明和町立明和西小学校様でSDGs出前教室を実施しました
2024年08月08日 14:00
この記事に書いてあること
みなさん、こんにちは!リコージャパン群馬支社です。
今回は群馬県の南東部に位置し、上毛かるたの「つる舞う形の群馬県」のつるの顔のあたりにある明和町にうかがいました。
2024年7月9日に明和町立明和西小学校様で実施した「SDGs出前教室」についてご紹介します。
SDGs出前教室とは
SDGs出前教室とは、SDGsの普及と浸透を目的に群馬支社のメンバーが群馬県内の小学校へ出向き、2時間の授業の枠で実施しています。
内容としては、子供たちにSDGsの17の目標をデジタル紙芝居で分かりやすく紹介しながら、SDGsに関連したカードゲームで楽しく学べる内容となっています。
SDGsをもっと身近なものと感じてもらい、自分でできることから取り組んでもらうきっかけづくりとして活動しています。
明和町立明和東小学校様、東吾妻町立岩島小学校様、高崎市立上室田小学校様、東吾妻町立坂上小学校様に続き今回で5回目の実施となります。
当日の活動
当日は、4年生2クラス63名を対象に1・2時間目に4年A組、3・4時間目に4年B組で授業をおこないました。
- 1.イントロダクション「SDGsって何だろう?」
- 2.[デジタル紙芝居]SDGsのゴールを知ろう!:
ゴール14 海の豊かさを守ろう「ウミガメたちを守りたい」 - 3.[デジタル紙芝居]SDGsのゴールを知ろう!:
ゴール12 つくる責任つかう責任「おにぎり何個分?」 - 4.カードゲーム「SDGsババ抜き」で楽しく学ぶ
- 5.わたしのSDGs宣言

SDGs出前教室の様子:イントロダクション

SDGs出前教室の様子:SDGsのゴールを知ろう

SDGs出前教室の様子:カードゲームの様子
子供たちの声
- ・ごみを捨てる時に分別する
- ・ポイ捨てをしない
- ・買い物をする時にマイバックを持っていく
- ・好き嫌いをなくす(食べ残しの食品ロスをなくす)
- ・食べられる分だけ作る
- ・給食を残さないで食べる
おわりに
最初から元気いっぱいの子供たちでしたが、カードゲーム「SDGsババ抜き」ではさらに大盛り上がりでした。
基本ルールはババ抜きと同じで、同じカードがそろったら捨てます。捨てる時は、捨てるカードの「指示カード」に従いポーズをとったり、カードが増えたり減ったりすることもあります。
最後のババが残って涙する子もいました。
SDGsの「ゴール12 つくる責任つかう責任」と「ゴール14 海の豊かさを守ろう」をもとに身近な出来事として、食べ物を無駄にしないことやごみのポイ捨てをしないこともSDGsのゴールにつながることをお話しました。
このような身近な活動もSDGsのゴールにつながることを、一人ひとりが理解し具体的に実行していくことが未来の地球環境に良い影響があると信じています。
授業をしたクラスの担任の先生から「自分よりも教え方が上手い。授業時間もぴったりで終われてすばらしい」とうれしいお言葉もいただきました。
今後もSDGs出前教室を実施する予定がありますので、子供たちにより分かりやすくSDGsの大切さを身近なこととして伝えていきたいと思います。

教室で金魚を稚魚から育てているそうです
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