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SDGs社内実践イベントのご紹介

From: リコージャパン三重支社

2023年07月20日 09:00

この記事に書いてあること

伊勢湾に面している三重県を拠点とする私たちリコージャパン三重支社では、海岸清掃活動を通じて漂着ゴミの現状を体験し、海洋生物の多様性を学び生態系保護につながる社会貢献活動を20年近く実施してまいりました。

今年は海岸清掃活動に加え、親の働く会社の職場を見学・体験し、事業とSDGsのつながりを学ぶ機会として「親子でSDGsを学ぼう」を社員の家族向けイベントとして開催しました。

このイベントは、SDGsの目標「4. 質の高い教育をみんなに」 にもあるとおり、複雑で高度化する情報化社会において求められる人財教育が社会課題として取り上げられる現状を踏まえ、親子で海洋生物の生態系保全について興味を持って学べる場としました。

海洋資源を消費している我々が海洋汚染や気候変動の原因を作っている事と、自分たちの未来のために海洋ゴミを減らす必要性や海水温度を上昇させない気候変動防止について学んだ事例をご紹介します。

吉崎海岸清掃活動とは

吉崎海岸清掃活動の様子

リコージャパン三重支社が環境保全活動をおこなっている場所は、三重県四日市市の中心部から東方に位置していて、市内では貴重な砂浜が残る海岸です。

春には海浜植物のハマダイコン、ハマエンドウ、ハマヒルガオなどの花が咲き、絶滅が危惧されているハマニガナの黄色い花も見られます。また、三重県の県鳥で、絶滅が危惧されているシロチドリの営巣地としても貴重な海岸です。

出典元: 吉崎海岸と貴重な動植物 | 四日市市役所

ウミガメの生態系を守るためにできること

海岸清掃活動は、三重支社の活動として2004年からスタートし、年2回の活動を続けており、社員の家族も参加して漂流物や漂着したゴミ拾いを中心に海岸の保全活動を実施しております。

貴重な動植物を保護するためには、砂浜の環境を保全する必要があり、ウミガメの貴重な産卵場所にもなっている砂浜の豊かな生態系を守るためにSDGsの取り組みを進めています。

親の働く職場を見学/体験しSDGsのつながりを学ぶ機会

当日は、《第一部》で吉崎海岸清掃活動を通じて漂着ゴミの現状を体験し、海洋生物の多様性や生態系の保全について学び、《第二部》で親の働く会社と職場を見学・体験し、事業とSDGsのつながりを学ぶ機会にしました。

子供たちへのイベント招待状とSDGs授業の様子

子供たちが海岸清掃とSDGsの関係や親の仕事とSDGsの関係を学び、気づきの場になりました。

参加者の声

参加してくれた子供たちが「家族でワクワクSDGsを学ぼう」イベントの事を日記に書いてくれたり、紙アプリで描いた絵をエコバッグにプリントしてお渡したりすることに歓びの声をいただきました。

海岸清掃のこと、お父さん、お母さんの勤める会社でSDGsのイベントで勉強やクイズをして楽しんだことが学級通信にも紹介されています。

(写真左)学級通信で日記が紹介されました/(写真右)自分で描いた絵がエコバックに

おわりに

社員を支えるご家族に職場の理解を深めてもらい、社員自身のワークライフマネジメントについて考えるきかっけに「家族でワクワクSDGsを学ぼう」を開催しました。

仕事に対する家族の理解を得ることで、社員の仕事に対するモチベーション向上にもつながっています。

子供たちの記憶に”楽しかった家族とのSDGs活動”として刻み込まれたイベントになりました。

イベント参加者で集合写真

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