第4回名古屋 次世代 3Dプリンタ展
(ポートメッセなごや 2022年4月13日〜15日)

設計・製造ソリューション展 in 東京(2017年6月21日〜23日)

『3Dプリンターでモノづくりを変革』をテーマに挑んだリコーブース

2022年4月13日~15日の3日間に開催された「第4回名古屋 次世代 3Dプリンタ展」。 この記事では、「3Dプリンターでモノづくりを変革」をテーマに出展したリコーブースの内容についてご紹介します。 いつも通り、当社のマルチベンダーの強みを活かして様々なメーカーや造形方式の3Dプリンター実機を展示して好評いただいた他、 今回は金属3Dプリンターのサンプル展示や3Dスキャナーのデモなどで、よりソリューションとしての3Dプリンターをお客様にご提案しました。

※展示会出展に当たり感染症対策を万全に行った上で出展いたしました。

500万円~1,000万円クラスの3Dプリンターを3機種展示

DARAM3

リコーとしては初展示となったのはD-MEC社の「DARAM3」です。光造形方式で、従来の機種よりも半分以下の価格帯でありながら、同社が得意とする透明素材での高精度な造形が可能です。ワークサイズは最大で300×300×300です。

DARAM3

D-MEC社「DARAM3」

DARAM3で造形したサンプル

透明度の高い素材で高精度な造形が可能です。

INDUSTRIAL X7

MEXの機種の中でも比較的表面が滑らかで、強度や耐熱性の評価も高いのがMarkforged社の「INDUSTRIAL X7」です。 当社でも提案機会の多い機種ですが、今回は3DスキャナーのArtec Leoとセットで展示いたしました。

INDUSTRIAL X7

Markforged社「INDUSTRIAL X7」

INDUSTRIAL X7で造形したサンプル

強度や耐熱性が高く、表面性も良い造形物ができます。

3Dスキャナー「Artec Leo」

ハンディタイプの3Dスキャナー「Artec_Leo」

Artec Leoでスキャンした3Dデータ

デバイス上の画面でスキャン状況を確認しながら、素早いスキャンが可能です。

Stratasys J35 Pro

Stratasys社のマテリアルジェッティングの機種の中で最新の「Stratasys J35 Pro」を展示しました。 プラットホームを円形状にし回転させることで、ヘッドの動作域が短くなり負荷が軽減された結果、造形品質が安定しました。 また、本体サイズがコンパクトでオフィスに設置しやすくなったこともポイントです。

Stratasys J35 Pro

「Stratasys J35 Pro」

Stratasys J35 Proで造形したサンプル

透明度の高い素材で高精度な造形が可能です。

金属3Dプリンターのサンプルを展示

国内でも少しずつ導入事例が増えてきた金属3Dプリンターのサンプルを展示しました。 リコーは3社の機種を取り扱っており、どのブースも非常に盛況でした。 サンプルはRicoh Rapid Fab(東京、名古屋、大阪、福岡のショールーム)に展示予定ですので、是非ご来場ください。 最適な金属3Dプリンターをご提案します。

Markforged Metal Xのサンプルを展示

Markforged Metal Xのサンプルを展示

Markforged Metal Xのサンプル

中身をメッシュ状にして軽量化するなどの工夫も

>Nikon Lasermeister 100Aシリーズのサンプルを展示

Nikon Lasermeister 100Aシリーズのサンプルを展示

>Nikon Lasermeister 100Aシリーズのサンプル

5軸で回転するステージにより、複雑な形状もサポートレスで造形可能

Desktop Metal Studioシステム2のサンプルを展示

Desktop Metal Studioシステム2のサンプルを展示

Desktop Metal Studioシステム2のサンプル

SUS316L他いくつかの材料で加熱脱脂による2ステップでの造形が可能

お客様から引き合いの多いエントリーモデルの3Dプリンターを2機種展示

Raise3D Pro3 / 3Dスキャナー2種

リコーでも引き合いの多いRaise3D Proシリーズの最新機種であるRaise3D Pro3の実機を3Dスキャナーとともに展示しました。 Raise3D Pro3はやはり人気で、常時お客様が実機の前に立っている状態でした。 3Dスキャナーについては2機種を展示しましたが、何ができるのか知りたいというところから一歩進んで、具体的に検討を始めるお客様が多くなってきました。

Raise3D Pro3

「Raise3D Pro3」

Raise3D Pro3で造形したサンプル

RAISE3D 日本 OFP(オープンフィラメントプログラム)で様々な材料が使用可能

3Dスキャナー

高精細なスキャンが必要な場合におすすめのTRANSCAN

EinScan HX

大型のスキャンが必要な場合におすすめのEinScan HX

Creator4s

FLASHFORGE社の最新機種Creator4sを展示しました。本体価格200万円以下で、400 × 350 × 500mmという大型の造形サイズを実現し、 更に一部スーパーエンプラも使えるというコストパフォーマンスに優れた機種です。 デュアルヘッドでの同時造形や、サポート専用材を使うことで後工程を楽にする、といったことも可能です。

画像:Creator4s

FLASHFORGE社「Creator4s」

画像:Creator4sのサンプル

大型のサンプル、強度の高いサンプルを展示

リコー3Dプリンター出力サービス

リコーが提供している「3Dプリンター出力サービス」についてもサンプルを展示してご紹介しました。 こちらはお客様からお預かりした3Dデータをもとに専任の技術者が3Dプリンターの造形を行うサービスです。 豊富にご用意した機種・材料の中から、技術者がお客様のご要望に合わせた最適な造形をご提案している他、 3Dプリントにおける特性を最大限に活かすための造形アドバイスなども行っているため、造形技術ノウハウの高さが一番の選んでいただける理由となっています。

「3Dプリンターは持っていないけど、一度試してみたい」、「今保有していない方式の3Dプリンターで造形してみたいものがある」などのご要望をお持ちのお客様は、是非一度お声がけください。

画像1:リコー3Dプリンター出力サービス

リコーの3Dプリンター出力サービスが選ばれる理由

画像2:リコー3Dプリンター出力サービス

大型の造形、後加工を含めたサービスを提供

画像3:リコー3Dプリンター出力サービス

透明度の高い素材も取り扱っています。

画像4:リコー3Dプリンター出力サービス

造形方式や素材による塗装の向き不向きをご説明しました。

3Dプリンター出力サービスの詳細を見る

3Dプリンターでモノづくりを変革されたい方はリコーまでご相談ください。

リコーブース

依然としてコロナ禍での開催となり、天候の悪い日もありましたが、 おかげさまでリコーブースは常時賑わいを見せていました。次回は2022年6月22日からのAM Japanに出展予定です。

リコーではウェブサイトやメルマガでの情報提供はもちろんのこと、ウェビナーの開催やリモート商談など、 様々な形でお客様とコミュニケーションを取らせていただいております。3Dプリンターなら是非リコージャパンにご相談ください。

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3Dプリンターの実機を見ながら技術者と意見交換ができる「RICOH Rapid Fab」のご案内

展示会で出展した機器、造形物は
品川、名古屋、大阪、福岡でもご覧いただけます

今回の展示会で展示した機器、サンプルの一部は弊社の『RICOH RapidFab』でご覧いただけます。 業務のなかで長年3Dプリンターを活用してきたリコーの技術者が、3Dプリンターの導入から運用までお客様のあらゆるご相談を承ります。 オンラインでの商談も実施しております。是非、下記ページより最寄りの拠点をお選びいただき、お問い合わせください。

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画像:展示会で出展した機器、造形物は品川、名古屋、大阪でもご覧いただけます
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