SBT(科学に準拠した温室効果ガス削減目標/Science Based Targets)
SBTとは、「Science Based Targets」の略で、「科学と整合した目標設定」や「科学的根拠に基づいた目標設定」などと訳される。
国際的な枠組みである「パリ協定」が求める⽔準と整合した、5〜10年先を⽬標として企業が設定する、温室効果ガス排出削減⽬標のこと。
SBTiは、産業革命前から世界の平均気温の上昇を「1.5度未満」に抑えるために、 「科学的根拠」に基づき、企業に対して「二酸化炭素排出量削減計画」を立てることを求めるイニシアチブのこと。
SBTではScope1、2(事業者の活動による直接的・間接的排出)だけでなく、Scope3(事業者の活動に関連する他社の排出)についても目標設定が求められており、Scope1〜3全てのサプライチェーン全体の排出量を網羅する必要があるため、より高い目標設定がされている。』
2023年1⽉10⽇までに認定企業350社、コミット企業67社、合計417社まで拡⼤している*
*出典:環境省Webサイトより