SAP ERP帳票印刷ソリューション Ridoc IO DeviceType

SAP ERP印刷においてプリンターの機能を最大限活用できます。

膨大に出力される基幹系帳票出力の削減は、企業にとって重要な課題です。ERPパッケージSAP ERPのダイレクト印刷において、Ridoc IO DeviceTypeを利用し、両面・パンチ穴あけなど本来プリンターが持つ便利な機能を最大限活用することができます。これにより帳票出力の削減、ファイリングの省力化を実現します。

SAP ERP印刷用プリンターの運用で、お悩みではありませんか?

お悩み

システム管理者

  • 基幹システムのERPへの刷新に伴い、専用プリンターをオープンプリンターへと置き換えたい。
  • SAP ERPの帳票も両面印刷を行なって、用紙の使用量を削減したい。
  • 帳票はファイリングするのでパンチ穴を自動的に開けたい。

リコープリンターが解決!

SAP ERPのサーバー設定で多彩な印刷を実現

後述の内容を表したシステム概念図

SAP ERP印刷用のプリンターが置き換え可能

SAP ERPサーバー側の設定(デバイスタイプ)でリコープリンターから印刷可能。集中、分散出力の各用途で、複写機/複合機、プリンターの最適な機器を配置できます。

  • デバイスタイプとは、帳票印刷を行なうプリンターの種別や印刷設定を行うものです。SAP ERPサーバーのデバイスタイプの設定を変更することで、リコープリンターから印刷が可能になります。

帳票の両面印刷に対応

リコーは、両面印刷に標準で対応したデバイスタイプを用意。両面に対応したデバイスタイプを指定して印刷すれば、両面印刷が可能となり、用紙削減をはかることで基幹出力のTCO削減にも貢献します。

  • 両面印刷には機種によってオプションが必要な場合もあります。

帳票に自動的にパンチ穴あけ、ステープル留めが可能

デバイスタイプの簡単な編集で自動的にパンチ穴やステープル留めを行なうことができます。パンチ穴の自動化により、ファイリングの省力化をはかることができます。

  • プリンターの設定もデバイスタイプの編集で指定箇所をコメントアウトするだけ!(♯を外すだけ!)
前述の内容を表した画像
SAP ERP 用
Ridoc IO DeviceType
ページ記述言語
RPDL*1 PS3*1
印刷 テキスト ○(対応) ○(対応)
罫線 ○(対応) ○(対応)
ロゴ(イメージ) −(非対応) ○(対応)
網掛け −(非対応) ○(対応)
ユーザーコード*2 ○(対応) ○(対応)
給紙トレイ指定 ○(対応) ○(対応)
排紙トレイ指定 ○(対応) ○(対応)
両面*3 ○(対応) ○(対応)
マージン*4 ○(対応) ○(対応)
後処理*3 パンチ穴あけ ○(対応) ○(対応)
ホチキス留め ○(対応) ○(対応)
  • *1
    プリンター側に出力を行なうためのオプションが必要になる場合があります。また、対応可能なページ記述言語は、機種(複合機・プリンター)によって異なります。
  • *2
    8桁以下の整数になります。IO機器同梱のRidoc IO Adminを利用すれば、ユーザーコードごとの印刷状況を把握することができます。ユーザーコードは1スプール書式に1つ割り当てることができます。機種によっては対応できないものがあります。
  • *3
    機種によっては対応できないものや、オプションが必要な場合もあります。
  • *4
    RPDLの場合は、上マージン、又は左マージンの指定が可能です。PS3の場合は、上下マージン、又は左右マージンの指定が可能です。

対応機種と対応機能

対応機種と対応機能はこちらのページをご覧ください

動作環境

OS SAP ERPサーバーソフトの動作環境に準ずる。
対応バージョン
  • SAP R/3 Ver4.x
  • SAP R/3 Enterprise 4.70
  • mySAP ERP 200x
  • SAP ERP 6.0
  • SAP S/4 HANA
対応スプール書式 DINA4/DINA3/X_65_255

ダウンロード
以下リンクより無償でダウンロードが可能(2024年9月13日現在)

お問い合わせ

Ridoc IO DeviceTypeに関しまして、SAP社ではサポートをすることができません。お問い合わせにつきましては、以下にお願い致します。

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