グリーンエネルギー(Green Energy)
太陽光、風力、地熱、水力、海洋、バイオマスなどから作られるエネルギーを指す。再生可能エネルギーとほぼ同義で使用されている。
グリーンエネルギーには電力や熱がありますが、電力については資源エネルギー庁の「グリーンエネルギーCO2削減相当量認証制度」の運営規則ではグリーン電力の発電方式に関する要件として下記のように定義されている。*
・石油・石炭・天然ガス等の化石燃料による発電でないこと。
・原子力による発電でないこと。
・発電過程における温室効果ガス及び硫黄酸化物・窒素酸化物等有害ガスの排出がゼロか、または著しく少ないこと。
上記の条件を満たす発電方式としては、当面、以下のものとする。
(ⅰ)風力発電 (ⅱ)太陽光発電 (ⅲ)バイオマス発電 (ⅳ)水力発電 (ⅴ)地熱発電 (ⅵ)化石燃料・バイオマス混焼発電
*出典:資源エネルギー庁「グリーンエネルギーCO2 削減相当量認証制度 運営規則」
グリーンエネルギーはエネルギーそのものの価値に加えて、温室効果ガスの発生が少ないという環境付加価値を備えており、この環境付加価値は「グリーン電力証書」等で取引されている。