帯広事業所 停電時、どう乗り切った?! ~『ZEB』の事例紹介~
2024年11月01日 14:00
この記事に書いてあること
みなさん、こんにちは。リコージャパン北海道支社です。
今回は7月初旬に帯広事業所で突然起こった停電の際、『ZEB』事業所であることがどのように役にたったのか?ご紹介いたします。
停電発生時の状況
- ・7月初旬の日中、強風で電線が切れ、事務所周辺区域のみ影響を受ける
- ・3~4時間近く復旧にかかる
EV(電気自動車)から事業所の非常用コンセントへ電力供給
日中であったため、事務所内を照らす電気は必要なかったものの、請求書発行やオンライン会議で利用する機器(パソコンやAV機材)の電源供給が必要だったため、V2H※を利用することにしました。
V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車(EV)などに搭載された電池から事務所に電力を供給できる機能のこと

初めてこのシステムを利用することになりましたが、マニュアルを見ながら10分程度で設定し、電力供給できました。
<実際に電力を供給したもの>
・請求書発行のためのプリンター
・パソコン、AV機材等の機器
ZEB事業所とは?
ZEB(ゼブ)とは、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
帯広事業所は、『ZEB』(カギゼブ)の認証を取得しています。

実際の経験を「ViCreA帯広」にてご紹介いたします
社内実践事例を、ViCreA(ヴィクレア)にてご紹介しています。
実際に『ZEB』事業所をご覧いただけるViCreA帯広はもちろんですが、ViCreA札幌/旭川でも、様々な事例をご紹介しています。
災害はいつ発生するかわからないからこそ、日常業務から実施できることを始め、事務所づくりの工夫をお伝えしていますので、ぜひご参加ください!
BCP対策や脱炭素の取り組みをお考えの方
リコージャパンでは、脱炭素社会の実現を目的としたEVの導入を促進するため、お客様に最適なEV充電器の販売から施工、運用、保守までトータルにサポートいたします。
また、V2Hの仕組みはBCP対策に繋がりますので、導入をご検討の際には、ぜひご相談ください。
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