AON3D社
『AON-M2』
<株式会社3D Printing Corporation>
価格帯:1,000万円~3,000万円未満
AON-M2

PEEKやULTEM™などのスーパーエンジニアリングプラスチックを用いた大型造形が可能なFFF方式の3Dプリンター。独立稼働型ヘッド2本を採用しており、液体中で溶けるサポート材(AquaSys120、HIPSなど)を使った複雑造型を実現可能です。また推奨材料以外でも、3DPrinting Corporationでは専門スタッフがご希望の材料のパラメータデータを作成する有償サービスを提供しています。

このようなお客様にオススメです
- PEEK、PEKK、ULTEM™9085などのスーパーエンプラを使用したいお客様
- 工作機械器具設備・電子機器・工業装置製造者様
- 研究開発目的で設備をお探しのお客様
本製品の開発コンセプト

AON-M2 は、PEEK・ULTEM™・PEKKあるいはポリカーボネートなど、さまざまな樹脂の造型に特化した高温対応型3Dプリンター。
より高い耐薬品性が求められる過酷な環境や、極端な温度または機械的な応力にさらされる条件下で使用される部品など、非常に要求の厳しい部品を造形することができます。
ここがポイント

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高い材料の自由度
AON-M2は使用材料に制限が設けられてないので、最先端の熱可塑性プラスチックが市場に出た瞬間から造形することができます。
※ご使用前に対応条件をご確認いただく必要があります。現在対応している材料は、一般的な「ABS」や「PC・PA」などに加えて「PEEK」「 PEKK 」「ULTEM™9085 」なども使用可能であり、お客様のニーズに幅広く対応いたします。
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大型造形
AONーM2は工業用として設計されており、大型造形(450×450×620mm※)も分割することなく造形できるだけでなく、複数パーツを一度に造形するバッチ生産にも活用していただけます。
※スーパーエンプラ仕様のビルドプレード使用時は425×395×620mm -
緻密な温度管理
ビルドチャンバーとヒートベッドは緻密に温度管理されており、場所による温度差がほとんど無いので安定造形できます。また高さの温度差も少ないので、層と層の接着性が高まり、より強固な物を造形することができます。
メーカーのご紹介:AON3D社
カナダで2015年に創業し、急速成長中の3Dプリンターメーカー。
スーパーエンプラに対応したFFF方式3DプリンターAON-M2で
主に世界の航空宇宙関連・製造業・教育研究機関向けに展開中。

協力パートナー:株式会社3D Printing Corporation
