ネットワークにどのような出力機器が接続されているかを、あらかじめ設定した時間、検索範囲(ローカルネットワークおよびサブネット)などで、チェックすることが可能。ネットワークに新しく追加された機器の登録も容易に行なえます。管理業務の負荷を増やすことなく、機器の一元管理のベースとなる情報が収集できます。
新たに発見された機器の一覧画面
ネットワーク上の機器を、設置場所や部門別などに区分けしてグループ(3グループ、5階層まで)を作成。ツリー構造の表示により、必要に応じて容易にグループごとの機器情報を確認することができ、効率的な管理が行なえます。
ツリー構造の機器情報表示
設置場所別 | フロア、建物、地域(支店・営業所)など |
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部門別 | 営業、技術、マーケティング、総務など |
機器の機能別 | レーザープリンター、複合機など |
機器の種類別 | カラー機、モノクロ機、速度など |
プリンター管理画面で、複数の機器を選択し、同じ設定を一括で行なうことができます。これにより、機器1台ずつを設定する手間を省くことができます。また、一括設定の実行結果は、E-mail通知で受け取ることができます。
一括設定の表示画面
プリンター管理画面から詳細を確認したい機器を選択し、印刷速度、カラー/モノクロ、システムバージョン、プリンター言語など、詳細情報が確認できます。
機器の詳細情報表示画面
リコーのプリンターと複合機以外にも、ネットワーク上にある既存の機器(標準MIB 対応機)の一元管理が可能。機種ごとに、異なる管理画面を開く必要がありません。
あらかじめ設定したスケジューリングによる、定期的なステータスポーリングを実行。機器のトナーや用紙の残量通知、カウンター情報定期通知が可能。たとえば、「トナー残量がわずか」でE-mail通知を受け、前もって担当者にトナー発注をすることができます。細部にわたり先を見越した管理が可能です。
カウンター情報定期通知の設定画面
エラーが発生した場合、Webブラウザに表示した機器の一覧表から該当の機器の絞込みが速やかに行なえます。検索条件を指定して機器を検索したり、グループ選択やフィルターによる機器の絞り込みも行なえます。
エラー発生機器の一覧表示
一元管理している機器が、通知対象(表参照)に指定した状態になった場合、あらかじめ登録しているあて先へE-mailで自動通知。従来のように、管理画面を頻繁に開いて、機器の稼働 状況を確認する手間が軽減できます。また、部門・部署、設置場所などのグループ単位に機器状態を選択し、通知先の設定が可能です。
●エラー通知項目の例機器状態 | リコー製複合機・プリンター* | 他社プリンター |
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サービスコール | ○ | - |
トナー/インクなし | ○ | ○ |
用紙づまり | ○ | ○ |
用紙なし | ○ | ○ |
カバーオープン | ○ | ○ |
その他エラー | ○ | ○ |
オフライン | ○ | ○ |
トナー/インク残りわずか | ○ | ○ |
注意 | ○ | ○ |
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