山梨支社SDGsワークショップのお手伝い行ってきました
2023年04月24日 13:15
この記事に書いてあること
ゴルフ場の課題は?グリーンキーパーだから出来るSDGs?
リコージャパンでは全国に支社があるため、地域の特色に合わせたSDGsの取り組みをおこなっています。 また、支社を越えた情報交換もおこなっています。2023年2月22日 愛知支社では、山梨支社が開催するSDGsワークショップのお手伝いに行ってきました。
今回のワークショップ参加者は、山梨県内40のゴルフ場支配人研修会に出席されたグリーンキーパーさん30名。
グループディスカッションを含む、約2時間のワークショップを実施しました。 様々なテーマでのディスカッションを通して、SDGsを自分ゴトとして捉えていただけるような構成にしました。

グループディスカッションの様子
ゴルフ場が温暖化防止の救世主?!
皆さん、ゴルフはお好きですか?以前は環境破壊につながっていると批判されていたゴルフ場ですが、現在は環境負荷の高い農薬の使用禁止なっている事により、逆に環境保全に貢献している地になりつつあります。
日本の全ゴルフ場における年間のCO2吸収量は、電力量に換算すると約205.6万戸の標準世帯が年間に消費する電力量に相当するものとあり、またCO2の排出量は、成人1,095万人が1年間に呼吸で必要とする酸素量に相当するというデータも出ています。(2015年の調査)
さらに、ゴルフ場の面積の半分ほどが森林で水辺もあり、生物には住みやすい環境があることから、環境保全に貢献できるという見解があります。

実際のワークショップの様子
リコージャパンのSDGsの取り組み紹介や、企業がSDGsを取り組む理由を学んでいただき、最終的に参加者の仕事とSDGsを関連付けて考えていただける内容としました。
例えば、「ゴルフ場が地球環境に与えるいい影響とは」のような、参加者の身近な内容も含まれています。
全員が発表しながら、意見を書きあうワークを実施しました。
【ワークショップ概要】
- ・SDGsに取り組むってどういうこと?
- ・企業にとってのSDGsとは?
- ・SDGsはやったほうがいいのか?

愛知支社メンバーもワークショップ内でお話させていただきました

4,5人のグループになり、丸い段ボールへ意見を書き込んでいきます
受講後SDGs対する意識の変化は?
参加者のアンケートの結果を見てみると、ワークショップ受講前は「取り組みたいが何をしたらよいかわからない」という意見が約半数でした。しかし受講後のアンケートでは「積極的に取り組んでいきたい」「周りに発信していきたい」という意見が4割まで増えました。
また、「今までSDGsが何のことか分からなかったが、ゴルフ場の仕事をすることでSDGsに繋がっていることが分かってよかった」、「年間を通じてすべてのアクションをもう一度見直したいと思った」という嬉しい声もいただきました。

最後に
「SDGs」と聞くとやった方がいいとは思っても、何から始めたらいいかわからない。そんなお悩みをお持ちではありませんか?
また、社内でなかなかSDGsの取り組みが浸透していかない。そんなみなさんにもぜひご参加いただき、SDGsへの一歩を共に踏み出しませんか?
今回は山梨支社での取り組みに参加いたしました。愛知支社でも楽しく参加いただけるSDGsワークショップを準備中です。
愛知支社でのワークショップ詳細については、改めてご紹介させていただきます。
一足先に詳細をお聞きになられたい方は、下記お問い合わせページより、お問い合わせ内容をご記入ください。
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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/aichi/column/sdgs-golfcourse/