SDGsコミュニケーションブック2022
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 リコーが提供する科学の体験学習の機材を活用して、リコージャパンは、地域のさまざまなイベントでサイエンスキャラバンライトを展開しています。茨城支社では、常総学院中学校にて1~3年生の希望者60名に「カメラの仕組みを知る~360度の世界~」と題した探究授業を行いました。 静岡県浜松市が主催する遠州灘の「ウェルカメクリーン作戦」に静岡支社の社員、その家族を含む総勢70名が地元企業として参加しました。この活動は浜松市の天然記念物であるアカウミガメが安全に産卵できる砂浜を確保する目的で行われ、プラスチックごみの海洋流出を防いで海の豊かさを守ることにつながっています。 山口支社は2022年3月に廃校になった山口県山陽小野田市の津布田小学校5・6年生15名を対象にした「津布田地域のおすすめの景観、残すべき景観を発信する」プログラムに参加しました。子どもたちは、「景観まちづくり学習」の一環で全天球カメラRICOH THETAでまちの撮影を行うことで、生まれ育ったまちの魅力を再認識することができました。06リコーグループは、「良き企業市民」として、国または地域の文化や習慣を尊重し、志を同じくする人々とのパートナーシップのもと、会社と社員が協力し合い、地球・社会の持続的発展に貢献します。【生徒の感想】RICOH THETA(シータ)という魚眼レンズがついた360度カメラを使わせてもらい、実際に写真を撮りました。私はRICOH THETAを初めて見たし、初めて使ったのでとても楽しかったです。リコーという大きな会社の方からお話していただくという経験は滅多にないと思うので、すごくいい経験となりました。

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