■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.77 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ 当メールは、IBMプリンター友の会にご登録いただいたお客様にお送りしています。 もし今後、友の会のお知らせの送信を希望されないお客様は、当メールの返信にて 「不要」とご連絡ください。お知らせの配信は、いつでも中止いたします。 <<< 目次 >>> 1. 新製品のお知らせ−Infoprint6500プリンター− 2. キャンペーンのお知らせ−ソフトウェア製品− 3. キャンペーンのお知らせ−ハードウェア製品− 4. 遠隔地のプリンターのIPアドレス設定 ■====================================================================■ ■ ♪♪新製品のお知らせ−−Infoprint6500プリンター−♪♪ ■ ■====================================================================■ ●8月01日に英数文字用ライン・プリンターの新しいシリーズである”Infoprint 6500”シリーズが発表されました。現行の”6400-iモデル”の後継機となります。 出荷開始は8月12日です。今まではIBMレーザー・プリンターとソフトウェアだけに 付けられていた”Infoprinht”というブランド名が、インパクト・プリンターにも 付けられたのはこのシリーズが初めてですし、同様にインパクト・プリンターで 筐体が黒色になったのもこのシリーズが初めてです。なお、同時に”6400-i2S” ”6400-i15”の9月末での営業活動終了が発表されています。 ●Infoprint 6500シリーズは、印刷速度によって2種類のモデルに分かれます。 −6500-V20:高速(ドラフト)モード*2,000行/分、DPモード*1,500行/分 本体標準価格(税抜き)\2,418,000 −6500-V15:高速(ドラフト)モード*1,500行/分、DPモード*1,125行/分 本体標準価格(税抜き)\1,822,000 *:行ピッチ6LPI、大文字のみの場合 ●Infoprint 6500シリーズの特徴は、以下のとおりです。 ☆高速印刷 内部のコトローラー部分のCPUにPowerPCを採用して、データを高速に処理します。 また、上記の印刷速度でお分かりのように、5400日本語ライン・プリンターと 比較すると、かなりの高速印刷が可能になっています。これは日本語プリンターよりも 印字ヘッドのピンが太いことが大きな要素になっていると思われます。 ☆多くの種類のサーバー、システムとの接続 実に多くのインターフェイスをサポートし、様々なデータ形式をサポートしています。 −伝統的なCOAXインターフェイスでzSeriseと接続し、ライン・プリンター、若しくは AFPプリンターとして使用できます。同じくTwinaxインターフェイスでiSeriesと 接続し、ライン・プリンター、若しくはAFPプリンターとして使用できます。 −内蔵LANカードで100/10BaseイーサネットでLAN接続して、AFPプリンターとして zSeries、iSeries、pSeriesから使用できます。また、他に無線LANにも対応して AFPプリンターとして、使用できます。LAN接続の場合、Telnet3270eやTelnet5250e プロトコルを使用して、zSeriesやiSeriesに接続して、ライン・プリンターとして 使用することもできます。 −パラレル・インターフェイスやシリアル・インターフェイスを使って、PCや pSeriesと接続して、「Proprinter III XL」として使用できます。 ☆LAN接続の場合、「プリンター管理ユーティリティー」を使用してプリンターをリモート から管理することができます。このユーティリティーではソフトウェアやプリンターの 設定をホストからダウンロードしてプリンターを管理できます。例えば、予め指定した e-mailアドレスにe-mailでプリンターの状況を通知することができます。 ☆インク・リボンの寿命が永くなった「6500用ロングライフリボン」になりました。高速 モードの文字で、約5,000万文字の寿命となっています。このリボンの交換時期なども 上記のユーティリティーで管理することができます。例えば、印刷濃度があるレベルを 下回った時点で印刷を停止するように設定することができるということです。 ■====================================================================■ ■ キャンペーンのお知らせ−ソフトウェア製品− ■ ■====================================================================■ ●IBMプリンター関連のソフトウェア製品において、お客様向けのお得なキャンペーンを 行なっていますので、ご紹介いたします。 ●”Infoprint Server for iSeries特別割引プログラム” Infoprint Server for iSeriesは、OS/400上で稼動するソフトウェアで、 iSeries上の帳票データ(AFP形式)をPDFファイルに変換して電子化するものです。 このソフトウェア製品を下記の条件でお客様にご提供するというキャンペーン・ プログラムです。 1. 対象製品: −Infoprint Server for iSeries V5(プログラム番号:5722IP1) −AFP DBCSフォント (*1)(プログラム番号:5769FN1) −AFP フォントコレクション (*1)(プログラム番号:5648B45) −OS/400 V5 - 印刷サービス機能(PSF/400フィーチャー) (*2) PSF/400- 1-45 IPM プリンター・サポート PSF/400- 1-100 IPM プリンター・サポート PSF/400- プリンター・サポート 制限無し (プログラム番号:5722SS1) −多機能印刷サポート・ユーティリティー/400 (APSU/400) (*2) IPDSプリンター・サポートフィーチャー(プログラム番号:5722AP1) 注: *1:どちらかのフォントが必要です。(導入済みであれば不要です。) *2:オプション 2. 割引率(IBM直販の場合): Infoprint Server for iSeriesを含めた上記対象製品のIBM売買標準価格の 合計金額(税抜き)に応じて以下のとおりになります。 ・50万円未満の場合:全ての対象製品に対してIBM売買標準価格の40%引き ・50万円以上の場合:全ての対象製品に対してIBM売買標準価格の45%引き 3. 適用条件 (1)同時購入が前提となります。Infoprint Server for iSeries以外の 上記対象製品のみの購入の場合、特別料金は適用されません。 (2)期間 適用条件対象製品が8月5日〜12月31日までにIBMより出荷されること。 (3)その他条件: −当オファリングには購入可能なライセンス本数制限はありません。 (4)マーケティング・チャネル −IBMビジネス・パートナー −IBM直販 ●”WPM製品15周年記念特別割引プログラム” IBMの電子帳票ソリューション”WPM”は、7月20日付で発表された 「WPM Web for AIX V2」をもって、その前身となる 「高機能印刷 ワークステーション・プリント・マネジャー」の発売から15周年を 迎えることとなりました。15周年を記念して特別料金でご提供するプログラムを 行なっています。 1. 対象製品: −WPM Web for AIX バージョン2(プログラム番号:5765G51) −WPM Web for Windows バージョン2(プログラム番号:5639N97) 2. 割引率(IBM直販の場合): WPM対象製品のIBM売買標準価格の合計金額(税抜き)に応じて以下のとおりです。 ・上記対象製品新規オーダー(Win版V1→AIX版V2へのアップグレード時は、 AIX版V2の新規オーダーとなります) ・上記対象製品旧バージョンからバージョン2への移行 の場合、対象製品に対してIBM売買標準価格の50%引き 3. 適用条件: (1)期間 対象製品が2005年8月8日から12月31日までにIBMより出荷されること。 (2)その他条件 購入可能なライセンス本数制限はありません。 (3)マーケティング・チャネル −IBMビジネス・パートナー −IBM直販 ■====================================================================■ ■ キャンペーンのお知らせ−ハードウェア製品− ■ ■====================================================================■ ●”5400プリンター特別保守割引 オファリング” このプログラム、他社機ライン・インパクト・プリンター、またはIBMライン・ プリンターから5400-L10/L06/L02へ移行する場合に、特別保守料金を適用するものです。 1. 内容 下記条件を全て満たすお客様に対し、新たに導入される5400-L10/L06/L02の 保証期間終了日の翌日から4年間のIBM保守料金に対し、下記の特別保守料金(税別) を適用します。 5400-L10 月額24,800円、年額285,000円(標準価格 月額36,400円、年額418,800円) 5400-L06 月額14,000円、年額161,000円(標準価格 月額19,400円、年額223,200円) 5400-L02 月額8,000円、年額92,000円(標準価格 月額10,000円、年額115,200円) ※上記の料金は、基本時間帯(月〜土 8:00〜20:00)場合のものです。 7日間/週の場合は5%増し、18時間/日で7日/週の場合は15%増し、24時間/日で 7日/週の場合は25%増しとなります。 2. 条件 以下の全てを満たすことが条件です。 (1)他社ライン・インパクト・プリンター(*1)、またはIBMライン・インパクト ・プリンター(*2)からIBM5400-L10/L06/L02への移行であること。 *1:他社機ライン・インパクト・プリンターとは、漢字印刷のできる ライン・インパクト方式の印刷装置で、通常印刷速度が5400-L02同等機は 70〜200行/分、5400-L06同等機は200〜500行/分、5400-L10の同等機は 400〜700行/分のものとします。 *2:IBM5227/5327/5407/5417/5427/5400-006が対象です。 (2)新たに導入される5400が8/24/2005以降、12/31/2005までにIBMから 出荷されること。 (3)本件特別保守料金の適用を12/28/2005までに、販売者が申請書によりIBM プリンティング・システムズ事業部に申請し、承認を受けること。 (4)1/31/2006まで(本プログラム終了一ヶ月以内)に、保証期間終了日の翌日から 4年間のIBM保守契約を締結すること。この4年間の保守契約に対して、 上記の特別保守料金が適用されます。 (5)上記4年間の保守契約終了日以降の保守契約については、通常保守料金となります。 (6)新規5400導入後3ヶ月以内に、移行元機械について、下記いずれかの書類を 販売者を 通してIBMプリンティング・システムズ事業部に提出すること。 なお、上記期限までにこの書類の提出がない場合は、上記特別保守料金の適用は 行われませんので十分ご注意ください。 −リース解約を証明できる書類(写) −廃棄処分完了通知書(写) −IBM機械保守の解約申込書(写) (7)販売者は本体発注前にIBMプリンティング・システムズ事業部への申請・承認を 完了すること。 ■====================================================================■ ■ 遠隔地のプリンターのIPアドレス設定 ■ ■====================================================================■ ●新たに購入したプリンターをLAN接続するには、先ずプリンター(正確には LANカード)にIPアドレスを振ることが必要です。(一旦LAN接続した後の IPアドレスの変更なら、Webページを使って遠隔地のPCからでも可能です。)現行の IBMプリンターで言えば、Infoprint1000J、558x用の高速イーサネット・カードIII、 5557用ネットワーク・ボックスには、同じLAN接続したPCからLANカードの MACアドレスを探しに行き、それに対してIPアドレスを振ることができる ユーティリティー・ソフトが付属しています。これは非常に便利なものですが、 MACアドレスを見つけられるためには、プリンターとPCが同じLANセグメントに 接続されていることが必要です。 ●そうなると自分の近くに設置するプリンターに対しては問題ありませんが、例えば プリンターを遠隔地に設置しなければならない場合、そこまで出かけるか、現地の 方に設定作業をお願いしなければなりません。それができない場合、通常は、一旦、 自分の手元にプリンターを搬入してIPアドレスを設定し、それを遠隔地に送るという 手間と費用を掛けてきたと思います。それでは効率が悪く、直接プリンターを 使用場所(遠隔地)に搬入て、センターからIPアドレスを振りたいという時には どうしたら良いでしょうか? ●そこで考えられるのが、Windowsの”リモートデスクトップ機能”です。これは 自分のPCから遠隔地にあるPCにログインして、あたかも自分のPCであるように画面を 操作する機能です。これを使えば、遠隔地のPCに、プリンター(LANカード)付属の ユーティリティーが入ったCDをセットしていただくだけで、現地の方に負担を 与えずにプリンターのIPアドレスを設定することができます。(もちろん、 プリンターを開梱してLANケーブルと接続し、電源を入れていただくことは必要ですが) ●事務局でも、自分のPCとネットワークで繋がった遠隔地のPC、Infoprint1000Jで 実際に試してみまて成功していますので、その時の例をお話しします。前提条件は、 以下のようになります。 @Infoprint1000J自身のセット・アップは終わっていて稼動できる状態にあること。 A現地のLAN環境に接続されていること、その現地のLANと本社はネットワークで 繋がっていること。 Bプリンターと同じハブに繋がったPCに、Infoprint1000J付属のCDが 挿入されていること。 Cその現地のPCと、本社のPCのWindowsのバージョンが、WindowsXPであること。 (マイクロソフト社の下記URLのガイドではWindows98以降のバージョンでも 可能である旨記載されていますが、事務局ではWindowsXPのみテストしました。) ●手順は、次のようになります。 @次のマイクロソフト社のURLに掲載されているガイドに従って、遠隔地のPCに 対して”リモートデスクトップ機能”を使用できるようにする。 http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/business/feature/remote/remotedesktop.asp A遠隔地のPCに挿入した、Infoprint1000J付属のCDの中の 「Infoprint Administrator」を現地のPCにインストールする。 B「Infoprint Administrator」の中の「イーサネットボード設定ツール」を起動し、 "表示スタイル"を選択して「OK」ボタンを押す。 C”ボード情報を集めています”のダイアログが表示される。 DLANに接続された機器のリストが表示されるが、該当するInfoprint1000Jの MACアドレスを選択して、「次へ」ボタンを押す。 EIPアドレスを設定するダイアログが表示されるので、割り当てるIPアドレスを 入力する。 F”IPアドレスを割り当てています”ダイアログが表示される。 G”アドレスの確認”ダイアログが表示されるので、正しければ「完了」ボタンを 押す。 Hリモートデスクトップからログオフする。 ●もちろん、このリモートデスクトップの機能を使えば、IPアドレスを振るだけでなく、 現地へ行かずに、ドライバーの導入なども可能ですから、プリンターの新規導入に 当たって、お試しいただいては如何でしょうか? 返信先→IBMプリンター友の会事務局 e-mail:EB71228@jp.ibm.com