■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.62 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールで お問合せください。 <<< 目次 >>> 1. 新製品"Infoprint1000JシリーズPAGESモデル"のご紹介 ■====================================================================■ ■ 新製品"Infoprint1000JシリーズPAGESモデル"のご紹介 ■ ■====================================================================■ ●3月3日付けで、"Infoprint1000Jシリーズ"に、"PAGESモデル"が 追加発表されました。3月26日からの出荷開始になります。 ●Infoprint1000Jシリーズは、今までEXCELやWord等のWindowsアプリケーション からの印刷専用として提供されてきましたが、"PAGESモデル"が追加されたことにより PCOMM経由等のオンライン印刷において、558xレーザー・プリンター・シリーズと 基本的に互換にご使用いただけるようになりました。各モデルは以下のようになります。 製品名 製品番号 印刷速度 標準価格(税込み価格) "Infoprint1316J" 5596-3P2 最高22ページ/分 \98,000(IBMダイレクト価格) "Infoprint1336J" 5596-3P4 最高28ページ/分 \168,000 "Infoprint1356J" 5596-3P6 最高32ページ/分 \198,000 ●ここで、ご注目いただきたいのは、表示価格が「税込み価格」である点です。 皆様ご存知のように、4月1日から税込み価格で表示することが義務付けられています。 もし、5596-3P2のIBMダイレクト価格を\98,000に設定してしまうと、税込み価格は \102,900となって、10万円を越えたしかも細かい金額になってしまいます。そこで、 このPAGESモデルでは、税込みですっきりとした価格になるように設定されました。 ●S/W的な面では基本的には558xプリンターと互換ですが、ご注意いただきたい点が いくつかあります。 先ず、このお知らせでも何度か申し上げているように、各プリンターには想定されて いる平均月間印刷枚数があり、これが耐久性の指標となっています。現行の558xと 比較すると以下のようになります。 製品番号 印刷速度 平均枚数(A4サイズ) 製品番号 印刷速度 平均枚数 5584-K14 16枚/分 1,000枚/月 5596-3P2 22枚/分 2,000枚/月 5587-L20 20枚/分 2,000枚/月 5596-3P4 28枚/分 3,000枚/月 5589-L36 36枚/分 5,000枚/月 5596-3P6 32枚/分 4,000枚/月 ご使用になる印刷量を元に適切なモデルを選択していただくよう、お願いいたします。 ●メモリーの容量は、標準で96MBとなっています。これは、Infoprint1000Jシリーズ の従来のモデルでは32MBであることに対して、空きスロットに64MBメモリーが 追加されていることを意味します。その結果、メモリー・スロットは空きが無く なっていますので、更にメモリーを追加するとすれば、64MBを外して取り付ける ことになります。従って、128MBを追加する場合は、32 + 128 = 160MB、 256MBを追加する場合は、32 + 256 = 288MBとなります。つまり、新たに64MBの メモリーを追加するのは意味が無いということになります。ただ、通常の印刷を 行なう上で、96MB以上にする必要は無いかと思います。 ●PAGESモデルにPostScript3オプションを追加する場合には、PAGES用のモジュールを 外していただく必要があります。つまり、PAGESモード"とPostScript3を共存させる ことはできません。(あまりそのような使い方をされるケースは無いと思いますが) ●Windows環境で、PAGESモードでご使用いただくためには、PAGES用のプリンター・ ドライバーが必要ですが、これは5589-L36の場合と同様に「5589-K20」用を お使いいただくことになります。ドライバーは付属して出荷されませんので、以下の URLからダウンロードしていただく必要があります。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/pcdownload.html ●ただ、実際にPAGESモードを必要とするのは、PCOMMやHPTを使ったオンライン印刷の 場合が主になると思われます。それ以外のEXCELやWord等のWindowsアプリケーション からの印刷では、従来どおり"RPCSモード"でご使用いただくことをお勧めいたします。 "RPCSモード"と"PAGESモード"は、自動切換えになりますので、両方のドライバーを 導入しておいて、アプリケーションによってドライバーを選択していただければ、 プリンターの設定は変えずに印刷できます。なお、一般のアプリケーションにおいて "RPCS"モード用ドライバーをお勧めする理由の一つは、「1ビンシフトトレイ」や 「4ビンプリントポスト」といったオプション排紙機構の設定が可能なことです。 "PAGESモード"用の5589-K20ドライバーでは、5589がそのような機能を持って いなかったため、そのような設定メニューが出てきません。他にも"RPCSモード"用 ドライバーにある細かい設定メニューが、5589ドライバーにはありません。 ●今回ご提供するのは"PAGESモデル"であって、"PAGESオプション"ではありません。 つまり、今までご導入いただいているInfoprint1000Jに後付けでPAGESを追加する ことはできませんので、悪しからずご了承ください。