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パピルス・ドキュメント・システム

システム構成

パピルス・ドキュメント・システムの開発環境は、データ処理ロジックとプリント・レイアウトのデザインを同時に行う開発フェーズと、アプリケーション・データを開発フェーズにより作成された定義体にしたがってフォーマットを行うプリント業務フェーズの二つに分かれています。

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開発フェーズ

開発フェーズにおいては、クライアントPC上で稼動する「パピルス・デザイナー」により、データ処理ロジックと、プリント・レイアウトのデザインを行います。

「パピルス・デザイナー」は、ビジュアル開発ツールで、プリントに使用するサンプル・データを元に、プリント出力のページ・イメージを画面上で確認しながら、帳票デザインおよびロジックを追加していきます。

この「パピルス・デザイナー」により、「DOCDEF」と呼ばれる定義体が生成されます。

「パピルス・デザイナー」により、「DOCDEF」と呼ばれる定義体が生成されます。

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プリント業務フェーズ

プリント業務フェーズにおいては、「パピルス・デザイナー」により生成された定義体「DOCDEF」にしたがって、プリントするアプリケーション・データをフォーマットし、「パピルスDocEXEC」によりプリント実行形式データ(AFPDS)を生成します。

「DOCDEF」は、マルチ・プラットフォーム上で互換性のある定義体で、z/OS、AIX、Windows の各環境で、共通の印刷データ生成処理を行います。

開発フェーズでは、共通の開発環境がPC上である一方、基幹業務などのプリント業務フェーズではz/OS、AIX、Windows まで、幅広いプラットフォームで実行できるため、プリント・データの所在と場所に合わせた柔軟な集中/分散プリント・システムの構築が可能です。

プリント業務フェーズ

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