リコー製品のここが知りたい
新しいチームワークの組み方で

「立ち上げの段階からすべての部門の知恵を結集しました」
(司城浩保)
「小さい、低価格、安心」を実現したカラー複合機、imagio MP C2200を生み出すことができた理由は?と尋ねると、企画スタッフも開発・設計スタッフも口をそろえたように「チームワークです」と言う。それは「集まったメンバーがやる気に満ちていた」にとどまらない、もっと大きな試みの成果なのだ。その試みとは何だろうか?
プロダクトマネージャーの司城浩保は「企画のキックオフの段階から、企画、開発・設計、資材、生産、品質保証、販売、サービスなど、imagio MP C2200に関わる様々な部門の代表者から成るチームを組み、定期的に会議を開いて進めていったことです」と言う。「常にすべての部門で情報共有ができ、手戻りの少ない短期間の開発ができました」。
従来のスタイルは、仕様を固める段階では主に企画、開発・設計スタッフが、試作に入る頃に資材や生産スタッフが、販売の見通しを立てる頃に販売、サービススタッフが加わるという、その都度関係者のみが集まるもの。それを、imagio MP C2200の開発においては、毎回全部署の代表者が集まるというスタイルを開発スタートから採用したのだ。
如実に現れた効果

「お客様の生の声を知っているカスタマーエンジニアの声を早い段階から反映できて良かったです」
(江副亮子)
サービス担当の江副亮子は、「いつもは販売直前に招集されるのに、今回はまだ仕様も決まらない段階からの参加と聞き、『え、そんなに早くから集まるの?』と思いました」と正直な気持ちを語る。サービス担当は、製品のメンテナンス用のマニュアルを作り、全国のカスタマーエンジニアに説明をするなどの役割を持っている。
江副は「最初は驚きましたが、実際に企画の段階から参加してみて『この方法はいい!』と思いました」と言う。「開発している機械を早い段階から『サービス』の観点で見ていたため、メンテナンスしやすいように仕様の変更を提案することもできました」。
各代表者は毎回その場での判断が基本。決定できないものは、会議の報告を自部門に持ち帰り次回までに検討する。議事録はすぐに社内のフォーラムに掲載され、開発にかかわるすべての人に情報が行き届くしくみだ。

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