SDGsの取り組み“ダンボール提供活動”
2024年08月01日 10:00
この記事に書いてあること
みなさん、こんにちは!リコージャパン北海道支社の高谷です。
SDGsの目標「4.質の高い教育をみんなに」「12.つくる責任つかう責任」に繋がる活動である、ダンボール提供活動。資源の有効活用にもなるダンボールが、子供たちの遊び場となっています。
私たち北海道支社では、2023年11月からこの活動を始めました。
今回はSDGsの取り組みをご紹介いたします。
ダンボール利活用とは
複合機の輸送時に使われている梱包用ダンボール。普段は、活用が終わると捨てていますが、必要としてくれる施設へ無償提供し、アップサイクル(※)で利活用することで、新しい価値が生まれています。
そのため、現在はある程度の枚数はSBS三愛ロジスティクス株式会社様にて保管いただいています。1枚のダンボールの大きさは、縦700mm×横700mm×高さ1400mm 程度の大きさです。
アップサイクル:元の形状や特徴などを活かしつつ、捨てずに新しいアイデアを加えることで別のモノに生まれ変わらせること

梱包用ダンボールは捨てずに保管

必要としてくれる施設へ無償提供しています。
とくに冬は、恰好の「遊び場」に
雪国ということもあり、冬場の雪の降り始めや悪天候の際、子供たちは外で遊ぶことが出来ません。
自然と室内遊びの時間が増えてしまう時期ですが、ダンボールが恰好の「遊び場」となっています。
おうちごっこ、どんぐり転がし装置、大きなキャンパスとして・・・先生たちはもちろん、子供たちの発想で、遊び方は無限です。

大きなキャンバスとなったダンボールハウスや手形の屋根の家

どんぐり転がし装置で遊ぶ子どもたち
お客様との関係づくりにも
このダンボール提供活動は、お取引のないお客様にも賛同をいただいています。まずはリコージャパンを認知頂き、そこから関係を築き新しいお取引が生まれています。
ダンボール提供活動は、3方よしの考え方で言いますと、【お客様(ここでは子供たち)にとっては、冬の遊び場の確保!】、【社会にとっては、資源の有効活用(利活用で新しい価値を生む)】そして【事業においては、社会貢献だけではなくお客様との関係づくり】となっています。
おわりに
リコージャパンは、事業とSDGsの同軸化を目指しています。財務目標が達成すればサステナビリティ目標も達成するといった具合に、事業と乖離しているのではなく両輪になっています。
北海道支社の取り組みとしては、現場サイドとして“お客様と進めるSDGs貢献”としてダンボール提供活動に取り組んでいますが、各支社で様々な色を出しながらSDGsの取り組みを展開しています。
今後も活動をご紹介していきますので、次回のSDGsコラムを楽しみにしていただけたらと思います!
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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/hokkaido/column/cardboard-box/