お菓子の販売所がボランティアに変わる。障がい者が働きがいを感じる支援へ
2022年07月20日 12:00
この記事に書いてあること
みなさん、こんにちは!リコージャパン香川支社の渡辺です。
小腹が空いて仕事に集中できない……。そんな時、皆さんはどうしていますか?
私はオフィスの置き菓子を買って、ついつい食べすぎてしまいますね(汗)
お菓子がいつでも購入できるとなると、誘惑されてしょうがないですよね。
そんな香川支社で魅惑のお菓子販売所が、いつも私たちに活力を与えてくれるわけですが、お菓子を買うことでボランティアに繋がるなんて、素敵なことだと思いませんか?
オフィスの置き菓子が障がい者の就業訓練になる!?
置き菓子を販売している R Cafe
実は香川支社では障がい者の就業訓練の一貫として、障がい者施設で製造されたお菓子が販売されています。
なぜ香川支社で販売支援がおこなわれているのか。きっかけは社員個人が参加するコミュニティから生まれたものでした。
コミュニティの知り合いからの相談で、「地域の障がい者雇用について支援してもらえないか」と言う話をいただきました。社内で協議の結果、
- ・障がい者の就業体験(インターンシップ)の受け入れ
- ・障がい者施設で製造されたお菓子の販売
について支援をおこなうことになり、今では香川県内の障がい者就労支援を実施されている下記4団体と協定を締結して、販売支援をおこなっています。
コロナ禍でまだ実現できていませんが、香川支社では企業への就業を希望する方の就業体験の場を提供する予定です。
お菓子販売所のご紹介
実際にどんなお菓子が売られているのか、気になりませんか?
お菓子の種類はたくさんあるのですが、人気なのは手軽に食べられる「かりんとう(50円)」ですね。他にも「マフィン」や「フロランタン」、「チュイール」など流行りのお菓子なども持ってきていただいております!
人気のかりんとう
継続できるボランティア
夕方、小腹が空いた時にお菓子を食べるだけですが、それだけでも障がい者支援に繋がると言うこともあり、継続して実施できるボランティアとして定着しています。
商品が入荷されると、社内チャットでのアナウンスとともにコミュニケーションも生まれるので、いい影響が広がっていますね。
お菓子を作ってくれた方が実際販売しているところを見ていただくこともあります。これをキッカケに働きがいを感じてもらえると私たちも胸いっぱい、お腹いっぱいですね。
ちなみに、販売先については基本的に社内販売のみですが、香川支社内にあるLiveOffice「ViCreA 香川」に訪問されたお客様限定で購入もできます。
また、イベント時には来場記念品としてRICOHロゴが刻印されたクッキーを作っていただきお配りするなど、社外の方にも味わってもらえるようにしています。
おわりに
リコージャパン 香川支社の障がい者就業訓練の支援についてご紹介いたしました。お菓子を通じて障がい者の就業支援に繋がるというのは、身近にできることなので続けて支援できますよね。
会社内だけに留まらず、同様にお菓子を製造・販売している店舗に休日買いに行く社員もでてくるなど、支援の広がりも見えてきました!
リコージャパン 香川支社以外にも、香川県内には支援に繋がる販売所がありますので、ぜひ皆さんも遊びにいってみてください!
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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/kagawa/column/rcafe/