海を守ろう!須磨海岸で楽しく学ぶ、ビーチクリーンと環境保全の一日
2023年12月25日 10:00
この記事に書いてあること
みなさんこんにちは。リコージャパン兵庫支社です。
今回はSDGsの取り組みについてご紹介します。
リコージャパンはSDGsを経営の中心に据え、事業を通じた社会課題解決を目指しており、兵庫支社は「ひょうごSDGsHUBに企業登録をおこなっています。
2023年11月5日(日) 、『兵庫県SDGs WEEK推進事業補助金』を受け、「環境教育と須磨海岸ビーチクリーン+アマモ移植による環境保全活動」をおこないました。
この取り組みは、須磨海岸のビーチクリーン活動をされている特定非営利活動法人 神戸海さくら様にご協力をいただき、リコージャパン兵庫支社の社員と家族、そしてお客様の三ツ星ベルト株式会社様、一般の参加者の皆様と合わせて約130名で実施しました。

参加者のみなさんと集合写真
まず最初は須磨海岸の海洋環境保全についてセミナーを開催
一般参加者が集合する1時間前に、神戸海さくら代表の森口様より須磨海岸の海洋環境保全について環境セミナーを開催していただき、ビーチクリーン活動についてお話を聞かせていただきました。

神戸海さくら代表の森口様より海洋環境保全のお話
続いて株式会社リコーより、プラスチックの素材を判別する「樹脂判別ハンディセンサー」のご紹介をおこないました。
こちらは環境省からの補助金を受け、脱炭素社会を支える資源循環システム構築実証事業として製品化されています。

株式会社リコーより「樹脂判別ハンディセンサー」のご紹介
「おにぎりアクション」で寄付活動!?
環境セミナーのあとは三ツ星ベルト様から「おにぎりアクション」を企画していただき、おにぎりを一緒にいただきました。
「おにぎりアクション」は、おにぎりの写真を投稿することで寄付につながる活動になっています。

おにぎりの写真投稿で寄付活動に繋がります
須磨海岸のビーチクリーン活動スタート!

ビーチクリーン活動が始まります
須磨海岸の西の端からからビーチクリーン活動をスタートしました。
11月とは思えない暖かい気候の中、砂浜に埋もれている小さな海洋プラスチックを一生懸命拾い集めました。

海洋プラスチックは砂浜にも埋もれています

子供たちも一緒にゴミを集めます
一般参加者のみなさんと合流して集めたごみを分別し、「樹脂判別ハンディセンサー」を用いて子供たちと集めたプラスチックごみの分別体験をおこないました。
ビーチクリーンと併せてテクノロジーを活用した体験型の環境教育ツールとして活用することができ、子供たちも興味を持って体験してくれました。

「樹脂判別ハンディセンサー」でプラスチックごみの分別体験
そのあとは、すまうら水産様より稚魚放流のイベントと、須磨里海の会様のアマモの移植体験に参加させていただきました。

みんなで稚魚を放流します

アマモの移植を体験します
家族と一緒に学び、楽しむ有意義な一日
今回の須磨海岸の海洋環境保全に対するビーチクリーン活動と、樹脂判別ハンディセンサーを使用した環境教育を共に行うことで、SDGsのゴール4.13.14.17に貢献します。
参加した人からは、
「楽しく勉強もしながら参加する事が出来ました!」
「大学生の子供と参加し親子で考える良い機会になりました。海はゴミの最終到達点であると聞かされた時に2人で考え直すきっかけになりました。」
「アマモの移植やヒラメの稚魚放流と、普段経験できない体験ができSDGs参加イベントとして有意義な一日でした。」
「ビーチクリーンに関して、最近須磨海岸が綺麗になったと思っていたのですが、思ったよりも多くのゴミがあることに驚きました。」
といった感想が寄せられました。
これからもリコージャパンは事業を通じた社会課題解決を目指してさまざまな活動を行っていきたいと思います。

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