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気候変動とBCP対策

From: リコージャパン愛知支社

2023年09月27日 17:00

この記事に書いてあること

防災の日

毎年9月1日は『防災の日』。
そして、この日を含む1週間は、防災の知識を高め、普及させる目的の『防災週間』とされています。

近年、災害をもたらす程の非常に強い豪雨が、多発していることは、皆さんも感じていらっしゃるかと思います。大雨や短時間の強い雨など増加傾向にあると、気象庁の観測データからも確認できます。

気候変動に具体的な対策を

産業革命以降、わたしたち人間は、石炭、石油、ガスなどの燃焼で気候変動を引き起こしています。
そして、気候変動は、気温上昇だけでなく、豪雨、大雪、台風などに将来大きな影響を与えると予測されています。

更に近年、気候変動ではなく、「気候危機」と称され、一刻も早く対策をとる様に国、地域、企業、個人が動く必要があります。
このまま気候危機が進んでしまうと、愛知県の地下街は、氾濫した河川からの浸水で水の通り道になってしまうかもしれません。

BCPの策定とSDGs

BCP(事業継続計画)とは、自然災害や感染症などあらかじめ防ぐことが困難な事態が発生した場合でも事業を停止させない、あるいは早く復旧するために策定しておく計画です。

BCPの策定は、経済損失を最小限に抑え、経営の早期安定化が目的ですが、実はSDGsへ貢献できる取り組みです。

11.住み続けられるまちづくりを
 〉災害によって命を失う人や被害を受ける人の数を大きく減らす
 〉災害が直接もたらす経済的な損害を大きく減らす
 〉あらゆるレベルで災害のリスクの管理について定め、実施する。

13.気候変動に具体的な対策を
 〉気候に関する災害や自然災害が起きたときに、対応したり立ち直ったりできるような力を、すべての国でそなえる

具体的な検討事項については、ぜひ下記リンク先でご確認ください。

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リコージャパンの実践事例

愛知県からは、東日本大震災の教訓から帰宅困難者対策をしっかりおこなう様お願いされています。
そのため、むやみに移動を開始せず、情報をしっかり収集し、必要な場合は従業員等を事業所に一定期間待機できるようにする必要があります。

リコージャパンでも、平時からの備えとして、帰宅困難者が多いと想定される場所の事業所では従業員一人当たり3日分、その他は1日分確保。
待機者に配布するものとしては、食料や飲料以外にも、簡易トイレ、アルミブランケット、ヘルメットを配備しています。
また、水害が想定される事業所には、ライフジャケットやゴムボートも配備しています。

更に愛知支社では、すぐに必要なヘルメットは、コンパクトになる折り畳み式を採用、机の脚にマグネットフックを貼り付け、配備しています。

おわりに

自然災害はいつ訪れるかわかりません。
ついつい、後回しになってしまいそうですが、備えあれば患いなし、日ごろから防災意識を高め、BCPを構築していく必要があります。

この様に防災備蓄を含めBCPの策定に関して、社内見学でもご紹介しておりますので、取り組みに悩んでいらっしゃる方は、是非一度弊社までご相談、ご来場ください。

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