■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.96   ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ 当メールは、IBMプリンター友の会にご登録いただいたお客様にお送りしております。 もし今後、友の会のお知らせの送信を希望されないお客様は、当メールの返信にて 「不要」とご連絡ください。お知らせの配信は、いつでも中止いたします。 *************************************** *IBMプリンター友の会という名前でお送りするのも、今回が最終回になりました。 * *今後は、「インフォプリント友の会」と名前を変えてお送りしますので、引き続き* *ご愛読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 * *************************************** <<< 目次 >>> 1. インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン株式会社関連情報 2. 2007年第2四半期 5400プリンター保証期間延長キャンペーン 3. FAQのページに「5400エミュレーター/5400エミュレーターII」を追加 4. どうもこうらしい−PCOMMプリンター・セッションの動き ■====================================================================■ ■ インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン株式会社関連情報 ■ ■====================================================================■ ●No.94のお知らせで、お知らせしたように、インフォプリント・ソリューションズ ・ジャパン株式会社は、来る6月1日に発足し、6月14日に「新会社設立記念 パーティ」が開かれることが決まりました。記念パーティには多数のご応募を いただき、誠にありがとうございます。招待状をお送りしましたので「出席」の ご返事をFAXでお送りいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、 記念パーティでは、 ☆株式会社リコー代表取締役社長執行役員 近藤史朗 ☆日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役社長執行役員 大歳卓麻 ☆InfoPrint Solutions Company President and CEO Tony Romero ☆インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 西出雅一 のご挨拶と、西出の説明があり、その後は懇親会となっています。 ●プリンター・ホームページも会社のロゴを中心に、デザインが少し変わりますが、 URLは変わりませんので、今までどおりにアクセスしていただけます。 「IBMプリンター友の会広場」も「インフォプリント友の会広場」と名称が 変わります。また、個人情報保護の観点から、投稿画面で入力していただく情報が 従来より少なくなりますので、なるべくご自分のニックネームは、継続して 同じものをご使用いただくことをお願い申し上げます。 ●会社として新しく出発することになりますが、お客様に対する様々なサポートや サービスは従来と変わりません。(技術員がリコー様に変わるとか、リコー様の 製品の代理店になるとかという噂があるようですが、全くの「誤解」です。) むしろ今まで以上に改善していきますので、引き続きご愛顧いただきますよう、 よろしくお願い申し上げます。 ■====================================================================■ ■ 2007年第2四半期 5400プリンター保証期間延長キャンペーン ■ ■====================================================================■ ●四半期毎のキャンペーンという声もありますが、4月25日に「2007年第2四半期 5400プリンター保証期間延長キャンペーン」が発表されました。具体的には 以下のような内容ですが、このキャンペーンをご活用いただいて保守終了発表済み の「5427-001」や、保守契約料金値上げ済みの「5417-001/011」の置き換えを ご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ☆概要 5400プリンターのご購入にあたり、2007年6月30日までに出荷されることを条件に、 保証期間を通常の12ヶ月に加えて6ヶ月間延長し、18ヶ月にするものです。 ☆新規購入対象製品 5400プリンター モデル L10、F06、L06、L02 ☆対象期間 2007年6月30日まで。 ☆適用条件 1)機械売買契約前に本プログラムが申請され、IBMにより承認されていること。 2)提案機械の保守契約が保証期間開始から2ヶ月以内に締結されること。 なお、保守契約は日本アイ・ビー・エムとの保守契約とし、少なくとも1年は 解約できないものとします。 3)発表日より2007年6月30日までに提案機械が出荷されること。 ■====================================================================■ ■ FAQのページに「5400エミュレーター/5400エミュレーターII」を追加 ■ ■====================================================================■ ●FAQのページに「5400エミュレーター/5400エミュレーターII」を追加しました。 両者に共通の問題用のページと、5400エミュレーターII独自の問題用のページの 2部構成です。 http://www-06.ibm.com/jp/printer/faq/qline/5400emuXkyotsu.html http://www-06.ibm.com/jp/printer/faq/qline/5400emu2.html ●ここでは、5400エミュレーターIIをレーザー・プリンターに接続して使用する 時に固有の問題に関して、もう少し詳しく掘り下げてみます。Webページの便利な 機能として、余白の設定がありますが、必要な余白の値にするために、ここに 指定する値をどうしたら良いかを考えます。 ●この設定は、実際には「論理原点設定コマンド」のパラメーターに反映されます。 そのため余白の値は、用紙左端、上端から印字開始位置までの距離に比例します。 具体的な計算式は、「余白の値 x 1/1440 x 25.4mm = 用紙左、上端から印字開始 位置までの距離(mm)」となります。 ●例えば、値として「800」を指定すると、論理原点設定コマンドは 1B 7E 53 00 0A 00 00 03 20 00 00 03 20 00 00 となり、座標オフセットは「00 03 20」です。(000320を10進数にすると、800です。) 「800」の単位は、1/1440インチですから、単位をmmに直すと、 800 x 1/1440 x 25.4 = 14.111(mm) になります。つまり、余白の値を「800」に設定すると、「用紙の端から」、印字 開始位置までの長さが、14.1mmになるということです。用紙端からの余白を 「10mm」にしたい場合には、 1440/25.4 x 10 mm = 567 となり、「567」を指定すれば良いということになります。 ●ただし、値を「0」に設定すると、プリンター側の余白の設定に関わらず、 用紙端から文字の原点までの長さは、約4〜5mmになります。これはプリンターの 持っている印字不可領域を表しています。 ■====================================================================■ ■ どうもこうらしい−PCOMMプリンター・セッションの動き ■ ■====================================================================■ ●システムi(AS/400、iSeries)からPCOMMのプリンター・セッション経由で、 5577用PDTファイル(ibm5577.pdt)を指定して、5577等のインパクト・プリンターに 出力されている方も多いかと思います。最近経験したお問い合わせを元に、 「どうもこうらしい」という事が分かりましたので、お知らせします。 ●OS/400上のプリンター・ファイルで「行/文字ピッチ」「行数/ページ」を 指定しますが、これは1回目の印刷ジョブの時にだけ、プリンター・セッション 経由でプリンターまで送られてきます。PCOMMのPDTファイルの中で指定している 同様のパラメーターよりも、プリンター・ファイルからの指定が優先されます。 そして、プリンターはそれらの設定を記憶します。 ●2回目以降の印刷ジョブでは、このプリンター・ファイルの設定はOS/400からは 送られてきません。この時、もし、プリンター・セッションの.WSファイルの中に UseDefault=Yが書かれていると、今度はPDTファイルの中の「ピッチの設定」や Session Parametersの中の「MAXIMUM_PAGE_LENGTH=066」(デフォルトの数値)が 印刷データの先頭に付加されてプリンターに送られてきます。その結果、PDTでの 設定が有効になってしまいます。そのため、もし66行/ページでなければ、 「MAXIMUM_PAGE_LENGTH」の値を、プリンター・ファイルの値と一致するように 変更しないとなりません。 ●つまり、プリンター・セッションの.WSファイルの中に、UseDefault=Yと設定 した時には、PDTファイルは、各印刷ジョブの「文字/行ピッチ」「ページ長」の 設定を、プリンター・ファイルと一致させなければならないということになります。 UseDefault=Yは、プリンターをLAN接続にして共有する場合に指定することが多い 指定方法ですので、その場合には十分ご注意ください。 返信先→IBMプリンター友の会事務局 e-mail:EB71228@jp.ibm.com