SDGsコミュニケーションブック2021
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RICOH JAPAN SDGs Communication Book 2021SDGsによる共創・連携 リコーは2019年より京都大学と企業で構成される超SDGsコンソーシアムに参画しています。2020年7~8月は、全国の中学生からシニアまで幅広い参加者約200名が22のグループに分かれて、オンラインで事前学習し、討論テーマごとに議論しました。リコーグループはパネラーや運営などに東京・静岡・大阪から参加しました。持続可能なプラスチックの活用を議論 東京都の多摩地区にある多摩大学と製造業7社、首都圏産業活性化協会、リコー、リコージャパンで多摩地域の活性化を目指し、環境問題をテーマに新たな事業創造に取り組みました。2020年11月から4ヶ月間20回以上にわたって議論を重ね、システム×デザイン思考を活用して、社会人と学生の混成チームで事業創造に取り組みました。多摩大学で開催した最終ピッチコンテストでは「騒音対策」「フードロス」などのテーマで発表を行い、多くの反響がありました。産官学連携で多摩地区を活性化「Eco Innovation forum Ideathon」の様子 宮城支社では、毎月月末の1週間を「フードバンクWeek」とし、自宅に余っている食料品を持ち寄って、NPO法人ふうどばんく東北AGAINに寄付しており、この活動はグループ会社やOB、お客様にも広がっています。2021年5月からは、自治体がスーパーに設置した「フードBOX」に集まった食料品の回収・運搬作業の一部を宮城支社が担っています。フードドライブでパートナーシップ参加企業が歌に合わせたダンスで盛り上げる「マイボトルダンス」動画に京都支社の社員も出演グループで議論から発表までの1ヶ月間に、考察を重ねてアイデアを出し合う社内で集められた食料品は「フードBOX」の分なども加えてNPOに寄付SDGsの目標達成にはパートナーシップが欠かせません。リコージャパンは、社員とその家族、お客様、ビジネスパートナー、地域住民の方々など多様なステークホルダーと連携し、お互いの強みを活かしながら、新たな価値の創造に挑戦しています。09

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