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![第42回 大学生が複合機の潜在力に挑戦
RICOH&Java(TM) Developer Challenge 2010(リコー & ジャバ デベロッパー チャレンジ)
[企画編]アプリケーション開発コンテストをなぜ開催するのか?](/koko/img/java_challenge/cts_top_42_01.jpg)
学生の若い力で複合機の潜在力(ポテンシャル)に挑むコンテスト
複合機上で稼動するビジネスアプリケーション開発を競い合うコンテスト「RICOH & JavaTM Developer Challenge」が、今年も開催される。エントリー締め切りは6月11日、その後プログラム提出、一次選考、複合機でのプログラミングを経て、2011年1月にグランプリが決まる。参加資格は、日本国内の大学の大学生/大学院生と指導教員の方だ。サン・マイクロシステムズ社の協力を得て、リコーが2006年にヨーロッパで始め、日本での開催も3回目を迎えるこのコンテストは、どのようなコンテストなのだろうか?

「若い世代の技術力向上と人材育成を支援したい
と思っています」(平岡昭夫)
「『RICOH & JavaTM Developer Challenge』は、リコーの複合機に搭載されたJavaTMプラットフォーム上で動くビジネスアプリケーションの開発技術を競うコンテストで、若い学生の皆さんに自由な発想で我々ビジネスマンが思いもよらなかったアイデアを出していただく場です」と、グローバルマーケティング本部 ビジネスディベロップメントセンター ソリューション技術支援室 室長の平岡昭夫が言う。
複合機は今やただコピーや印刷をするだけの機器ではなく、ネットワークとつながって、受信したFAXを配信したり、紙文書をスキャニングして電子化しEメールで送信するなど、「オフィスの入出力のセンターマシン」として多彩な機能を持っている。「それは、複合機にJavaTMプラットフォーム*が搭載されていて、パソコンのようにさまざまなアプリケーションを動かすことができるようになっているからです。複合機にはまだまだできることがある。学生の皆さんには、その『潜在力(ポテンシャル)』を大いに引き出し、複合機のイメージを覆していただきたいと思い、始めたコンテストです」と平岡は言う。
- * JavaTMプラットフォーム
プログラミング言語JavaTMは、特定のOSに依存しないアプリケーションソフトウェアの開発と配備を行うことができる。その実行環境と開発環境をJavaTMプラットフォームといい、組み込みシステムや携帯電話、スマートフォンなどのシステムから、スーパーコンピューターまで、幅広い分野で活用されている。

Twitterともつながる複合機

複合機といえば、「オフィスの片隅に置かれている、プリントやコピーを主にする機械」というイメージがまだまだ強いのが現状ではないだろうか。そこで、そのイメージを大きく変えるコンテスト応募例をいくつか紹介しよう。
2009年度のグランプリを受賞した「twimagio(とぅいまじお)」は、複合機imagioとTwitter*を連携させ、(1)書類や絵を複合機でスキャンして、画像といっしょにつぶやく、(2)つぶやかれた画像を複合機で印刷する、(3)画像に興味を持ったユーザーが複合機内で会議を開く、という3つの機能を持つもの。たとえば、企画書を複合機でスキャンしてTwitterにアップして会議を開催。すると、登録ユーザーのTwitterに会議が始まったことが伝えられ、ユーザーがその企画書を見ながら意見交換をすることができるのだ。
- * Twitter
140文字以内の短い「つぶやき」で交流をするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
- * twimagioについてはこちらをご覧下さい。
「RICOH Java(TM)Developer Challenge」2009年度国内大会グランプリ

また、「画像認識を用いた複合機の新たな活用法(通称「ケシプリ*」)」は、セキュリティ対策と印刷作業の簡素化という2つの課題を解決したシステムだ。たとえば、スタンプに「指定された範囲の情報を塗りつぶす命令」を付与すると、書類の重要情報の一部を隠して複写コピーすることが可能だ。同様に、複合機のさまざまな操作情報をスタンプに登録すると、そのスタンプが付与された紙をスキャンするだけでその命令が実行可能となり、操作も簡略化される。このプロジェクトは2009年度大会の「リコー賞」を受賞した。
- * 画像認識を用いた複合機の新たな活用法についてはこちら
「RICOH Java(TM)Developer Challenge」2009年度国内大会リコー賞
- * ケシプリ
応募作品のシステム名はそれぞれのチームが付けた名称をそのまま記載しています。
これらのプロジェクトを始め、個人の食生活を解析した上でお勧めメニューの提案結果を得ることができるお昼ごはん提案システムや、バランスWiiボード*と組み合わせた健康管理支援システム、QRコードを活用したドキュメント処理システムなど、「こんなことが複合機でできるのか!」と驚くような提案が生まれている。
- * Wiiは任天堂株式会社の登録商標です。バランスWiiボードは任天堂株式会社の商標です。
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