影地】 ポンディシェリ

作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/160秒 ●F3.8 ●EV-0.3 ●WB:MANUAL
紅茶畑の広がる丘陵地帯を走るトイトレインと呼ばれる小型のSL。駅でメンテナンスをしているところを撮影。
【撮影地】 グーム



作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/200秒 ●F3.2 ●EV-0.7 ●WB:MANUAL
林の中に広がるチベット仏教の教典が書かれた祈りの旗。
手前の旗に描かれているものが見えるように広角で撮影。
【撮影地】 ガントク
作例写真
撮影:GX200 ●ISO154 ●1/50秒 ●F2.4 ●EV0.0 ●WB:MANUAL
チベット仏教の仏具のひとつ、マニ車を回して祈っているところ。回っているのが分かるようにシャッタースピードを調整して撮影。
【撮影地】 レー
作例写真
撮影:GX200 ●ISO64 ●1/60秒 ●F2.9 ●EV0.0 ●WB:AUTO
バスの乗車券は、車掌にお金を払ったら手渡しでくれる。
長いこと使い込まれた感じが出ている乗車券ホルダー。
バスの出発前に撮影。
【撮影地】 カニャークマリ


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