| 過去10年で0.3℃〜0.6℃の平均気温の上昇が起きています |
| 1861年以降の地球の平均の気温がどのように変わっていったか、下図にまとめてあります。 これは地上だけでなく、海上の膨大なデータも含め、とにかく集められる限りのデータを集めて、得られた結果です。 地球の平均地上気温は、過去100年間に0.3℃から0.6℃上昇しており、中でも特に1980年代の温度上昇は目立ちます。 マンモスが全滅したといわれる氷河期だけでも3〜6℃低いだけであることを考えるとこの気温上昇がいかに急激なものかわかるでしょう。 |
![]() 陸上気温と海洋温度を統合した全地球平均気温の変化 |
| もっと広い幅で過去の気候をみてみよう |
| グラフAには過去2万年の地球の平均温度を示してあります。 12000年前に”マンモスが絶滅した”最後の氷河期が終わり、 それから2000年〜3000年かけて約5℃の温度上昇が起こっています。 これにくらべて、今後たったの100年間に、最悪の場合では約5℃の温度上昇が起こると予想されています。 これを表わすとグラフAでは、右端の枠に重なってしまうので、 見やすくするために、グラフBでは過去1000年の地球の平均気温の様子とこれから100年の予想を示しました。 これからの100年間に予想されている気温の上昇はものすごく急激であることが判ります。 |
![]() [グラフA]:過去2万年から今日までの地球の平均気温 |
![]() [グラフB]:過去1000年と2100年までの予測 |
| たったの100年ほどで約5℃の温度上昇がおころうとしています。 |
| これから100年間にこのまま何もしなければ、5℃も上昇してしまいます。 今後100年間の間に気温は次のように上昇すると予想されています。Aは全く何も努力しなかった時で、気温は5℃も上昇します。 一方、DはみんながCO2やメタンやフロンなどの温室効果ガスの削減を非常に努力した場合です。 温室効果ガスは,排出量を減らしても,その大気中の濃度はゆっくりとした減少しかしません。 これは,これらの気体が,大気中で比較的長い寿命を持つためです。 従ってこれらの気体を現在のまま排出し続けると,元の状態に戻すのにより時間がかかります。 例えばCO2の場合は即座に60%以上,メタンの場合は15〜20%以上フロンの場合は70〜85%以上削減させることが非常に努力した場合となります。 こうした努力をすれば、100年後に1℃の上昇ですませることが出来ます。 |
![]() 温室効果ガス増加による気温変化(1850〜1990年)と IPPCの予測結果(1990〜2100年) |
| 詳しい説明 | |
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地球温暖化に影響を与える気体には二酸化炭素(CO2)の他にメタン、フロン(CFCs、HCFCs)、亜酸化窒素などがありますが、
中でもCO2の地球温暖化に与える影響は高く、64%にものぼります。 CO2は、この100年で異常に増加しており、また、気温の上昇はこれに伴って起きていることが理解できます。 | |
| 皆で努力し二酸化炭素やメタン、フロン濃度を増やさないようにすれば100年間で1℃の上昇でとどめる事が出来ます。 |
