■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.42 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. IBMプリンター・ホームページの最近の話題から 2. 電子帳票ソリューション"WPM"の基礎-3- ■====================================================================■ ■ IBMプリンター・ホームページの最近の話題から ■ ■ ■ ■====================================================================■ ●5591カラー・レーザー・プリンターが、成田空港JALサクララウンジannexに登場! 高速/高印刷品質でご好評いただいている"5591-002"カラー・レーザー・プリンター が、成田空港第2旅客ターミナルビル本館4Fにある、JALサクララウンジannex内の ビジネス・コーナー(THE OFFICE)に設置され、無料でご利用いただけるように なりました。このコーナーには、PC接続用のダイヤルアップ用モジュラージャックや 電源、FAX、コピー機、インターネット検索用の最新PCが用意されていています。 出発前の時間に、インターネットで必要な情報を取り出して、"5591"でカラー印刷 したり、ご持参のPCから必要なデータを印刷させたりすることができるわけです。 サクララウンジにいらっしゃることがあれば、是非お試しください。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/event.html http://www.jal.co.jp/lounge/nrt/annex.html ●マニュアル・ページに「詰め替えリボンの交換方法(写真付き)」を掲載しました。 繰り返しの多いお問い合わせに、「557xインパクト・プリンターの詰め替えリボンの 交換方法が分からない/うまくいかない」があります。そこで、今回、詳しい手順を 写真付きで用意しました。ブラウザーの画面で直接ご覧いただけるものと、 ダウンロードして印刷するためのPDFファイルの両方があります。機種も、 問い合わせの多い5577用の大型のものと、5573用のものの両方です。これからは カートリッジそのものの交換方法も含めて、順次追加していきますので、ご期待 ください。(しつこいようですが、故障の原因を防ぐために、インク・リボンは IBM純正品をご使用いただくようお願い申し上げます。) http://www-6.ibm.com/jp/printer/manual/ribbon_manual.html ●マニュアル・ページに「PAGESコマンド解説書」を掲載しました。 これも従来からご要望が多かった、「PAGESコマンド解説書」をアップしました。 PCOMMのPDFや、HPT印刷用のWSCSTの編集、あるいは印刷データのトレースの解析に 必須である、グラフィックス・コマンド以外の部分についてPDFファイルを用意した ものです。(グラフィック・コマンドを必要とするケースは少ないかと思います。) なお、「このマニュアルも掲載してほしい」というご要望がありましたら、是非 「友の会広場」に書き込んで下さい。お待ちしています。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/manual/manual_pages.html ●「PAGESプリンター用便利なWSCST」を更新しました。 Vol.40のお知らせでご紹介したWSCSTですが、その後実際にお使いになったお客様から 「PRTFの定義のソース用紙入れ"DRAWER"指定で、用紙方向を変更できない。」と いうご指摘をいただきました。確かにそのとおりで、他にもご使用いただいた方には ご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。ソース用紙入れによる用紙方向決定と、 ページ回転度数による用紙方向決定は、両方同時に機能させることは できませんでした。そこで、新たに2種類のWSCSTをご用意しました。 1つ目のものでは、PRTFの定義中のソース用紙入れ(DRAWER)パラメーターで、 トレイ番号を指定すれば用紙サイズ、用紙方向、縮小率を指定することができます。 ページ回転度数(PAGRTT)は機能しません。指定しても無視されます。スプール 生成後に用紙方向を回転できる点と、上左の余白設定も、WSCSTを編集すれば可能 ですので、使い勝手はこちらの方が良いと思います。 2つ目のものでは、PRTFの定義中のソース用紙入れ(DRAWER)パラメーターで、 トレイ番号を指定すれば用紙サイズ、縮小率を指定することができます。 ページ回転度数(PAGRTT)が、PRTFの定義で有効になります。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/dwscst.html ■====================================================================■ ■ 【堂々連載開始】電子帳票ソリューション"WPM"の基礎-3- ■ ■====================================================================■ ●前回はWPMのヒストリー前半(DOS版,OS/2版)についてお話しました。 今回はヒストリー後半です。 ●弊社がWindowsとOS/2の狭間にあった1994年〜1998年までは、OS/2のみを サポートしていましたが、Windows対応やTCP/IP化のご要望が強く、1998年末に Windows版(エミュレーター/ビューアー)を発表しました。 OS/2版の複雑なSNA設定に比べ、簡単なTCP/IP設定、また、従来のメニュー・ボタン 形式からアクションバー/アイコンメニューに変わり、見た目も洗練されたものに なりました。時は、Windows95/98の波の真っ只中で、多くのWindowsユーザー様に ご採用頂きました。 ●ただ、エンド・ユーザーから見た操作性や、ファイル・サイズ容量の大きさに 課題があり、他社に遅れを取っている部分もありました。 それらの課題を一気に解決し、他社に大きく差をつけたのが2000年に発売した "Web版"です。 ●Web版は、2000年8月発表、9月に出荷を開始しました。Web版に対し、従来の バージョンはIOCA(Image Object Content Architecture)版と呼ばれています。 IOCA版はデータの格納フォーマットがIOCAであることがその理由です。つまり、 IOCA版では1ページ全体をイメージとしてキャプチャーしており、Web版は、 PC文字コード+圧縮GIFオーバーレイ・データで格納されています。 上記の形式の違いからIOCA版は、1ページあたり50KB〜100KBと、 ファイル・サイズが大きく、そのためLOCAL LANの枠を出られないでいたのですが、 Web版は、1ページあたり5KB程度であるため、弊社従来比、約10分の1を実現し、 晴れてWAN/Webへと進出できるようになりました。 ●また、Web版は、検索などの操作性も格段に向上し、洗練されたものになって います。速いレスポンスと、完全なセキュリティーを実現するため、独自の Webサーバーを内蔵しているため、前提S/WはOSのみで良く、DBや汎用Webサーバーも 不要です。 その他完全Web対応のPure Javaアプレットなど、同業者の方に驚かれることも しばしばです。 ●このようにして"WPM Web版"は、IBM社内でも類を見ない、弊社e-businessの ノウハウを結集し、さらに飛躍したトップレベルの電子帳票へと成長しました。 Web版は、企業間の協業、社内業務Web化の波に乗り、現在も多くのお客様に 引き合いをいただいています。毎年順調にリリース・アップして来たWeb版も、 近く新しいリリースを発表する予定です。 >次回は新しいリリースについてお話できると思います。