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特集2地域への想いを地方創生の力に

画像:特集2 地域への想いを地方創生の力に

地元密着の支社と専門部署が連携し、地域の課題解決を目指す

鹿児島県と宮崎県の県境、「食の宝庫」と言われる大隅半島に位置する鹿児島県志布志市。南九州の温暖な気候は四季折々の農産物を育み、清らかな湧き水で養殖される鰻はふるさと納税の返礼品としても高い人気を集めています。その一方で、地域経済の担い手である若年層の流出、人口減少が課題となっています。志布志市企画政策課 曲瀬川様にお話を伺いました。

「市の課題に対して官民連携を含めさまざまな方法を検討している中、リコージャパンから地方創生の提案があったことは意外でした。オフィス機器のイメージがありましたし、このような大企業が力を貸してくれること自体に驚いたのです。お話を伺って全国各地で地方創生の実績があることを知り、そのノウハウと最新の機器・技術を駆使した提案は、市に寄り添い全面的にバックアップいただけるものでした」

鹿児島支社の木幡は、リコージャパンならではの強みを活かした提案ができたと語ります。

「今回、リコージャパンの東京、福岡にある地方創生を専門とする部署と連携して『TEAM志布志』を結成し、全国のネットワークやノウハウを活用した提案を行いました。リコージャパンには、そうした地元密着の支社と都市部がつながり、地域の課題解決を目指す仕組みがあるのです」

2019年5月、志布志市とリコージャパン、リコーITソリューションズは、地方創生に係る包括連携に関する協定を締結。多岐にわたる協働を進めています。

画像:志布志市役所 企画政策課 地方創生広報戦略係 係長  曲瀬川 智恵 様

志布志市役所 企画政策課
地方創生広報戦略係 係長
曲瀬川 智恵

関係人口とのつながりを深め、地方創生の推進力に

画像:ダイバーシティ推進、働き方改革に関する取り組み

志布志市では全国にファンを広げる活動を長く行ってきましたが、曲瀬川様はこれまで以上に関係人口※1 とのつながりを深めていく必要性を感じられていたそうです。

「地方創生の中心であるはずの市民が自分のまちに誇りを持てなくなってきており、この状況を地域外の視点・発想で変えていきたいという想いから、市民とふるさと納税者等が交流できるような会を東京で開催できないかと考えていました」

この相談を受けた木幡はWeb会議システムで志布志と東京をつなぎ、顔の見える交流にすることを提案。費用を抑えながらも臨場感のある空間を用意するため、東京会場は機材の揃うリコージャパン晴海トリトン事業所としました。

「2拠点をつないだ初の『ふるさと住民ファンミーティング』は和やかな雰囲気の中、多様な意見交流が実現しました。総務省の『関係人口拡大・創出事業』モデル事業の成果報告会においても、ふるさと納税を深化させたユニークな取り組みとして、高い評価をいただくことができました」

このように木幡は振り返ります。さらに、関係人口拡大・創出事業の次の手として、継続的につながりを深めるための拠点をつくろうというアイデアが持ち上がり、リコージャパンが企画をサポート。その企画が結実し、2020年12月、市の事業として移住・交流支援センター「Esplanade(エスプラネード)」がオープンしました。カフェやコワーキングスペースを併設し、移住相談のほかワークショップやバーチャル観光ツアーなどのイベントも開催されています。

  • ※1 関係人口:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。

志布志市移住・交流支援センター「Esplanade」関係人口拡大・創出事業の拠点としてヒト・モノ・情報の交流を促進

志布志市の地域おこし協力隊として大阪から移住し、協力隊卒業後も、まちとまちを想う人をつなぐ仕事をしたいと考えていました。現在は、シブシス合同会社として移住希望者からまちのファン、住民の方まで誰もが気軽に集える拠点づくりを目指し、「Esplanade」を運営しています。窓口での相談業務だけでなくWebでの情報発信にも力を入れており、リアルとオンラインの両面でヒト・モノ・情報の交流を活性化させたいと考えています。リコージャパンには事業準備段階から幅広くサポートいただき、かけがえのないパートナーだと感じています。

画像:志布志市移住・交流支援センター「Esplanade」 関係人口拡大・創出事業の拠点としてヒト・モノ・情報の交流を促進

画像:シブシス合同会社 田川 貴雄 様
シブシス合同会社
田川 貴雄

次の目標は「SDGs未来都市」
SDGsで市民の誇りを取り戻す

志布志市の地方創生は、SDGsをキーワードに市民や地元企業を巻き込み、さらなる盛り上がりを見せています。志布志市企画政策課 指宿様にお話いただきました。

「SDGs先進企業であるリコージャパンとの協働を通じて、職員としても一市民としても非常に意識が高まりました。課題の状況や進捗確認もしてくださるので、着実に企画の具体化、実現が進んでいます」

高校生を対象にしたSDGsセミナーにおいては、リコージャパンが講師を担当。現在は「志布志版SDGsアイデアブック」の制作が進んでいます。また、地元企業にも活動の輪が広がっていると指宿様がお話を続けます。

「地元企業を対象にSDGs勉強会を開催したところ、ある酒造会社の方が、ぜひ自社でも取り組みたいと、新型コロナウイルスの影響で行き場を失い廃棄せざるを得なかったイチゴを使用したスピリッツを開発されました」

志布志市は、2021年1月に「SDGs日本モデル」宣言への賛同を発表し、来年は「SDGs未来都市」へのエントリーも目指しています。木幡は志布志市への想いをこう話します。

「志布志市の未来を見据え協働していくことに、他の仕事では得られない大きなやりがいを感じています。これからも同じ志を持って地方創生に尽力していきます」

画像:志布志市役所 企画政策課 地方創生広報戦略係  指宿 加奈子 様

志布志市役所 企画政策課
地方創生広報戦略係
指宿 加奈子