Ridoc GlobalScan Version2のセキュリティを確保するためにはお客様の環境に合わせたセキュリティ設定をしていただく必要があります。
悪意を持った攻撃者による被害を防ぐため、「ソフトウェア・拡張機能のセキュリティ」の内容に加え、以下の点にご注意いただき、設置および設定を適切に行っていただきますようお願いいたします。
管理者として「ビルトイン管理者」を使用していない場合は、「ビルトイン管理者」を「許可しない」設定にしてください。
スキャン/ファクス時のネットワーク経由の文書情報の漏洩を防止するために、暗号通信をご利用頂くことを推奨します。
本ソフトウェアの通信内容の盗聴を防ぐ為、SSL/TLSの設定を有効にする事を推奨します。
使用するTLS/SSLバージョン、暗号化強度は、MFP/外部サーバーの設定に合わせて下さい。
Webサーバーとして、IISをお使いの場合はIISも同様に、SSL/TLSの設定を有効にしてください。
外部サーバーと接続する場合は、同様にSSL/TLSの設定を有効にしてください。
(外部サーバーと接続する機能)
・SharePoint Server 配信
・メール配信
・FTP配信
・WebDAV配信
・Ridoc Smart Navigator 配信
・Exchange Server配信
(認証サーバーを利用する機能)
・Active Directory 認証
・LDAP 認証
通信の暗号化に用いるデジタル証明書は、自己署名証明書ではなく、信頼できる第三者認証局の発行した証明書を使用することを推奨します。
管理者の方は許可された人のみがアクセスできるセキュアなPC・サーバー・ネットワークを準備してください。
すべてのPCのアカウントで共通にRidoc GlobalScan V2 の情報資産にアクセス可能です。そのため、PCのアクセスアカウントを適切に管理してください。
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