■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.51 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. 新製品"5400-L06"発表/出荷のお知らせ 2. "5400シリーズ"お客様向けキャンペーンのお知らせ 3. 55xx用LINUXドライバーのお知らせ ■====================================================================■ ■ 新製品"5400-L06"発表/出荷のお知らせ ■ ■====================================================================■ ●IBMの日本語ライン・プリンターの主力機種である、"5400-006/S06"の後継機に 相当する新製品、"5400-L06"を4月9日に発表、出荷開始しました。 製品紹介のURLは http://www.ibm.com/jp/printer/hardware/lineimpact/5400l06/index.html です。 ●今回の新モデルの発表は、"5400"シリーズの主力モデルにおいて、主には LAN接続機能の機能の強化と、複写用紙での印字品質の向上という2点の意味合いが あります。そして、これによって"5400"シリーズは超高速モデルから普及モデル まで、"L0x"モデル("x"は最高速度を表します)にそろいました。 ●5400-L06には、幾つかの特徴や改善点があります。 <その1> LANポート+パラレル・ポートが標準構成です。標準価格は「\2,230,000」です。 Twinax接続は、昨年10月に発表した"5400-L02"と共通で、 ・工場取付フィーチャー(4140):\100,000 ・お客様取付フィーチャー(4141):\100,000 という2種類のオプション・フィーチャーになります。そして、これを 取り付けると、元々のLANポート+パラレル・ポート+Twinaxポートと、 「3つのポート」を持つようになります。"5400-006"ではLAN接続機能が、 現場取付の場合はIBM技術員による作業であったこと、Twinaxポートと 置き換わってしまうことと、大きく異なる点です。 <その2> コピー能力が1枚分強化されています。コピー枚数は従来、 最高「オリジナル+7枚」でしたが、「オリジナル+8枚」に1枚分増えました (裏カーボン紙+コピー強化モード)。用紙の厚さの仕様としても、 ・30〜45kg用紙は2部紙まで → 3部紙まで ・30〜34kg用紙は3部紙以上 → 4部紙以上 というように厚めの用紙に対して強くなっています。また、"5400-L02"同様、 印字圧設定レバーの設定位置をセンスして、"2"を越えると自動的に コピー強化モード(レベル1、印字速度は変わりません)になりますので、 より濃い印字結果が得られます。 <その3> コマンドで指定されたバーコードは、「通常速(360行/分)」もしくは 「高品位モード(180行/分)」に速度が切り替わって印字します。これによって、 例えばAPWで指定したバーコード付き帳票の場合、バーコード部分はドットを 間引きしないことによって、読取り精度が落とさずに、全体としては超高速モード (600行/分)や高速モード(500行/分)で印字させることができるわけです。 (昨年10月発表/出荷の"5400-L02"では、バーコード部分は"通常速モード"に 自動切り替え) <その4> "5400-L02"と同様、"プリンターWebページ"をサポートしました。LAN経由でPCの インターネット・ブラウザーから、プリンターのIPアドレスを指定して読み込む と、 操作パネルの状態が表示されます。そして、ユーザーIDとパスワードで管理された 「管理者用モード」に入ると、プリンターの操作パネルで行う初期設定の変更が ブラウザーから可能になります。更に、"Telnet5250E"接続の時に、操作パネルでは できない、接続先のiSeries(AS/400)のIPアドレスを「2つ」登録しておいて、 必要に応じて接続先を切替えることが可能です。もちろん、Telnet5250EとLPRや パラレル接続との切替えも可能ですから、プリンターの所へ行って操作パネルで スイッチ操作しなくても、離れたPCから切り替え操作ができるということです。 これは、特にプリンターがリモート拠点に設置されている場合に、管理者の方に とって非常に便利な機能と思います。 <その5> 印刷時にインク・リボンのつなぎ目をスキップする(印字に使わない)機構を採用 しています。インク・リボン上で、つなぎ目の前の部分に特殊な加工を施し、 それをプリンター本体側に設けたセンサーが感知することによって、つなぎ目は 印字に使用しないように設定することができるようになりました。今まで、 つなぎ目も印字に使用してきたので、長期間同じリボンを使用すると、つなぎ目が だんだんとほつれたようになってきて、それが用紙表面を擦って薄黒い汚れを付け る 原因となることがありました。今までの"5400-006/5417/5327"用のインク・リボンが 使用できるのは勿論です(その時はスキップしませんが)が、新しく開発された リボンとの組み合わせで、印字品質の向上を図ることができます。 <その6> "5400-L10"や"5400-S06"でご好評いただいた「サイド・ドア」を装備しました。 これによって、後ろへ回らずとも左サイドから印字後の用紙を取り出すことが できますので、使用中は、背面を壁に付けておくことも可能です。 <その7> その他、"5400-L02"と同様 ・バーコード"CODE128"、"QRコード(5577モードのみ)" ・20x20までの文字拡大(2x2からは、縦横等倍) ・グリーン購入法 をサポートしています。特に"CODE128"や"20x20までの文字拡大"は、APWでも サポートしましたので、簡単にこれらの機能を使った帳票を、iSeries上で設計、 印刷できます。 ※ホームページからダウンロードも可能ですが、カタログをご要望の方は、この メールの返信にて、お知らせください。「送り先」「部数」をお忘れないように お願い申し上げます。 ■====================================================================■ ■ "5400シリーズ"お客様向けキャンペーンのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●今回の新製品"5400-L06"の発表/出荷を記念して、下記のお客様向け キャンペーンを4/24付けで発表しました。これを機会に是非ご導入を ご検討ください。 【5400プリンター新モデル発表キャンペーン】 <内容> キャンペーン期間中に"5400-L06/5400-L02"を2台以上、あるいは"5400-L10"を 1台以上購入いただいたお客様、先着30名様に、コベルコシステム社製APW帳票 作成用S/W「FINEOVL(ファイン・オー・ブイ・エル)」をプレゼント いたします。 ※コベルコシステム社製「FINEOVL」(定価19万8千円)は、APWの 印刷帳票のフォーマットをWindows画面で、マウスを使って直感的、かつ簡単に 設計できるツールです。新規作成の他、既存の帳票を読み込んでWindows画面に 表示し、編集することも可能です。詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.kobelcosys.co.jp/service/package/fineovl.html <キャンペーン期間> 4/24より平成15年6月30日まで。この期間中に対象の"5400"がIBMより出荷される ことが条件です。 <お申し込み方法> 添付の「IBM5400新モデル発表キャンペーン申込書」に必要事項を記入の上、 以下の申込み宛先番号までFAXでお送り下さい。 FAX宛先:03-5563-4880 日本アイ・ビー・エム(株)プリンティング・システムズ事業部 (See attached file: 5400新モデルキャンペーン.pdf) <注意事項> 1.プレゼントは、1つのお客様番号につき最大5個を限度とします。 2.申し込み期限は、平成15年7月15日までとします。 3.プレゼントは申し込み先着順で、申し込み期限内でもプレゼントが30個になり 次第締め切らせていただきます。 4.「5400移行促進キャンペーン」でプレゼント申込みのお客様は、 本キャンペーンでの重複申込みはできません。 【5400プリンター移行促進キャンペーン】 <内容> 他社製ライン・インパクト・プリンター(*1)からIBM5400プリンターへ移行される お客様に対し、下記のプレゼントを進呈するものです。(*2) また、IBM製ライン・インパクト・プリンターの旧モデルからの置換え、 及び、新規購入のお客さまに対してもプレゼントを進呈します。(*2) *1:IBM製以外の、通常印刷速度100行/分以上のライン・ドット・インパクト 方式日本語印刷装置を対象とします。 *2:プレゼントはキャンペーン期間中にIBM特約店経由、IBM直販経由、ibm.com経由 で5400を購入され、平成15年7月15日までにプレゼントの申込みされたお客様が 対象となります。 <キャンペーン期間> 平成15年4月24日より平成15年6月30日まで。この期間中に、対象のIBM5400が IBMより出荷されることが条件です。 <プレゼントの内容> (1)IBMライン・インパクト・プリンターの旧モデルからの置換え および新規購入のお客様の場合 −ヴァレンティーノボールペン名刺入れセット (2)他社製ライン・インパクト・プリンターからIBM5400へ移行されるお客様の場合 下記のいずれか1つ −CANON社製コンパクト・デジタルカメラ PowerShot A300 ・高解像度320万画素CCD搭載、高倍率5.1倍デジタルズーム または、 −コベルコ製APW帳票作成用ツール FINEOVL プレゼントは、対象の5400 1台につき1個進呈します。但し、お客様の1事業所あた り 3個を限度とします。プレゼント当選は申し込み先着順で、申し込み期限内でも プレゼントが、(1)については100個、(2)については50個になり次第締め切らせて いただきます。 <お申し込み方法> (1)IBM製ライン・インパクト・プリンターの旧モデルからの置換え および新規購入のお客様の場合 下記添付の「IBM5400移行促進キャンペーン申込書」に必要事項を記入の上、 直接あるいは、IBM特約店経由でご購入の場合はご購入のIBM特約店経由で、 下記宛先までFAXでお送り下さい。 (See attached file: 5400移行キャンペーン.pdf) (2)他社製ライン・インパクト・プリンターからIBM5400へ移行されるお客様の場合 下記添付の「IBM5400移行促進キャンペーン申込書」に必要事項を記入の上、 直接あるいは、IBM特約店経由でご購入の場合はご購入のIBM特約店経由で、 下記宛先までFAXでお送り下さい。 (See attached file: 5400他社機移行キャンペーン.pdf) FAX宛先:03-5563-4880 日本アイ・ビー・エム(株)プリンティング・システムズ事業部 <注意事項> 1.他社製からの置換えの場合、置き換えられる対象のプリンターは、通常印刷速度 100行/分以上のライン・ドット・インパクト方式日本語印刷装置です。 2.プレゼントの対象となるIBMプリンターは、5400-006/L06/L02/L10の各モデルで す。 3.対象の5400が平成15年4月24日より平成15年6月30日までにIBMより出荷されること が条件です。 4.対象の5400 1台につき、プレゼント1個を進呈します。但し、お客様の1事業所 あたり3個を限度とします。 5.前項添付の申込書に必要事項を記入し、当該5400の保証書の写しを添付の上、 IBMプリンティング・システムズ事業部までFAX(03-5563-4880)下さい。 6.申し込み期限は平成15年7月15日までとします。 7.プレゼントは申し込み先着順で、申し込み期限内でもプレゼントが前項記載の 個数になり次第締め切らせていただきます。 ■====================================================================■ ■ 55xx用Linuxドライバーのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●皆様ご存知のように、"Linux"はIBMが非常に力を入れている分野のひとつです。 ところが、IBMプリンターとしては、なかなかお知らせできる材料が無かった のですが、今嬉しいお知らせがあります。 ●"OMINI"ドライバー"V.0.7.3"が2/14/2003に発表され、その中に"5577"用、 "558x(240dpi)"用、"558x(360dpi)"用の3種類のドライバーが含まれています。 そして、更にこの4月末にリリースされた"Red Hat Linux 9"に同梱されましたので インストール手順の中でプリンターを選択する際に、55xxプリンターがリストに 含まれ、簡単に選択して導入できるようになりました。 ●Linuxの性質上、IBMが正式にサポートするものではありませんが、下記"IBM Linux Technology Center"からダウンロードできます。 http://oss.software.ibm.com/developer/opensource/linux/projects/omni/ ただ、これを使って自分の手で導入するよりも、Red Hat LINUX 9をご購入されて その中の手順の一環として導入される方が簡単なようです。 Red Hat Linux 9に関しては、下記のURLをご参照ください。 http://www.jp.redhat.com/products/Community/RHL9/ ●このドライバーは、印刷データを全てイメージ・データに変換してプリンター に送るものです。そのため、180dpi(557x用)、240dpi(5585-H01、5587-G01/H01 5589-H01用)、360dpi(他の558xレーザー、ただし5587-WINを除く)と3種類が 用意されているわけです。イメージ・データの場合、どうしてもデータ量が 大きくなってしまいますので、レーザー・プリンターでは印刷時のパフォーマンス に多くは期待できませんが、何よりもLinuxから印刷できるようになったことに 意義があると考えています。今後、事務局でもRed Hat Linux 9を導入して印刷 させてみたいと考えています。その時には、結果のご報告もできるかと思います。