若者向けデジタル支援プログラム -AIでお仕事体験編-開催レポート
2025年03月28日 10:00
この記事に書いてあること
リコーグループでは、社会貢献の重点分野の一つに「はたらく人のインクルージョン」を掲げ、就労に困難を抱えている若者を支援しています。日本では2021年度から認定特定非営利活動法人育て上げネット様と共に「若者向けデジタル支援プログラム」を実施しています。
2024年度は「AI」をテーマに、リコーが開発中のAIを活用した技術の紹介、ChatGPTやCanvaの使い方講座、AIを活用したデザイン制作のお仕事体験などを実施しています。
2025年2月開催(2/18~2/28の火・木・金に実施)は、千葉、愛知、鳥取、島根、福岡から23名が参加されました。
若者向けデジタル支援プログラムとは?
デジタル化社会が進展する中で、デジタル・デバイドというデジタル化の流れに取り残されている方が高齢者だけでなく、若者世代でも多く存在し、就労に困難を抱えています。
その若者たちにデジタル技術に触れてもらい、楽しさを体感していただく、リコーグループと認定特定非営利活動法人育て上げネット様によるプログラムです。
【ご参考】
リコーグループと育て上げネット、「若者向けデジタル支援プログラム」を実施
最終日となる2025年2月28日は、愛知支社をはじめ、福岡支社、千葉支社、鳥取支社と幕張事業所の5拠点を繋ぎました。
愛知支社(名古屋事業所)は、認定特定非営利活動法人育て上げネット様、名古屋市若者・企業 リンクサポート様、一般社団法人 草の根ささえあいプロジェクト様に来場いただきました。
リコー製品を活用したアイスブレイク
各拠点でレクリエーションとして、近年職場で活用されているインタラクティブホワイトボード(電子黒板)を使い、漢字&アルファベット発見ゲーム!を実施。
「ホントだ、これもあるね」や「こんなのどうかな」、「あれもそうだね、良く気づいたね」等、声を掛け合いたいへん盛り上がりました。

オフィス見学(ViCreA名古屋)を通じ働く環境の体感
名古屋事業所では、SDGsクイズで和んでいただいたところで リコージャパンについてやSDGsの取り組み等をご紹介。
ご紹介したことを実際に体感していただくため、社内見学ツアー(ViCreA名古屋)を実施。
実際に社員が働いているところを間近でご覧いただきました。
「働きやすさの追求をされてる」 「働いてみたいほど魅力的ですね」等とご感想いただけました。

生成AIを活用したデザイン制作発表
最後は、ChatGPTやCanvaを使ったバナーやポスターなどのデザイン制作の成果物報告会を行いました。
皆さん、堂々と発表していました。
作品は、私たちでは考えつかないような独創的なデザインばかりで、5日間で作成したとは思えないほどの完成度でした。
SDGsの目標「誰も取り残さない」社会を目指して
リコーグループは、SDGsの目標である「誰も取り残さない」社会を目指し、働くことに困難を抱える人々を支援しています。
本プログラムは、デジタル技術を活用して情報格差を解消し、インクルーシブな成長を促進する取り組みの一環です。
今年度の活動はこれで終了となりますが、リコーグループは引き続き若者の支援に取り組んでまいります。
当活動を通じて、SDGsの取り組みについて理解を深めていただければ幸いです。
※ChatGPTは、OpenAI社の商標です
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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/aichi/column/youth-assistance-feb-2025/