|
リコーIPSiOシリーズでは、600dpi/400dpiという高解像度のエンジンを搭載しています。それに加えて「ウルトラスムージングテクノロジー」という技術を採用し、プリンターが実際に持っている解像度を超えた、さらに精細な表現が可能になっているのです。この技術をよりよく理解していただく手がかりとして、まずは「解像度」の意味から説明しましょう。
●印刷の美しさの基本は解像度
プリンターでは、一般的に解像度が高いほど、美しく印刷することができます。
解像度は1インチあたりの点(ドット)の数を「dpi(dots per inch)」という単位で表わします。このdpiの数値が大きくなるほど1インチあたりのドット数が多くなるので、ドットの密度が高い、精細で美しい印刷を行えるようになります。
●なめらかなエッジを作り出す秘密
レーザープリンターでは、レーザー光のオン、オフによってドットを印字していますが、その オン・オフのタイミングをずらすことによって、1つ1つのドットの大きさや位置を調整し、文字や線の輪郭をなめらかにするのが、ウルトラスムージングテクノロジーです。
スムージングは、プリンター内部のコントローラによって処理されます。まず、パソコンから送られてきたデータから補正するドットを検出し、次に、そのドットの周囲にあるドットがどのような位置関係にあるか、ということを調べます。それによってドット間の段差を検出し、1ドットよりも小さいドットを濃度を変えながらおいていったり、1ドットのマス目を何段階かに分けて、その中でドットを微妙に動かすことによって段差を減らし、エッジ部分のギザギザ(ジャギー)をなめらかにしていきます。
●CADには欠かせないスムージング効果
文字や線画ではこの効果が特に顕著に表れますので、日常の文書印刷を始めとして、CADなどの精細な出力が求められる分野でもウルトラスムージングテクノロジーは威力を発揮します。 |