5歳と4歳のお子様、そして2018年5月に3人目のお子様が生まれたのを機に、これまで片手間の育児参加しかしてこなかった自分を省みて決意。 (育児休業期間 2018年6月16日 〜 6月24日の9日間) ※所属・お子様の年齢は取材当時
「土日でも何もできない自分がいました。」 田中さんはそう振り返ります。たまに家事の手伝いはしていたものの、実際に何をどうすればよいのかわからず、育児は全て奥様に任せっきりになっていたそうです。3人目のお子様の誕生で、「このままではまずい!」と一念発起。上司の「奥様を助けてあげなさい」と声のもと、育児休業を取得して育児に飛び込みました。そして気付いたことがあります。これだけのことを一人でやっていた「うちの奥さんはスゴイ!」
育児休業で家庭の一日の流れを理解したからこそ、家族のためにできることをやる、に変わりました。
〈朝〉
〈昼〉
〈夕〉
〈夜〉
『働き方改革でプライベートを充実させたいから仕事をおろそかにして良い、ということではありません。「だからこそ働き方改革で働き方を変えていかないとダメなのだ」とメンバーに伝えています。』
周りのメンバーも、田中さんの育児休業中は協力してフォローしてくれて、チームワークがよりいっそう高まりました。こうした取り組みが、今後の働き方を考える“試金石”になったのではないでしょうか?