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お知らせ

福島県田村市都路町の子どもを主役に地域を元気に!

~住民・NPOとの協働でコミュニティ活性化による復興推進~

2015年7月30日
リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社は、東日本大震災の復興支援活動を昨年に引き続き福島県田村市都路(みやこじ)地区において、4回にわたって実施します。地域住民および田村市復興応援隊(田村市から委託を受けた事業名。特定非営利活動法人コースター 代表理事:岩崎大樹氏)と協働で『Team 都路 2015』 を立ち上げ、また田村市の協力を得て、次世代を担う市内の小中学生を対象に地域の魅力や先人の知恵を伝承することで、コミュニティ活性化を目指します。

都路は昨年4月に避難指示が解除された地区で、徐々に住民の帰還は進んでいるもののおよそ4割弱の方が今も避難している状況です。そのため、地域のコミュニティを元気にし、帰還の一助にするために地域の魅力を再発見し、培われてきたふるさとの知恵を次代に伝えていきたいという思いをもとに活動していきます。

『Team 都路 2015』では「都路ふるさと塾」と名付け、第1回目の6月は小学生9名に対し住民が先生となって地域に根付いた食べ物の説明や畑での活動を通してふるさとの良さを伝えました。また、子どもたちの理解が進むよう、畑マップに作物のシールを貼りながら学び、さらに柏餅づくりや飯ごう炊飯など子どもたちには得がたい体験になりました。

8月1日には都路地区をあげての竹灯を1万本灯す『都路灯まつり』にブースを出展し、「都路ふるさと塾」の第2回目を開催します。若い世代のほとんどは地域の伝統食材であるじゅうねん(えごま)を食べたことがありません。そのブースでは、じゅうねんの焼き団子を振る舞い、その作り方や素材の特性を知ることができる情報にリンクしたQRコードを印字したうちわも配布します。持ち帰ってもらい家族で見ていただくことで、伝統料理の良さを家庭でも認識していただくことができます。併せて、次世代育成を目的としてリコーの『熱闘!紙バトラー』を出展し、子どもたちに創造力や思考力を養う機会を提供します。

『Team 都路 2015』の今後の予定

第3回 10月9日(金)~11日(日)

「郷土料理を地元の達人に学ぼう!」

地元の野菜・作物の素材の活かし方を学び、郷土料理を作ります。

また、レシピにまとめて自宅に持ち帰ってもらいます。

第4回 12月4日(金)~6日(日)

「郷土に伝わる保存食の加工の知恵を学ぼう!」

代々受け継がれてきた保存食づくりの知恵を地元のお母さんに学びます。

*状況により内容が変更となることがあります。

第1回目の都路ふるさと塾の様子

市場には出ていない「昔きゅうり」を植えました。どんな実がなるか楽しみです。

リコージャパンの社員のサポートで、パソコンでふるさと塾の写真日記を作りました。

リコージャパンでは、これまでも東日本大震災の現地での復興支援活動として、宮城県石巻市での漁業支援および福島県田村市でのコミュニティ活性化の支援を合計19回にわたり実施してまいりました。また、岩手、宮城、福島の被災三県の産業復興を応援する物産展を計23回開催しています。甚大な被害をもたらした東日本大震災から4年が経過しましたが、被災地の復興はまだ道半ばという認識のもと、リコージャパンは今後も活動の輪を拡げながら復興支援活動を継続的に実施していく予定です。

本件に関するお問い合わせ先

『報道関係からのお問い合わせ先』

経営企画本部コーポレートコミュニケーション部

TEL : 050-3534-0811

E-mail : rj_ccd@ricoh-japan.co.jp


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2015年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,319億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
jp.ricoh.com/

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