リコー製シュレッダの安全基準
リコーでは、PL法施行の1995年に先立ち、1993年10月より当社独自の安全基準を設け、以後改定を続けより高い安全性の確保に努めております。
パーソナル/デスクサイドタイプ(高さ75cm未満)
紙投入口への指の誤挿入(特に幼児)を想定し、設計開発及びテストフィンガー(模擬指)によるテスト基準を設けております。
(1)投入口の隙間 ※が3mm以下であること
投入口の最狭部の幅を3mm以下で設計しております。
- ※投入口とは紙を投入する口の幅であり、この隙間が大きいほど投入できる紙の枚数が増えます。
(2)投入口からカッターのまでの距離が50mm以上であること
投入口の最狭部からカッターの先端までの距離を50mm以上確保した設計をしております。
(3)模擬指を紙に挟み込んで投入した時にカッターに到達しないこと
UL-1492により規定された模擬指*を紙で挟んで機器に投入し、カッターへ到達しないことを確認します。
- 模擬指とは・・・
- ・ 形状
- 実際の指同様に段階的に太さが大きくなる形状で人間の指により近い形状をしております(UL-1492による規定、先端から5mmの部分の厚みが5.8mm、幼児や指の細い女性程度)
- ・ 材質
- 人間の指同様に弾力性を持たせるため、材質は弊社独自にゴムを採用しております。
フロアタイプ(高さ75cm以上)
紙投入口への指の誤挿入(特に幼児)を想定し、設計開発及びテストフィンガー(模擬指)によるテスト基準を設けております。
(1)投入口の隙間 ※が5mm以下であること
投入口の最狭部の幅を5mm以下で設計しております。
- ※投入口とは紙を投入する口の幅であり、この隙間が大きいほど投入できる紙の枚数が増えます。
(2)投入口からカッターのまでの距離が80mm以上であること
投入口の最狭部からカッターの先端までの距離を80mm以上確保した設計をしております。
(3)模擬指を紙に挟み込んで投入した時にカッターに到達しないこと
UL-1492により規定された模擬指*を紙で挟んで機器に投入し、カッターへ到達しないことを確認します。
- 模擬指とは・・・
- ・ 形状
- 実際の指同様に段階的に太さが大きくなる形状で人間の指により近い形状をしております(UL-1492による規定、先端から5mmの部分の厚みが5.8mm、幼児や指の細い女性程度)
- ・ 材質
- 人間の指同様に弾力性を持たせるため、材質は弊社独自にゴムを採用しております。