サービス業

エコアクション21認証取得が脱炭素経営の始まり ロードマップ計画案に沿った、さらなる脱炭素・CO2削減の実現へ 株式会社 清(さやか)様(広島県)

From: GXラボ

公開日:2025年12月09日

この記事に書いてあること

清(さやか)様は2008年に創業した広島県のビル総合メンテナンス会社です。広島市安佐北区を拠点に、ビルメンテナンス、建築物の清掃、新築美装、店舗、事務所、ハウスクリーニングの清掃業務を行い、また本社近くに飲食店も経営されています。
設立当初は建設会社との取引が中心でしたが、近年は地方公共団体の入札案件の仕事も増えています。

広島市安佐北区を拠点に、周辺地域に根差したサービスをご提供し、地域貢献のために道路清掃や配食ボランティア、障害者支援や職場実習などもおこなわれています。

事業活動における環境負荷低減活動もその地域貢献の一つになると考え、本取り組みをきっかけに社内の全員が一丸となって、ますます地域に愛されるよう、環境に対する取り組みにご尽力されています。

環境経営方針、環境経営基本理念では、ビルメンテナンスを主とする事業活動において、地球環境の保全が社会共通の重要課題であることを認識し、環境ならびに温暖化対策・省エネに配慮した企業活動を行い、より豊かな社会の発展に貢献していく旨が記載されています。

今回、リコージャパンから導入いただいたのは、再生可能エネルギーを利用した電力メニューである「リコー再エネエコノミー30 ※1です。その理由について同社の専務取締役 沖 勇太様にお話を伺いました。

1 リコー再エネエコノミー30は、非化石証書(再エネ指定)を用いて、実質再生可能エネルギー30%、二酸化炭素実排出係数を0.000350t-CO2/kWh以下にするプランです。環境省の電気事業者別排出係数の調整後排出係数はメニューCとなります。

株式会社 清(さやか) 専務取締役 沖 勇太 様

株式会社 清(さやか) 専務取締役 沖 勇太 様

導入のきっかけは脱炭素経営への取り組みです

「自治体の入札がきっかけです。以前より広島県や広島市の入札に参加していましたが、人件費が年々上がる一方で、価格は「とにかく安く」を追求することに疑問を感じていました。
そんな中、比較的規模の大きい案件で適用される『総合評価落札方式』の入札では、価格だけでなく様々な要件をクリアすることで加点されることが分かり、どんな要件をクリアすれば「いくら加点される」ことも公開されているので、ここ数年は入札を有利に進めるために、年ごとにテーマを決めて取り組みを進めてきました。

環境に関する要件でも『ISO14001』(国際標準化機構が定めた環境マネジメントシステム)か『エコアクション21』を取得できていれば加点され、どちらも同じ加点数だったため、比較的取得しやすいと言われる『エコアクション21』の取得を目指しました。
そのため、広島県の事業で、環境政策課主催の無料のセミナーに参加し、20241月に環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムであるエコアクション21の認証を取得しました。

取得にあたり、データ集めや法規制に関する知識の深掘り、そして経営陣の理解を得ることに苦労しましたが、そのプロセスを通じて今後の業績拡大だけではなく、環境配慮の経営が必要であると私自身が確信を持ちました。社員に対しても環境配慮の意識付けのスタートとなりました」と沖様は語ります。

「リコー再エネエコノミー30」が環境レポート更新時のお役立ち

「エコアクション21の環境レポート目標設定時、売上が伸長する中でエネルギー使用量やCO2排出量も増える課題があり、挽回策を何にするか検討する段階にありました。

そんな時、タイミング良くリコージャパンさんから再生可能エネルギーを利用した電力メニューの提案があり、早速電力請求書を渡したところ、2030年を目標に段階的にステップを踏んだCO2排出量削減の提案がありました。
2年ごとの環境レポートの更新のため、ロードマップに沿った計画案は徐々にCO2排出量削減につながるので、とても助かりました。2030年まで毎年順次リコー再エネスタンダード100※2に切り替えていきます。」(沖専務取締役)

2 リコー再エネスタンダード100は、非化石証書(再エネ指定)を用いて、実質再生可能エネルギー100%および二酸化炭素実排出係数をゼロにするプランです。環境省の電気事業者別排出係数の調整後排出係数はメニューBとなります。

清(さやか)様リコー再エネ電力供給証明書とエコアクション21認証・登録証

清(さやか)様リコー再エネ電力供給証明書とエコアクション21認証・登録証

《脱炭素ロードマップ案》

清(さやか)様_ロードマップ

脱炭素ロードマップ案としてリコー再エネエコノミー30の採用により2025年度 CO2 10.64t 2026年度からリコー再エネスタンダード100に順次切り替えて2030年度までに20.9tの削減で電力によるCO2排出量実質0を目指している

さらに企業価値を高めるための取り組み

清・さやか様では社会貢献のため、さまざまな取組が行われており、令和4年障害者雇用に関する広島県あいサポート企業・団体表彰、令和5年広島市男女共同参画指針表彰、また新たな手法である3Dデータの活用による清掃業務の効率化と新たな販路開拓として、令和6年に経営革新計画承認も獲得されています。

「障害者支援や環境配慮経営、地域貢献などが加点になり、業績以外の要因も企業が評価される時代に変わってきています。
将来的には企業イメージUPが人材獲得にも影響を与えていると感じています。今後、社員一人一人に社会貢献・環境活動の意識付けをさらに強固にしていきたいと思います」と沖様は語ってくださいました。

最後にリコージャパンさんからは、いろいろな角度からサービスの情報提供をいただきたいとの嬉しいお言葉もいただきました。

清(さやか)様_経営革新計画承認書

経営革新計画承認書

清(さやか)様_経営の飲食店

本社並びにある飲食店にもリコー再エネエコノミー30電力が供給されている

お客様会社紹介

会社名 株式会社 清(さやか)
本社 広島県安佐北区あさひが丘3-18-6
ホームページ https://sayaka-sayaka.co.jp/about-sayaka/
設立 2008年10
事業内容 建築物の清掃、新築美装、店舗、事務所、ハウスクリーニングの清掃業務、ビル総合管理、飲食

※本記事に掲載の会社名および製品名はそれぞれの各社の商号、商標または登録商標です。

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