近年、児童・生徒一人一台のパソコンやタブレット端末の普及が進んでいますが、
重要な概念や内容の理解のためには、黒板に視線を集めることが有効です。
RICOH Interactive Whiteboard A6500-Edu/A7500-Eduは、シンプルな使いやすさを追求したオールインワンモデル。
先生方をサポートし、子どもがもっとワクワクする授業を実現します。
図表や地図などの微細な線や文字も、高精細4K解像度(3,840×2,160)で緻密に表示。
教材の写真や映像の細部を拡大してもクリアに映し出せます。
また、上下左右178°の広い視野角で、教室の端からでも画面が綺麗に見えます。
本体前面に配したUSB Type-Cに端末を接続するだけで、
映像・音声データの送信、画面からの端末操作、端末への給電をケーブル1本で行えます。
シンプルな動作で、電子教科書に板書するスマートな授業を実現します。
ご使用される機器にDisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートが必要です。
USB Type-Cによる最大供給電力は60W(20V/3A)です。
「ホーム」「戻る」「音量調整」などよく使う機能のハードボタンを本体前面に設けています。
リモコンを使わなくても、基本的な操作が手元で行えます。
15Wのパワフルなスピーカーを2つ内蔵。デジタル教科書や動画コンテンツの音声を、教室後方の生徒でもはっきり聞き取ることができます。
PC画面や電子教科書、WEB/クラウドの画像や動画など、様々なコンテンツをIWBに集約し、板書ができます。
資料を集約し、視線を集中させることで、理解の向上と効率的な授業の進行を実現します。板書内容を保存して次の授業で再使用したり、生徒へ配布することでノート転記時間を短縮することができます。
細かい文字や図形もなめらかに書き込めるタッチペンを2本同梱。
動きに合わせて線の太さが自動的に変化する筆ペンモードで、払いや跳ねも正確に再現します。
両端にペン先を搭載し、太さや色、消しゴム機能を自由に設定できます。
最大16ポイントまで同時書き込みができます。
多人数でいちどに板書したり、画面を分割して生徒ごとに色を設定し解答を比較することも可能です。
よく使う図形をスタンプから呼び出し、大きさや向きを自由に変更して配置できます。また、実技教科であると便利な楽譜やサッカーコートなどの背景をご用意。利用シーンに合わせて自由に追加登録することができます。
自席から移動することなく、生徒端末画面をIWBに無線で投影できます。
生徒の自由なアイデアをクラス全員で共有することで、新たな学びにつながります。
最大9つの分割表示でグループワークを比較するなど双方向性のある授業が実現できます。
万が一の在宅学習にもスムーズに対応できます。
他の地域や国外のお友達とつなぎ、互いの地域や国の特徴を学び合ったり、共同で作業を行うことで、多様性のある学びと新しい発見が生まれます。
WEB会議を行う場合には、WEB会議システムのライセンス、WEBカメラ/マイク等が必要となる場合があります。
Microsoft 365ファイルやPDFを開き、電子黒板上で編集できます。
スライドアニメーションや自動計算など、動きのある授業を電子黒板上で実現可能です。
課題ファイルもそのまま発表できます。
画像に加えて、動画コンテンツも大きな画面で再生できます。
実験動画などを撮影し他の班へ共有することで、学び合いが加速します。
授業に役立つ充実のコンポーネントを標準搭載。さらに、任意のAndroid®アプリケーションを追加することもできます。
Webブラウザー
タイマー
イベントカレンダー
計算機
投票箱
画面録画
サードパーティ製のアプリケーションのダウンロードおよび使用については、提供元をよくご確認の上、お客様の責任で行ってください。
情報通信技術の進展やグローバル化などを背景とした、変化の激しい社会を生きる子供たちが、
確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和のとれた「生きる力」を育むために
文部科学省が行った学習指導要領の改訂において、情報通信技術(ICT)・電子黒板の利用を推進しています。
教材の挿絵や写真などを拡大・縮小、画像への書き込みなどを活用してわかりやすく説明することにより、子供たちの興味関心を高める
デジタル教材などの活用によって、自らの疑問について深く調べ、自分に合った学習進度で進めることが容易になる
タブレットやパソコン、電子黒板を活用し、授業や地域、海外の学校との交流学習を通して、思考力・判断力・表現力を育成する
映像や画像を視覚的にわかりやすく、教材を活用することが出来るため、理解が深まるといわれています。
また、会議システムと接続して、近隣の学校や地域の文化センター、海外の学校と画面を共有しながら同時に授業を進めていくといった方法は児童・生徒にとって、新鮮な体験となり、学習意欲が高まります。
電子黒板を利用する授業では、生徒のノートをタブレット端末などで撮影し、電子黒板上に提示して皆に共有することも可能です。
ただ一方的に教員が授業を行い、板書をノートに書き写すだけでなく、情報を共有し、コミュニケーションを取りながら、双方向の授業を実現します。
過去の授業データを保存し、後での呼び出しも容易であるため、これまで板書にかけていた時間を削減でき、授業の効率化に繋がります。
また授業中にスムーズに教材を切り替えて提示できるので、児童生徒を待たせることなく、途切れない授業が可能になります。デジタルを活用することで授業準備時間の削減を図ることができ、教員の労働時間短縮にも寄与すると考えられます。
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遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。
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