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【社内実践】産後パパ育休取得!営業職パパの生の声をお届け!

2024年12月17日 14:00

この記事に書いてあること

こんにちは、リコージャパン岐阜支社 森です。

今回は育児休業を取得した男性社員のインタビューをお届けします。

「出生時育児休業(産後パパ育休)」は、お聞きになったことがある方も多いと思いますが、実際に制度は活用しておりますでしょうか?

制度を活用したいけど、多忙で休めない…業務が滞ることが不安…変わりの人がいない…等々、さまざまな課題があり、取得したくても取得できないというお声もあるかと思います。

リコージャパンでは、育休制度に限らず、「両立支援制度」というワークライフ・マネジメントを推進しております。

今回は、岐阜支社で営業職パパが取得した、育休の実体験をお伝えいたします!

産後パパ育休とは

産後パパ育休は、2022年の育児・介護休業法の改正によって施行された育休制度で、子が生まれてから8週間以内に、最大で4週間の育休を2回に分割して取得可能です。

男性の育休については、まだまだ社会の理解も浅く、取得したくてもやめてしまう男性は多いのではないでしょうか。

しかし、子育ての経験は視野を広げ、忍耐力を培い、様々な状況に対応できる力を身につけるなどして仕事にもプラスになります。

男女問わず育休取得することで、業務の棚卸し、働き方を見直すきっかけにもつながり、自己成長や効率化を図ることで、組織の活性化にもつながる可能性があります。

父親が育児参加するメリットとは

父親が育児参加すると本人のモチベーションがあがり、業務効率を意識した働き方をするようになるだけでなく、家族の絆が強くなる、職場の意識も変わる、など多くのメリットがあります。

パパにとって「子育ては仕事にもメリットが!」

  • 時間意識が高まり、仕事の生産性が向上します。
  • 休暇取得などに備えて、チーム内での情報の共有化や、仕事の可視化などに気を配るようになります。
  • 職場のメンバーの理解や支援を得るために、チームワーク、相互支援に対する意識が高まります。
  • 子育てを通じて視野が広がり、新たなアイデアや企画力が磨かれます。
  • 計算どおりにいかない子育ての経験を通じて、状況判断力、瞬発力、危機管理能力が向上します。

パパにとって「子育てを通じて、人脈や活動範囲が広がる」

  • 子育てを通じて、自分の住む地域に友達やネットワークができます。
  • 自分の住む地域での活動範囲が広がり、自分自身の拠り所が増えます。

<インタビュー>上司・部下ともに「産後パパ育休」取得!

今回は、岐阜支社の営業職パパが上司・部下ともに「産後パパ育休」を取得したきっかけや休暇中の業務体制などを聞いてみました!

登場人物紹介

インタビュー登場人物

①パパ育休取得のきっかけと、取得期間は?

足立:

第1子の時は、社内の「働き方改革」プロジェクト推進メンバーとして、自ら取得することで男性も育休取得できる風土に変革していこうと思い取得しました。第2子の時は、リーダーという立場ですが、部下やこれから育休取得を考える皆さんにも制度を活用してもらいたくて、役職者としての取得を決意しました。

和田:

上司も取得していた点と、元々子供ができた際は取得してみたいと思っていたため取得しました。取得期間は、2週間取得しました!

②休暇中の業務体制は?1週間以上休むと、仕事への不安はありませんか?

足立:

第1子は、3日間だったこともあり、対応が必要な時は上司がフォローしてくれていました。第2子は、リーダーという立場なので、休暇中も部下のことや仕事のことは気にかかりましたが、自身の上司やアシスタントメンバーにも協力依頼し、関係区メンバー全員で対応できる体制づくりを心がけました。

和田:

受信メールは上司とアシスタントメンバーに転送する設定を実施しました。事前に上司・アシスタントと打合せをし、担当顧客毎のルールや進行中の案件内容と次回アクションを共有。自分が不在の際にも、お客様への対応が円滑に進むよう働きかけました。

➂他のグループメンバーの反応は?

足立:

幸い部下や部門長の理解があり、取得に前向きな声をいただけ、快く支援していただけました。

和田:

グループメンバーや他部署の方々からもお祝いの言葉をいただき、顧客対応も率先して代行していただけました。

育休をサポートしてくれたメンバー

育休中支援してくれたメンバー

④取得した感想(良かったこと・大変だったこと等)を教えてください

足立:

妻からの要望もあり、育児に一緒に取り組めたことで、家族との時間を多く設けることができました!組織職としても、制度を活用することができ、これから他の男性社員にも取得することで家族の時間も大切にしてもらいたいです。

和田:

大変だったことは・・・第1子ということもあり、日々の子育てルーティンと家事の両立に慣れるのに時間がかかりました。事前に顧客対応方法など共有しておいても、どうしても営業自身でしか判断できないことがあり、全てを任せきることは難しかったです…。

和田:

良かったことは・・・子供の新生児期間により多くの時間を子育てに向けることができました。普段当たり前にやっている業務を上司や支援者に共有する過程で、今後より効率的に実施するための方法や無駄がないか把握することができ、業務を見直すきっかけにもなりました。

育休中の様子

育休中の様子

おわりに

岐阜支社では、休暇取得者へのフォロー体制づくりが、チームワークや相互支援に対する意識が高まり、組織活性化につながりました。
これからも誰もが休暇を取りやすい職場環境づくりを心がけていきたいと考えております。

「働き盛り」と「子育て盛り」の時期は、まさに同時進行。

今しかできないこと、今だからこそできることがたくさんあるかと思います。
男性も子育てに寄り添い、家族との時間も大切にすることで、仕事へのモチベーションアップや他者への思いやりも生まれるのではないでしょうか。

仕事と生活を切り離さず、どちらも大切な“人生”です。

このコラムが、「男性の育休取得」について、前向きに考えていただくきっかけになりましたら幸いです。

参考サイト

産後パパ育休(出生時育児休業)施行について | 厚生労働省

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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/gifu/column/paternity-leave/

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