■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.80 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ 当メールは、IBMプリンター友の会にご登録いただいたお客様にお送りしております。 もし今後、友の会のお知らせの送信を希望されないお客様は、当メールの返信にて 「不要」とご連絡ください。お知らせの配信は、いつでも中止いたします。 <<< 目次 >>> 1. 第16回iSUC(アイザック)参加のご報告 2. 新製品のお知らせ〜Infoprint 5577、Infoprint5579〜 3. PCプリンター一覧更新のお知らせ 4. Infoprint1000J年末プレゼント・キャンペーンのお知らせ ■====================================================================■ ■ 第16回iSUC(アイザック)参加のご報告 ■ ■====================================================================■ ●福岡県福岡市の国際会議場で行なわれた今年の第16回iSUC(アイザック)に、 参加しましたので、ご報告いたします。期日は10/26(水)から10/28(金)までで、 期間中は穏やかなお天気に恵まれ、多くの方が参加されました。当プリンティング・ システムズ事業部は、今年もデモとセッションにと参加しました。 iSUCホームページ http://www.uken.or.jp/isuc/isuc16/ ●デモは、「infoprint Server体験コーナー」と「Infoprint1000JによるEAN128 帳票の印刷」の2つです。今年はこの「体験コーナー」が想像以上に好評で、数十名の 来場者の方に「デジカメで写真を撮る」→「イメージ・データをPCにUSBケーブルで 転送する」→「PCからiSeriesに転送する」→「お名前、会社名、e-mailアドレス等を 入力する」→「Infoprint Serverを使ってPDF形式の参加証明書を作成する」→ 「入力したe-mailアドレスに送信する」と同時に「PCに接続したInfoprint1000Jで 印刷する」を体験していただきました。これによって、印刷された時刻には出張で iSUCにいらっしゃったという証明ができることが、多くの方に受けたようです。 その結果、今まで以上に多くの方に「Infoprint Server」というソリューションを ご紹介することができました。 ●今年のセッションは最終日の最終時間帯、10/28(金)、11:00〜12:00に、 「プリンター・トラブルはこう解決する。プリンター関連FAQ〜実践編〜」と題して 行ないました。セッションの前半では、「原因の切り分けはどうやって行うか。」 後半では最近お問合せの多い問題に対してどう解決するかという「事例」を中心に お話しました。ごく一部の方にしか興味を持っていただけないのではと、始まるまでは ドキドキしていましたが、50〜60名程度収容できる部屋が、ほぼ満席になりました。 また、後ほど送られてくるアンケート結果でもに予想以上に好意的なご評価をいただき、 ほっと胸をなで下ろしたところです。 ※ご希望の方には、セッションで使用した資料(PowerPointファイル)を お送りしますので、このメールの返信で「セッション資料希望」と、お知らせ ください。折り返し、メールの添付ファイルとしてお送りいたします。 ■====================================================================■ ■ 新製品のお知らせ〜Infoprint 5577、Infoprint5579〜 ■ ■====================================================================■ ●11月09日付けで、5579/5577シリーズが一新され、新たに”Infoprint”という ブランド名を冠して”Infoprint 5579-N02””Infoprint 5577-D02” ”Infoprint 5577-C02”が発表されました。出荷開始は11月25日です。また、 現行製品である”5579-L02””5577-W02/V02”は、しばらくの間併売されます。 ●これら3機種の一番の特徴は、インターフェイスが大幅に拡張/改善されたことです。 1.パラレル・インターフェイスの規格が”IEEE1284 ECPモード””ニブル・モード” ”USPCモード”(これが今までのスタンダード・モードに相当します。) ”コンバージド・モード”と4種類サポートされました。5577/79では初めて ”ECPモード”を標準でサポートしたことによって、「PCをWindowsXPのものに 置き換えたらプリンターを認識しなくなった」とか「IBM以外のPCに接続したら 問題が出た」という問題から解放されます。逆に、コンバージド・ インターフェイスを継続してサポートしていますので、従来ご使用の環境でも そのまま使えます。 2.”LAN接続”が標準でサポートされました。従来は、5577をLAN接続するためだけ には”5400エミュレーター”では勿体無い(高い)という問題がありましたが、 「4万円」(標準価格)の差額でLAN接続が可能になります。ただし、 5400エミュレーターで提供している”Telnet5250E”の機能はありませんので、 iSeriesとの直接印刷には、5400エミュレーターをパラレル・インターフェイスに 取り付けてください。(同時に”コンバージド・モード”への設定変更も必要です。) 3.”USB接続”が標準でサポートされました。Windows2000/XPでパラレル・ インターフェイスを使った印刷の場合、パラレル・ポートへの印刷データの書込み 処理がPCのCPUを占有して、その他の処理速度が極端に落ちるという問題があった 場合に、今まではLAN接続に接続方式を変更するしか対応方法が無かったのですが、 USB接続に変更していただくことで、簡単に対処できるようになりました。USBの バージョンは、もちろん2.0です。 ●LAN接続での使い勝手を考えて、以下のユーティリティ・ソフトが付属CDに 入っています。 1.クイックセットアップ:MACアドレスをネットワーク上で検索して、IPアドレスを 設定するためのものです。  2.プリントマネージャー:ネットワークを介してプリンターの状況や、設定された 様々なパラメーターを確認するためのものです。 3.LPR リモートプリント:LPR、IPP、及びTCP/IP #9100(RAW) を使用するポートを 構成するためのものです。 4.Infoprint Network Monitor:リアルタイムでプリンターの状況を監視するための ものです。デスク・トップに常駐します。 その他に、Webページもサポートしていますので、IPアドレス等の設定が、 操作パネルか、ユーティリティー(クイックセットアップ)を使って行なってあれば、 同じLANに接続したPCのブラウザーから、設定を変更することができるようになります。 ●その他、新しいLANの機能がいろいろとサポートされています。 1. IPv6をサポート。IPv6は、現在のIPプロトコル(v4)ではアドレスに32ビットしか 割り振られていないため、後数年でアドレスが枯渇してしまうことが予想されます。 そこで、128ビットに拡張したものがIPv6で、これに対応しています。 工場出荷状態では、「無効」に設定されていますので、「有効」に変更後、 再起動すると使用可能になります。 2. Network Plug&Play機能をサポートしています。WindowsME/XPのPCでは「マイ ネットワーク」内にこのプリンターが表示され、そのアイコンをクリックすると Webページが表示されますので、状況の確認や設定の変更ができます。 3. e-mail警告通知機能をサポートしています。e-mailアドレスをプリンターに 設定すると、プリンターに状況変化があった時に、e-mailをプリンターが送信します。 「用紙切れ」「オフライン」「エラー」が発生したことをプリンターが 通知するわけです。 4. e-mail印刷機能をサポートしています。プリンターに送られたe-mail、テキスト ・データ(*.txtファイル)、プリンター・ドライバーが生成した印刷データ (*.prnファイル)を印刷します。 ●その他の特徴 1. 4種類のユーザー設定が登録→選択可能になりました。つまり、設定値の組み合わせを 4種類登録して、印刷時にそれを選択することで、設定を簡単に切り替えて使用できる ようになったということです。この機能は、初め5557シリーズで搭載し、その後 5573-W02/V02でもサポートしてきたもので、5577/79では今回初めてサポートしました。 2. インターフェイスの切り替えは自動検知です。初期設定メニューのインターフェイス 選択を「自動選択」にしておくと、最初に印刷データを受信したインターフェイスの モードとなり、その他のインターフェイスからデータを受け付けなくなりますが、 印刷終了後、「インターフェイス切り替え時間」で設定された時間が経つと、どの インターフェイスのデータでも最初のものが有効になります。 3. 5577-D02では複写枚数が、オリジナル+7枚(用紙厚合計0.48mmまで)に向上しました。 同等使用の現行機5577-W02では、オリジナル+6枚(用紙厚合計0.42mmまで)でした。 4. 5577-D02では耐久性が向上して、想定月間平均印刷枚数が、2,000枚(15x11インチ 連続用紙、1,500半角文字/枚)になりました。5577-W02では1,800枚でした。 5. 3機種に共通して、自動給紙機構(オプション)のパーツ・ナンバーが変わりました。 (35G4630→38R5090)従来は自動給紙機構には独自の保守契約料金が掛かりましたが、 今後、この番号では保守契約料金は独自には掛からず、プリンター本体の保守契約に 含まれるようになります。ただし、従来ご使用の自動給紙機構を新しい5579/77に ご使用いただくことも可能です。 6. 3機種に共通して、付属のマニュアルはPDFファイル化され、ドライバーや ユーティリティーと一緒に付属のCDの中に入りました。 ●IBM標準価格(税別) 5579-N02(漢字印刷速度:200字/秒):\638,000 5577-D02(漢字印刷速度:150字/秒):\468,000 5577-C02(漢字印刷速度:90字/秒) :\368,000 38R5090(自動給紙機構) : \85,000 ■====================================================================■ ■ PCプリンター一覧更新のお知らせ ■ ■====================================================================■ ●意外に(?)ご好評いただいているIBM PCプリンター一覧が新しくなりました。 新製品のInfoprint5579、5577の掲載、販売終了になった5557-H02のページの削除、 が主な変更点です。 ●ご希望の方に、この新しいIBM PCプリンター一覧とInfoprint5579/5577のカタログを 郵送いたします。このメールの返信メールで、「部数」と「送り先」をご返事ください。 よろしくお願い申し上げます。 ■====================================================================■ ■ Infoprint1000J年末プレゼント・キャンペーンのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●11月24日に以下のキャンペーンを発表しました。内容は、対象期間中に Infoprint1356J Expressポートフォリオ対応モデル(5596-3B6,5596-3J6,5596-3L6)を ご購入いただいたお客様に、申込先着100台で、もれなくカラー・インクジェット ・プリンター(リコー社製ジェルジェットプリンターIPSiO G515)をプレゼント するというものです。 ●対象製品とプロモーション内容。 対象製品:Infoprint1356Jポートフォリオ対応モデルの中の下記の3モデル。 - 5596-3B6(32PPM、PAGESモデル、500枚増設給紙カセット付き) - 5596-3J6(32PPM、Windowsモデル、両面印刷ユニット、500枚増設給紙カセット、 128MBメモリー付き) - 5596-3L6(32PPM、Windowsモデル、256MBメモリー付き) 内容:下記対象期間中に上記対象製品をご購入されたお客様に先着100台(申込み順)、 もれなくカラー・インクジェット・プリンターをプレゼントします。(5596 1台につき プレゼント1台。ただしプレゼントがなくなり次第終了させていただきます。) ●対象期間。 ご購入期間:2005年11月24日より2005年12月22日までの間に発注され、 かつIBMから出荷されること。申込み締切日: 2005年12月28日 ●申請方法。 下記フリーダイアルにお問い合わせいただき、申込書を入手の上、申込み締切日までに 申込書に記載のFax番号までお送りください。申込書受領後、出荷が確認された日より 約2週間以内にプレゼントを発送します。 ●問い合わせ先。 日本IBM ibm.com(アイ・ビー・エム・ドット・コム・センター) フリーダイアル:0120-525-381(祝日を除く月曜日〜金曜日、9:00〜18:00) 詳細は下記参照ください。 http://www-06.ibm.com/jp/printer/campaign/2005_yearend.html ※「プリンターの置換えに当たって注意すること」は今回は休載いたします。 返信先→IBMプリンター友の会事務局 e-mail:EB71228@jp.ibm.com