「ムダ・リスク」を減らし、組織力を高める職場改善 ~旭川事業所の5S活動~
公開日:2025年08月05日
この記事に書いてあること
5S(ゴエス)活動※って、ただの掃除じゃないの?
「5S」と聞くと、「整理整頓して掃除するだけでしょ?」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、リコージャパン旭川事業所では、5Sを“経営基盤を支える戦略的な活動”と位置づけ、職場環境の改善を通じて組織力を高める取り組みを続けています。
5S活動とは、職場環境の改善を目的とした活動で、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の5つをアルファベット表記した際に、頭文字が「S」になることから付けられました。
【Before】かつての職場は“ムダとリスクの温床”だった
5S活動を始める前の旭川事業所には、こんな問題がありました。
- ・書類や荷物があふれ、探すのに時間がかかる&なくなっても気がつかない
- ・キャビネットの上にまで荷物を置き、落下の危険がある
- ・電源やLANケーブルなどの配線がむき出しで、セキュリティ面や安全面にリスク
これらの状態は、業務効率の低下だけでなく、事故やトラブルの温床にもなりかねませんでした。

【After】5Sで変わった、旭川の“働く環境”
旭川事業所では、5S活動を一過性のイベントにせず、継続的な改善を実現するため、年間を通じた活動スケジュールと運営体制を整えています。

全員が「1S:整理」〜「5S:しつけ」+「セキュリティ」のいずれかのチームに属し、管理職が推進役となって活動をリード。
定期ミーティングを実施し、活動状況を共有します。
5S活動を通じて、旭川事業所は大きく変わりました。
- ・整理:判断基準をつくり、不要品を廃棄
- ・整頓:キャビネットに見出しを付け、誰でも中身が分かるように配置&文具はひと目でわかるよう姿置きに
- ・清掃:清掃箇所を明確にし、全員参加の当番制
- ・清潔:クリアデスク・クリーンカーのルールを設定し、定期的にチェック
- ・しつけ:ルールブックを作成し、セルフチェックと報告会を通じて継続的な改善を実施

年度末には報告会を実施し、互いのチームを賞賛&改善点を洗い出しします。

5Sの効果
~社員の声~
- ・意識の向上:「整理整頓の習慣が身についた」「事務所ルールの再確認ができた」
- ・職場環境の改善:「作業効率が上がった」「清潔な事務所を維持できている」
- ・チームワークの向上:「一体感が生まれた」「相談しやすい風土ができた」
5S活動は、単なる清掃や整理整頓にとどまりません。社員一人ひとりの意識を変え、チームの連携を強化し、組織全体の信頼性と効率性を高める「経営の土台」です。
旭川事業所の事例が、みなさまの職場改善のヒントになれば幸いです。
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