SDGsコミュニケーションブック2021
11/12

SDGsによる共創・連携 岩手支社では、リコー製品を梱包していたリサイクル前のダンボールを、こども園などの工作用などに再利用してもらっています。矢巾町と連携して実施している、機器の梱包用ダンボールの利活用や、県内の産官学に対してのSDGs普及活動が評価され、令和3年度 温暖化防止いわて県民会議「できることからECOアクション!」会長特別賞(意識啓発部門)を受賞しました。梱包材の利活用で連携 リコーグループが自治体や教育機関と締結している地域との連携協定は42件(2021年6月末現在)にのぼります。秋田県立大学は「21世紀を担う次代の人材育成」と「開かれた大学として、秋田県の持続的発展に貢献」を理念として、独自の教育プログラム「成長のためのメソッド」を推進し、「グローカル」に活躍できる人材を育成しています。佐賀市では、市の特性や地域資源を活かした自立・分散型の社会を形成することを目指し、再生可能エネルギーの普及、電力の地産地消などの環境施策に取り組んでいます。佐賀市、リコー、リコージャパンの三者は、2020年7月の連携協定により、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用して、地域活性化を目指します。地域との連携協定を拡大 山形支社は、山形県からの委託を受け、山形大学と連携し、県内高等学校の生徒、大学の学生、教員に向けた「若者向けSDGs等環境学習会」を行っています。 山形大学など地元大学教授の協力を得て、「SDGs(環境分野)」「地球温暖化」「気候変動適応」のテーマに応じた環境学習会を開催しています。各学校では生徒や学生がSDGsの視点から環境問題やその解決策など講義を受け、またカードゲームを通して企業のSDGsの取り組みや解決手法について熱心に学んでいます。若者向け学習会を企画地元大学教授と連携し、企画をSDGsキーパーソンが行った「できることからECOアクション!」会長特別賞(意識啓発部門)受賞梱包用ダンボールが工作に活用されている秋田県立大学との協定式佐賀市との協定式RICOH JAPAN SDGs Communication Book 202110

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る