イベントにSDGsのエッセンスを ~神奈川支社の取り組み紹介~
2025年06月16日 10:00
この記事に書いてあること
みなさん、こんにちは!リコージャパン神奈川支社です。
2025年2月4日・5日にRICOH Value Presentation in KANAGAWAを横浜新都市ホールで開催しました。
DX・GX・AIをテーマに15本のセミナーと80種類のソリューションの展示を行い、504社、724名のお客様にご来場いただきました。
本コラムではイベントで取り入れたSDGsの取り組みについてご紹介します。

チラシの表紙はパラリンアート®をメインに!

作品名:成長つながるひろがる
- ・コンセプト:愛があふれる仕事場
- ・作者:KOTO
- ・作者の想い:木々が育つようにみんなの互いの成長がつながってひろがってあたたかみを感じるイメージで制作しました。
パラリンアート®とは、一般社団法人 障がい者自立推進機構が運営している「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」をコンセプトに、障がい者アーティストとひとつのチームになり、民間企業・個人の継続協力で障がい者支援を行っています。
障がい者アーティストの作品(絵画・デザイン等)を企業や個人が利用することで、採用されたアーティストや障がい者施設へ報酬が支払われ「障がい者の自立支援」につなげる活動です。
リコージャパンは、リコーグループの社会貢献活動の重点分野のひとつ「はたらく人のインクルージョン」の取組みとして、障がい者アートを応援するパラリンアート®のオフィシャルパートナーです。
今回、イベントに参加される全ての方の成長につながってほしいという想いから、こちらの作品を表紙に掲載しました。
サプライヤーダイバーシティ&インクルージョンの取り組み
サプライヤーダイバーシティとは、多様なバックグラウンドを持つ人物によって所有・ 運営・管理されているマイノリティ性の高い企業(女性や障がい者が運営する企業、過疎地域の中小規模企業など)が平等な取引機会を持てるよう、積極的に取引を行い互いに成長できるパートナーシップを構築する取り組みです。
イベントの来場記念品として、福祉事業所のチョコレート工房「ショコラボ」様のチョコレートをお渡ししました。福祉事業所として全国初のチョコレート工房「ショコラボ」は、2012年に横浜市で生まれました。現在は、ショコラボ・グループとして約100名の従業員(障がい手帳保有者約60名)が力を合わせてスイーツの製造販売に励んでいます。
以前、リコージャパン神奈川支社でショコラボ様の物品販売を行い、大盛況だった経緯を踏まえ、記念品にはショコラボ様のチョコレートを選定しました。
イベントでは、ご来場いただいたお客様へ「カカオ70%・イチゴ・コーヒー」の3種類の中からお選びいただきました。
チョコレート袋のデザインは、障がい者の方が書いたイラストを採用しているとのことです!

お客様へお渡しするフェア用袋は非食用のお米を原材料とする国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」で作られた袋を選定しました。
ライスレジンとは食用に適さない古米、米菓メーカーで発生する破砕米など、飼料としても利用されず廃棄されるお米を、新しいテクノロジーでアップサイクルしたエコフレンドリーな新時代のプラスチック素材です。
この袋を開発・製造・販売されている株式会社ライスレジン様は過疎地の中小企業で、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県浪江町に工場がございます。
お米由来のバイオマスプラスチック “ライスレジン“ の開発・製造・販売の会社様です。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は神奈川支社の取り組みをご紹介しました。
神奈川支社では、お客様課題に寄り添ったテーマで様々なイベントを企画いたします。
引き続きこちらのサイトで情報発信いたしますので、ぜひご確認ください。
本記事に掲載のその他の会社名および製品名、ロゴマークは各社の商号、商標または登録商標です。
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