■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.55 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. 5557/5577プリンター・キャンペーンのお知らせ 2. 最近の「友の会広場」の話題から ■====================================================================■ ■ 5557/5577プリンター移行促進キャンペーンのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●本年12月31日付けで、「5577-K02」「5577-J02」プリンターの保守活動が終了 いたします。それに伴う新モデル「5577-W02/V02」「5557-H02/G02」への置換えを 促進するために、移行促進キャンペーンを8月22日から開始しました。 ●キャンペーンの内容 8/22より本年9月30日までの間に、5577の旧モデル(5577-G02/H02/J02/K02)、 あるいは、他社製のシリアル・インパクト・プリンターから置き換えるために、 5577、もしくは5557プリンターを購入されたお客様に、抽選で以下のプレゼントを 進呈するものです。 1. キャンペーン期間 平成15年8月22日より平成15年9月30日 2. 対象製品 5577-V02、W02、VCA、WCB、5557-G02、H02、GCB、GCN、HCB、HCN、GJ2、HJ2の 各モデル 3. プレゼントの条件 (1)キャンペーン期間中に、5577の旧モデル(5577-G02/H02/J02/K02)、 あるいは他社製のシリアル・インパクト・プリンターから置換えの目的で、 5577若しくは5557の上記対象製品のどれかをご購入いただき、平成15年10月10日 までに所定のプレゼント申込書をIBMプリンティング・システムズ事業部宛てに FAXにて提出されたお客様が対象です。 (2)対象製品が、平成15年9月30日までにIBMより出荷されることが条件です。 (3)申込み時に下記の4つのコースから希望のコースを選択して お申し込みいただきます。 対象製品1台につき1件の申込みが可能です。ただし、1事業所において お申し込みいただける件数は、最高3件です。 (4)プレゼントの4つの各コースにつき、そのコースへ申し込まれた件数の中から 抽選で当選者を決定します。 ●プレゼントの内容 コース名 プレゼント内容 当選数 Aコース コンパクト・デジタル・カメラ 30個 Bコース USBメモリー・キー(64MB) 70個 Cコース システム・ノート 100冊 Dコース インクリボン・セット※ 50セット ※インクリボン・セットは対象機種により下記となります。 5577-V02:詰め替えリボン(\800)x8個 5577-W02:詰め替えリボン(\2,500)x4個 5557-G02/H02:詰め替えリボン(\4,500)x2個 ●プレゼントの申込み方法 添付の申込書に必要事項記載の上、平成15年10月10日までに、IBMプリンティング ・システムズ事業部(FAX:03-5563-4880)までFAXでお送り下さい。 ●抽選結果の発表 抽選結果の発表は、発送をもって代えさせていただきます。 ●プレゼントの送付 当選者の方には、10月末日までにプレゼントをお送りいたします。 ■====================================================================■ ■ 最近の「友の会広場」の話題から ■ ■====================================================================■ ●「友の会広場」に寄せられた最近のご質問の中から、原因や解決策がある程度 共通するものを選んでまとめてみました。 ●パラレル・インターフェイス不一致の問題 相変わらず多いのが、パラレル・インターフェイスの不一致が原因と思われる問題 です。 −8/26カズブー様 5577-T02に某メーカーのプリントサーバーをパラレルポートに接続し WinXPより印字をおこなったところ、途中で印刷が止まってしまいます。 プリンタ側の印刷ボタンをOFF/ONするとまた印刷しはじめます。 これを繰り返さないと全て印刷してきません。設定が悪いのでしょうか? −7/15ニック様 富士通PC(XP)に接続するとき、プリンタドライバは標準でついているが、 プリンタケーブルで単純に接続の設定をしたとき、テスト印字でドキュメントの 印刷に失敗しましたとなるのですが、何か設定が必要なのですか −7/10カズブー様 ThinkCentre8183-1BJ(WinXpPro)に5577-W02(新品)をLPT1でつなげて ドライバをインストールしたのですが印字テストをしたところエラーになって 印刷しなかったり、正常に印刷したりします。プリンターケーブルも 替えてみましたが同じです。プリンターの設定をコンバージドにしないと いけないのか、BIOSの設定を変更しないといけないのか、教えて下さい。 =>これらは、プリンターの接続先がIBM製のPCであれ、他社製のPCであれ、 LAN接続のためのプリント・サーバーであれ、USB-パラレル変換ケーブルであっても パラレル・インターフェイスで5577等のシリアル・プリンターと接続する時に 出くわす可能性のある問題です。 IBM日本語シリアル・プリンターでは、新しい5573-W02/V02と5557-H02/G02において パラレル・インターフェイスに、今の業界標準であるIEEE1284「ECPモード」が サポートされたため、このような現象は起き難いと思います。 現行機種の5577-W02/V02、5579-L02の最近の出荷版マイクロコードでは、 IEEE1284「コンパチブル・モード」に合致させる修正が適用されているため、これも 比較的安定して接続できると思われます。他に5577-T02/S02、5573-L02/K02/J02 に対しては、マイクロコードのバージョン・アップによって、同じレベルまで 更新可能です。 ところが、それら以前の機種となると、更新の手立てがありません。それらの 機種では「コンバージド・インターフェイス」しか持っていません。こういった 場合には、接続先のインターフェイスのモードを「片方向」かそれに準じるモードに 変更していただくことになります。PCの場合はBIOSのメーカーによってモードに 関する表記が異なりますし、プリント・サーバーとなるとモードは固定で 変更できないものもあるのが、辛いところです。 ●IBM明朝体と平成明朝書体の文字デザインの違い −7/29tama様; PCOMM画面でOSがWindows3.1の場合の禰という漢字の左側が『示』に なっているのに対し、Windows98では『ネ』になっています。 どうしてでしょうか? また、印刷すると画面表示と同様に違いがでます。 Windows98上でもWindows3.1と同様に使用したい場合(画面、印刷両方)は どうしたらいいでしょうか? =>このようにWindowsの画面の文字と、プリンターの印字結果が一致しないケース というのは、WordやEXCELのような通常のWindowsアプリケーションからの印刷では 印刷データが全てイメージ・データとして送られてくるので起き難いのですが、 PCOMMのオンライン印刷のように、プリンターの内蔵フォントを使う場合に起きる ことがあります。5577のようなインパクト・プリンターでは標準として 「IBM明朝書体」の文字を内蔵しています。これは昔の5550時代から採用されてきた 文字のデザインです。5587/89のレーザー・プリンターの標準内蔵フォントは 「平成明朝体」と「平成ゴシック体」です。そしてWindows95以降の標準フォントは 「平成書体」となっています。 そして「平成明朝体」と「IBM明朝体」のデザインを比べると、約700文字の漢字の デザインが異なる他、♂マークのような記号のデザインも異なっています。 (平成書体では矢印が右斜め上向きですが、IBM書体では上向きです。) このご質問のケースのプリンターは、5577と5579ですからこのようにデザインが 一致しないという文字が出てきます。557xシリーズの新しいモデルでは「簡易平成 書体」モードを選択すると、その約700文字について平成明朝体の文字と 置き換わりますが、残念ながら記号にまでは及んでいません。 ところで、何故1つのフォントに関して複数の書体があったり、5577xと558xで書体が 異なるのかと言うと、根本的な原因はフォント作成の費用が(意外に?)膨大で あることが上げられます。JIS第一水準、第二水準の文字だけでも約7,000文字あり、 しかも、24x24ドット用、32x32ドット用等解像度の違いから来るドット構成毎に デザインしないとなりませんので、膨大な作業量=費用がかかるわけです。 かつてのように、日本語が24x24ドットの文字だけで用が足りていた時代は良かった のですが、レーザー・プリンターが出てきて解像度が高くなると、明朝体の他に ゴシック体の需要も出てきて、そのままにしておくと、メーカー各社が似たような 作業を重複して行わなければならなくなることが予想されました。 そこで「平成フォント協議会」という団体を作ってメーカーで費用を分担して、 共通で使用できる「平成書体」を作ったわけです。ですから、古くからあった インパクト・プリンターではIBM明朝体が標準となり、解像度が高くなった レーザー・プリンターでは既に用意されていた平成書体を採用したというわけです。