■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.54 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. 新製品"5573-W02/V02"のご紹介 2. WPM Web for Windows V2.1発表のお知らせ ■====================================================================■ ■ 新製品"5573-W02/V02"のご紹介 ■ ■====================================================================■ ●7月16日に、"5573-K02/J02"の後継機に当たる新製品、"5573-W02/V02"を発表 しました。出荷開始は7月25日です。 また、IBM標準価格は下記のように据え置きです。 −5573-W02:\133,000(最大印字幅136桁、5573-K02の後継機) −5573-V02:\123,000(最大印字幅80桁、5573-J02の後継機) ●5573-W02/V02で改善された今回発表された点は、次のとおりです。 ☆印字速度を20%向上 印字速度が、通常速モードで「60字(漢字)/秒」と、それまでの「50字/秒」から 20%アップしました。(高速モードでは、120字/秒となります。) ☆複写用紙のコピー能力を向上 コピー強化モードが追加され、最高コピー枚数が「オリジナル+5枚」となりました。 その結果、それまでの「オリジナル+4枚」から、1枚分向上しました。(ただし、 コピー強化モードでは、印字速度は半分になります。また、自動給紙機構では 変わらず、最高はオリジナル+4枚となります。) ☆操作パネルのデザインが使い易く変更 操作パネルに5577等と同様に、メッセージを液晶パネルに表示するようにしました。 これによって、今までは紙に印刷しながら行っていた初期設定の変更が、操作パネル 上のスイッチ操作だけで行えるようになり、使い易くなりました。 ☆IEEE1284 ECPモードが標準インターフェイス シリアル・インパクト・プリンターでは5557に次いで、IEEE1284のECPモードを 標準でサポートしました。今までは、PC側のBIOS設定の変更などが必要でしたが、 これによって安心して接続させることが可能になりました。他社製PCやケーブルとの 相性も良くなったはずです。 ●その他の特徴は、次の通りです。 ☆インク・リボン等の消耗品や、上トラクター、自動給紙機構といったオプションは、 従来の5573-K02/J02と共通です。 これによって、プリンター本体だけを置き換えていただいても、今まで使っていた オプションや買い置きの消耗品を無駄にせず、使い続けていただけます。 ☆従来機との互換性を維持 もちろん、5573-K02/J02とのプログラム上の互換性を維持していますので、 従来からご使用のアプリケーションを変更することなく、同じ出力を得ることが できます。コマンドとしては、バーコード・コマンド(CODE128、QRコード)が 追加されています。 仕様や価格の詳細は以下のURLをご覧下さい。 http://www.ibm.com/jp/printer/hardware/serialimpact/5573v02w02/index.html ■====================================================================■ ■ WPM Web for Windows V2.1発表のお知らせ ■ ■====================================================================■ ●7月16日に「WPM Web for Windows V2.1」を発表しました。今までのバージョン (V1.3)に対して以下の変更が行われています。出荷開始は7月31日の予定です。 ●機能拡張 −帳票ダウンロード機能 −ローカル・ビューアーLiteフィーチャーの追加 −帳票の履歴管理機能(未読/既読、未印刷/印刷済み、未承認/承認済み) −Tivoli Access Manager対応(V3.9以降)によるシングルログインの実現 −CD-Rに書き込むデータの暗号化 −新CD-Rライター デバイスサポート(CVC-200X) ●Webサーバー機能の料金方式の変更 −同時接続ユーザー(クライアント)数に応じて料金を決定。 (V1では、登録するユーザー数によりWebサーバーの料金を決定) −V1.3に比べて、低価格な料金設定。 ●ソフトウェア・メンテナンスサービスの提供 「ソフトウェア・メンテナンス」は、「ソフトウェア・サブスクリプション」+ 「テクニカル・サポート」を一本化した一括前払い料金の契約体系です。 当契約により、1年もしくは3年のサービスが可能になります。ライセンスを 購入していただくと、ライセンス導入後1年分のソフトウェア・メンテナンスの サービスの提供を、追加料金なしで受けることができます。 (ただし、登録処理が必要です。) ●WPM Web Serverで拡張された機能をもう少し詳しくご紹介すると; −帳票ダウンロード機能 ダウンロード権限を持つユーザーは、ダウンロードが許可された仮想フォルダーに 属する帳票ファイルを、自分のPC上にダウンロードすることができます。 このダウンロードされた帳票は、WPMローカル・ビューアー/ ローカル・ビューアー Liteを使って、表示、印刷、検索、ファイル出力を 行うことができます。 −ローカル・ビューアー Lite ローカル・ビューアーの機能を絞ったフィーチャーを追加しました。 ローカル・ビューアーとの主な差は、セル検索機能(検索結果のCSV出力)がない、 帳票のフォルダー管理ができないなどで、ローカル・ビューアーより料金が 安くなっています。 −帳票の履歴管理機能 帳票に(未読/既読, 未印刷/印刷済, 未承認/承認済)のステータスを設定し、 帳票を管理することができます。 −最大帳票数表示 管理者画面のシステム情報一覧画面で、各システムの最大帳票数を現帳票数と 一緒に表示できます。 −仮想フォルダーのフォルダーIDによるソート機能 WPMブラウザーでの仮想フォルダーの表示順序を、現行のUNICODE降順に加えて、 フォルダーID降順のソートを指定できます。 −複数帳票タイトルによる仮想フォルダー定義 仮想フォルダーの検索条件定義で、複数の帳票タイトルによるAND/OR条件の 指定ができます。 −セル検索出力における数値の表示方法拡張 セル定義の際のデータ書式が数値の場合、マイナス記号/カンマ記号/小数点を 表示する際に含めるかどうかを選択できます。 −オーバーレイ印刷指定 帳票内に含まれるオーバーレイを印刷するかどうかを指定できます。 「印刷しない」を選択した場合、オーバーレイは印刷されません。 事前印刷用紙へ既にオーバーレイ・イメージが存在するような場合において、 テキスト情報のみを印刷できます。 −セル検索・検索条件保存 セル検索の検索条件をローカルに保存して、再使用できます。 −CSV自動ファイル出力 セル検索名寄せ出力をCSVファイルに書き込むことが、1回の動作で行えます。 −シングルログイン機能 Tivoli Access Manager V3.9経由でWPM Webサーバーへアクセスする際に、 既にそのユーザーIDに対してアクセスが許可されている場合、 再度ログインする事なしにアクセスできます。 −Tivoli Access Manager V3.9との連携によるSSL対応 各システムへのアクセス時において、Tivoli Access Manager(TAM) V3.9を 経由することができます。このアクセスの際、WPMはTAM V3.9のSSL (Secured Socket Layer)通信機能を利用して、WebクライアントとTAM間を SSL(HTTPS)接続する事ができます。 ●WPM AFP エミュレーターで拡張された機能をもう少し詳しくご紹介すると; −ファイルログ 作成されたWPM用のファイル(W01)のログが出力されます。 −keepalive ネットワーク障害等でホストからのセッション切断コマンドがロストすると、 セッションが継続されてWPMを再起動しないと、次のコマンドを受け付けなく なってしまいます。これを防ぐため、WPM側からホストに対してkeepalive コマンドを投げて動作確認を行い、応答が無い場合、セッションを切断する 機能を提供します。 −Infoprint Manager for AIX からの直接印刷 Infoprint Manager for AIX V4.1からのデータ受信時に、プリンターへ同時に 印刷できます。 ●WPM CD-Rオートライターで拡張された機能をもう少し詳しくご紹介すると; −暗号化 CD-Rに書き込む帳票にセキュリティ情報を付与して、情報入手可能なユーザーを 制限できます。 −新デバイスサポート 新たに、エキスパートマグネティックス社の, CD-Rライター CVC-200Xを サポートします。 −焼付け順の変更 作成日時順だけでなく、送信日時やタイトルの順で焼き付けることができます。 −サイズによるCD振り分け機能の選択可能化 CD-Rに焼き付ける際、空き容量を計算して効率よく格納するだけでなく、 これを選択することで、意図した順にCD-Rに帳票を焼き付けることもできます。 ●「ソフトウェア・メンテナンス」は、ソフトウェア製品に対する新しいサポート 契約です。今後該当製品が増えてくると思いますので、簡単にご紹介いたします。 ●「ソフトウェア・メンテナンス」は、「ソフトウェア・サブスクリプション」 +「テクニカル・サポート」を一本化した一括前払い料金の契約体系です。 −テクニカル・サポート: 導入や使用方法に関する日常的で、短時間の質問の対応と、プログラムコードに 起因する障害に対するサポートを提供します。お客様の本番業務が停止し、かつ 回避手段のない障害に対しては、通常時間外でのサポートが提供されます。 −ソフトウェア・サブスクリプション: ソフトウェア・メンテナンスの契約期間内であれば、WPM Web for Windowsの 最新および将来利用可能となるバージョン/リリースを入手することができます。 ●WPM Web for Windows V2.1のソフトウェア・メンテナンスには、以下の3つの 種類のフィーチャーがあります。 1.登録フィーチャー: WPM Web for Windowsを新規購入する場合、あるいは、WPM Web for Windowsの ライセンスやフィーチャーを追加する場合は、登録用のフィーチャーを指定します。 初年度契約用の登録用フィーチャー(無料)、あるいは、3年契約用 (初年度分+2年分の)フィーチャーを指定します。 2.継続用フィーチャー: WPM Web for Windowsのソフトウェア・メンテナンス契約がすでにあり、 それを継続(更新)する場合に指定します。 3.アフター・ライセンス フィーチャー: 契約期間がいったん終了したものの、再び契約を希望する場合の 新規ソフトウェア・メンテナンス用フィーチャーです。 ●当製品のライセンス料金に、取得から1年のソフトウェア・メンテナンス (ソフトウェア・サブスクリプションおよびテクニカル・サポート)が含まれます。 しかし、ソフトウェア・メンテナンスの適用のためには、登録の手続きをすることが 前提となります。初年度に、取得から3年契約用(初年度分+2年分の)フィーチャーを 選択することもできます。 全ての対象ソフトウェア製品において、1年もしくは3年の前払いオプションが 提供されます。(2種類の異なるプログラム番号が用意されます。) ソフトウェア・メンテナンスのプログラム番号は、その対象ライセンスの プログラム番号とは別に用意されています。ソフトウェア・メンテナンスは、 WPM Web for Windows製品自体のフィーチャーのライセンスと同じ製品構成 (フィーチャー番号指定)になっており、WPM Web for Windows製品の全ての フィーチャーに対応するソフトウェア・メンテナンスのフィーチャー番号を 指定する必要があります。また、ソフトウェア・メンテナンスの各フィーチャーの 個数も製品の各フィーチャーと同数分指定する必要があります。