■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.52 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. 新製品"Infoprint1000Jシリーズ"発表のお知らせ 2. "Infoprint1000J"関連キャンペーンのお知らせ 3. "5400"プリンターへのAIXからの印刷方法 ■====================================================================■ ■ 新製品"Infoprint1000Jシリーズ"発表のお知らせ ■ ■====================================================================■ ●IBMのPCレーザー・プリンターに、全く新しいシリーズが5月15日に登場しました。 名称は、"Infoprint1000Jシリーズ"と言います。これは海外では出荷されている "Infoprint1000"シリーズとは全く別の日本独自製品になります。 出荷開始は、6月20日の予定です。 ●今回発表されたのは、以下の3機種です。 −Infoprint1316J:A3用紙、22枚/分、\78,000(IBMダイレクト価格) −Infoprint1336J:A3用紙、LAN標準、28枚/分、\148,000(標準価格) −Infoprint1356J:A3用紙、LAN標準、32枚/分、\178,000(標準価格) これらInfoprint1000Jシリーズは、既存の5589-L36、5587-L20、5584-K14といった "PAGES"をサポートするプリンターとは異なる位置付けのもので、所謂「オープン 系」 のシステム用の価格性能比の高いPCレーザー・プリンターです。従って、"PAGES"は サポートしていませんので、5250や3270等のオンライン出力向けではありません。 "PAGES"をサポートする558xシリーズを止めてしまうわけではなく、追加のシリーズ ということになります。 ●Infoprint1000Jシリーズの詳細は、Webをご覧いただきたいのですが、主な特徴は 以下の通りです。 ☆低価格で高解像度、高速印刷が可能。 解像度は、1,200DPI(ドット/インチ)です。そして非常に競争力のある価格に 設定されています。特にInfoprint1316Jは、IBMウェブ直販の場合のダイレクト 価格\78,000という10万円を切る価格となっています。 ご購入はこちら↓からになります。 http://www-6.ibm.com/jp/shop/direct/ IBM Business Shop → プリンター → レーザー・プリンターを選択して"GO"。 ☆印刷速度が速い。 実効速度が速いだけでなく、ウォーミング・アップからの立ち上がり時間も、 1316Jでは10秒以下、1336J/1356Jでは12秒以下といらいらさせない早さです。 更に両面印刷(オプション)時にも、ほとんど印刷速度が変わりません。 片面印刷 両面印刷 −1316J 22枚/分 20ページ(枚ではありません)/分 −1336J 28枚/分 23ページ(枚ではありません)/分 −1356J 32枚/分 31.5ページ(枚ではありません)/分 ☆様々な接続方式をサポートしている。 −100/10Baseイーサネット接続:1336Jと1356Jでは標準で、1316Jはオプション でサポートしています。 −IEEE1284双方向パラレル・インターフェイス:3機種とも標準でサポート。 −USB2.0:3機種とも標準でサポート。 −IEEE1394、IEEE802.11b、Bluetooth:3機種ともオプションでサポート。 ☆ドライバーのインストーラーや付属のユーティリティーでプリンターの管理が可能。 インストーラーを起動して「おすすめインストール」を選択すると、LAN接続の 場合でも、プリンターのIPアドレスを自動的に捜しに行って、簡単にインストール できます。また、付属の「Infoprint Navigator」を使うと、LAN上のプリンター の検索、印刷完了の通知、LAN上の他のプリンターへの代行印刷、や並行印刷を 行うことができます。もう一つの「Infoprint Administrator」では、LAN上の プリンターの状況監視や初期設定の変更の他に、最高530ユーザーまでの印刷枚数 の監視、印刷制限といった管理機能を提供します。 ☆Windowsドライバーが独自ドライバーで、様々な設定メニューを持っている。 Windowsの印刷において通常使用されるのは、"RPCS"という独自形式のデータ形式用 ドライバーになります。考え方として、5589-L36のWindows専用モードや5587-WIN と似た方式になります。付属のドライバーのプロパティを開くと、様々な設定 メニューが出てきます。例えば、両面印刷の指定における綴じ方も、「左右綴じ」 「上綴じ」「ミニ本綴じ」「週刊誌綴じ」と4種類から選択できます。 ☆PostScript3にオプションで対応している。 Infoprint20/21/40が終了して以来、PostScript3に対応するPC用のモノクロ・ レーザーがありませんでしたが、今回、純正PostScript3をサポートする プリンターができました。 ☆環境に配慮している。 省エネ・モード時の消費電力は5W以下、印刷時でも平均650W以下(本体のみ)と 低消費電力設計になっています。もちろん、「グリーン購入法」「国際エネルギー スタープログラム」の基準に適合しています。また、トナー・カートリッジも 引き取りを行います。(この製品で使用されるトナーは、「2成分トナー」を 使用していますので、今までのカートリッジとは逆で、振らないようにして ください。振ると印字品質の劣化を招きます。) ■====================================================================■ ■ "Infoprint1000J"関連キャンペーンのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●今回の新製品"Infoprint1000Jシリーズ"の発表を記念して、下記のお客様向け キャンペーンを同時に発表しています。これを機会に是非ご導入をご検討ください。 【早期発注キャンペーン】 <内容> 6月19日までに、Infoprint1000Jの3モデルの何れかをIBM Shoppingページ、 あるいはibm.com営業部より1台以上注文されたお客さまに対し、特製 「エグゼクティブ・バッグ(定価7,800円)」をプレゼントするものです。 <キャンペーン期間> 平成15年5月15日より平成15年6月19日 <対象製品> Infoprint1000Jの下記3モデル、及び下記モデルによるキッティング・モデルの何れか ・Infoprint 1316J (5596-3M2) ・Infoprint 1336J (5596-3M4) ・Infoprint 1356J (5596-3M6) <プレゼントの条件> 対象のInfoprint1000Jが平成15年6月30日までにIBMより出荷されることが条件です。 <プレゼントの申込み方法> プレゼントの申込みは不要です。IBM Shoppingページ、あるいはibm.com営業部より 注文の際に、お客様が指定された製品の送り先と同一の住所にプレゼントを送付します。 <プレゼントの送付> 6月20日以降、対象のInfoprint1000Jの出荷を確認後に順次お送りします。 【キッティング・モデル】 ●Infoprint1000JとLANカード、及び両面印刷機構をキッティングして、お求め易い 価格で提供するもので、主にWebのIBM Business Shopからの販売を行いますが、 IBMビジネス・パートナー様経由でもご購入いただけます。 キット番号 内容 標準価格 キャンペーン価格 5596L16 Infoprint1316J \108,000 \98,000 100Mイーサネット・ボード 5596D16 Infoprint1316J \133,000 \118,000 100Mイーサネット・ボード 両面印刷ユニット 5596D36 Infoprint1336J \173,000 \158,000 両面印刷ユニット 5596D56 Infoprint1356J \203,000 \188,000 両面印刷ユニット ●オーダー受付期間は、5月15日より2003年12月29日までとなっています。 【Webキャンペーン】 ●Web上のIBM Business Shopにおいて、キャンペーン期間中、Infoprint1000Jの 本体、及びオプションについて、IBM Shop用割引き価格キャンペーンを行います。 プリンター本体 標準価格 IBM Shop価格 割引率 −Infoprint1316J --- \78,000 --- −Infoprint1336J \148,000 \138,000 -6.8% −Infoprint1356J \178,000 \168,000 -5.6% その他オプションも約5%割引となっています。 ●オーダー受付期間は、5月15日より2003年12月29日までとなっています。 ■====================================================================■ ■ "5400"プリンターへのAIXからの印刷方法 ■ ■====================================================================■ ●IBMプリンター・ホームページの「技術情報」のページに「5400プリンターを LPR接続で使用するためのAIX構成」を掲載しました。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/techinfo/5400_aix_config.html システムのOSがAIXに移行され、文字主体のデータをライン・プリンターに出力される ケースが少しずつ増えてきています。本来はAIXであっても、PCと同様にシフトJIS コードで文字データを送れば、5577モードのプリンターで正しく印字するわけです。 "5400"プリンターでは、LAN接続においてAIXをサポートしていますので、この ガイドに従ってAIX上で設定していただければ、正しい印字結果が得られるはずです。 ●設定上のポイントは、2点です。1つは「リモート・プリンターの待ち行列名」の 指定です。5400-006/S06/L02/L06/L10のLPR接続では、キュー名は"LP1"〜"LP4"に 決まっています。通常キュー名はLANカードのハードウェアに依存して決まっています。 5400の場合、各キュー名でデータ処理の方法が異なりますので、適切なものを選んで いただく必要があります。 −LP1:印刷データは変換しません。(通常はこれで十分です。) −LP2:改行コード(LF 0x0A)を「改行+復帰(CR 0x0D + LF 0x0A)」に 変換します。(AIXでは改行コマンドしか送られない場合がありますので、 このような変換が必要になる場合があります。) −LP3:印刷データの最後に改ページ(FF 0x0C)を付加します。 −LP4:改行コード(LF 0x0A)を改行+復帰(CR 0x0D + LF 0x0A)に変換し、 印刷データの最後に改ページ(FF 0x0C)を付加します。(LP2とLP3を 足した変換を行うわけです。) ●もう一つは、「リモート印刷のタイプ」は「標準処理(Standard Processing)」 を選択します。そうすると、標準リモート印刷待ち行列を追加 (Add a Standard Remote Print Queue)ウィンドウが表示されます。 ●このガイドで述べた手順は、AIXのバージョンに依存しません。また、プリンターも 5400に限らず、557xプリンターにも基本的に共通です。ただし、557xプリンターの 場合は、何某かのLAN接続用のアダプターを付けてLAN接続しているはずなので、 キュー名はそのアダプター固有のものになります。また、5577データ形式を前提として いるので文字コードはシフトJIS形式であることが必要ですが、ESC/P形式の場合は JIS形式になる点が異なるだけですので、そこに注意すればESC/Pモードの場合にも 適用できます。